ワイン買うなら飲んでから!ゲアハルト の試飲会|ゴニョ研

2019年1月7日へなちょこ情報

たくさんのワインボトルのラベルの写真

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名古屋でワイン23種飲み比べ!ゲアハルトの試飲会

こんにちは。
ワインが好きですが、赤白ロゼより細かい分類は、全く語れないガッツかよめです。
2018年11月17日、名古屋で開催された、ワインハウスゲアハルト株式会社というワインの輸入販売会社主催のワインの試飲会に行きました。

今回は、この会で試飲したワイン22種について、ワインの味わいや、産地や作り手の情報、ラベルなどをご紹介します。

以前にも、ワイン試飲会!お店で買えない高級24種写真付でご紹介で、2018年3月の試飲会の様子をお伝えしました。

ゲアハルトについて詳しいことは、この記事をご覧くださいね。

ゲアハルト試飲会の様子や進行

11月半ばだけれど、街はもうクリスマス仕様。

クリスマス仕様の夜景の写真

会場は前回同様、名古屋市中区にあるホテルセントメイン。
地下鉄矢場町駅から徒歩7分ほどです。

ホテル1階にある、ちょとした喫茶スペースのようなところで行われます。
もちろん参加費は無料です。

会場入り口のクリスマスツリーの写真

この試飲会は予約制です。
営業担当の方から事前に連絡をいただき、開催期間中の都合の良い日時で予約します。

試飲会当日は、担当の方はつきっきりでワインをサービスして、解説してくださいます。
他の方と相席になったりすることなくテーブルを独占でき、自分のペースで飲むことができます。
所要時間は1時間〜1時間半程度でしょうか。

試飲ですし、20種以上飲むので、それぞれのワインの量はごくわずか。
それでも高級ワインが多いので、とても豊かな気持ちになれます。

チーズ数種とバケットの薄切りも用意され、つまみながら試飲できるのも嬉しい。

大食い選手権のイラスト

アラサー娘
アラサー娘
そんなことあるわけないだろっ!

そして最後に購入手続きをするという段取り。
購入は基本箱単位
1箱はだいたい6本入りなので購入最小本数が6本となります。
とても高価なワインなどでは、1本とか3本でも買うことができるものもありますが。
支払いはカードでも現金でも可能で、後日配送してもらいます。

この日に試飲したワイン

では、この日に試飲したワインをご紹介していきます。
ワインの解説は、ゲアハルトの担当杉本さんのお話と試飲会用の商品リストから拝借しています。

白ワイン 辛口 5種

1.タコーラ シャルドネ 2017

タコーラ シャルドネの写真

タコーラはチリ北部の火山の名前。
チリのコルチャグア・ヴァレーでシャルドネ種のブドウから作られました。
日本初紹介なんだそうです。
軽い口当たりで、とっても飲みやすくて毎日の食事にぴったり。

2.シュロス グートエーデル 2013

シュロス グートエーデルの写真

ドイツはバーデン地方でグートエーデル種のブドウから作られました。
水代わりにも飲めそうな、あっさりした味。
ほんのり樽の香りが楽しめます。
急斜面で日照抜群の葡萄畑のぶどうで作られています。
どんな料理にも合いそうですが、生ガキなんかは最高でしょうね。
あっ…ヨダレが。
失礼しました。

3.ロクシア・シモン 2013

ロクシア・シモンの写真

フランス、ボルドー地方でソービニヨンブラン種やセミヨン種のブドウから。
ドルドーニュ川とガロンヌ川という2つの川に挟まれた地域で、ミネラル豊富な土壌を利用して有機農法でぶどうを栽培しています。
スパイシーで酸味もありハーブのような味わい。
唐揚げなんかぴったりですよ!!
ゲアハルトの営業の杉本さん、ひとっ走り、コンビニでいいんで、唐揚げ、お願いできないですかね?

アラサー娘
アラサー娘
そんなことお願いしていい訳ないだろっ!

4.アルティーリョ ブランコ 2017

アルティーリョ ブランコの写真

イタリアのプーリア州でシャルドネ種・ヴェルデーカ種のぶどうから作られたワインです。
頑固親父と勉強家の息子が中心になって家族経営のワイナリーで丁寧に作っています。
味はあっさりしていて、鍋なんかしたら、もうグビグビいけちゃいますよ。

アラサー娘
アラサー娘
二日酔いだけはやめてね!

5.ピュイイ・フュイッセ 2016

ピュイイ・フュイッセの写真

フランス、ブルゴーニュ地方でシャルドネ種のぶどうから作られています。
繊細で複雑な味わい。
余韻が続くのはぶどうの絞りかすからも旨みを引き出しているからです。
鶏肉や豚肉に相性抜群!
これは薄味の和食をも引き立ててくれるワイン。

白ワイン 甘口 5種

1.ディーンハイマー カビネット 2016

ディーンハイマー カビネットの写真

ドイツはラインヘッセン地方、リースリング種のワイン。
ほどよい甘み。
これがなんと、干物に合っちゃうんですって!!
ラベルがまた、冬限定の温かみのある絵柄。

2.シュロス ロゼ 2017

シュロス ロゼの写真

ドイツはバーデン地方でシュペートブルグンダー種のぶどうから作っているワインです。
なんてきれいな色なんでしょう?
女心をくすぐるような色ですよ。
プレゼントにいかがでしょう?
そんなに甘くないので、食事にもOK。
サラダやオムレツに相性抜群で彩もおしゃれになります!
我が家も時々飲んでますが、不思議と和食でも大丈夫。

アラサー娘
アラサー娘
アンパンとワインでも大丈夫なあなたの言うことは信用できない!

3.べライヒ シュペトレーゼ 2017

べライヒ シュペトレーゼの写真

ドイツ、ラインヘッセン地方でゲヴェルツトラミネール種というレアなぶどうから作ったワインです。
ほんのりライチや柑橘系のような風味がある完熟ワイン。
このゲヴェルツトラミネール種でできるワインは、味も香りも芳醇(ほうじゅん)です。

4.ヘッセン 2016

ヘッセンの写真

ドイツ、ラインガウ地方でリースリング種のぶどうから。
完熟ぶどうをさらに厳選しているので最高の品質です。

ワインボトルの首のラベル

このぶどうとワシのマークのラベルは、生産者団体「VDP(ドイツ・プレディカーツワイン生産者協会)」から高級ワインのお墨付きをもらっている証。

このプチ情報はお店でワインを買う時にも役立ちますよね。
もう一つおまけのプチ情報は、ワインを開けたてで飲んだ時、舌にピリピリするのは、発酵が残っているからで、新鮮な証拠なのだそうです。

このワイン、イギリス王室でも愛される貴重なエリートワインです。
ちなみに我が家でも長年愛されています。

アラサー娘
アラサー娘
私も我が家で愛され続けて30年になりました。

赤ワイン 辛口 8種

1.ボジョレー プリミエール 2018

ボジョレー プリミエールの写真

2018年11月15日に解禁になったワイン。ボジョレー・ヌーボーって、フランスボジョレー地方でガメイ種のぶどうで作られるワインなんですね。
このワイン、ラベルがとってもハイセンス!
ぶどうとイチゴを足したような酸味があって、よく冷やして夏に飲むのも美味しいだろうなと思いました。

2.タコーラ カベルネ 2015

タコーラ カベルネの写真

白ワインのトップバッターでご紹介したワイン、「タコーラ シャルドネ」と同じ蔵元のワインです。
チリ産、コルチャグア・ヴァレーで、カベルネソービニヨン種、カルメネール種のブドウから。
とても良い香りでフルーティです。

3.ルジェ 2016

ルジェの写真

フランス南西地方でカベルネソービニヨン種、シラー種などのブドウから作られています。
この蔵元は6代も続いていて労働環境にも配慮して、少量厳選で生産しているそうです。
5種類のブドウの品種をバランスよくブレンドしていて、甘い香りなのにちょっと渋みのある味が新鮮。
ラベルはアオゲラという鳥で、自然環境の大切さを象徴しているもの。
自然な農法だから虫もいて、その虫を食べるために鳥も舞い降りる、そんな環境が本来の姿だと言っているんでしょうね。

4.ピノ・ドンセル 2016

ピノ・ドンセル の写真

スペイン、フミーリャ地方でモナストレル種、シラー種などのブドウから作られています。
程よいスパイスの効いた渋さ。
後味がスパイシーだけれど甘い香りもあって、がっつりの肉料理に合いそうです。
ラベルはワイナリーにある松の木。
ワインの名前もスペイン語で「松の木」という意味なんです。

5.ボア・ジョリ 2015

ボア・ジョリ の写真

フランス、ボルドー地方でメルロー種のブドウから作っているワインです。
こちら4、5年前に開いたワイナリー。
3人兄弟がメルローにこだわって作っています。
このワインが記念すべき初の商品。
お味の方は初めての商品とは信じがたいまろやかさ。
ボア・ジョリというのは、森の小さなお城という意味なんだそうです。
ラベルのイラストはこれなんですね。

6.フィゲロ 2013

フィゲロ の写真

スペイン、リベラ・デル・ドュエロでテンプラリーニョ種のワインから、24ヶ月かけて熟成されているワインです。
エスプレッソのような香ばしい香りで、ビターチョコレートやスペアリブなんかにもってこいです!

7.タコーラ・イコノ 2014

タコーラ・イコノ の写真

3回目の登場のチリの蔵元、タコーラのワインです。

タコのイラスト

アラサー娘
アラサー娘
そのタコな訳ないよね?

チリのコルチャグア・ヴァレーでカベルネ・ソービニヨン種、シラー種、カルムネール種のブドウから作られています。
スパイシーで、まさしく赤の辛口という骨太の味わいです。
ステーキが食べたくなっちゃいますよ。

8.ルコーン・ロワイヤル 2011

ルコーン・ロワイヤルの写真

フランスのボルドー地方でメルロー種、カベルネソービニヨン種などのブドウから作られるワイン。
世界のソムリエ、ナンバーワンといわれる Andreas Larsson 氏が推奨しているという大人気ワインです。
確かに濃厚で飲みごたえがあるけれども、まろやかな味わいと芳醇な香り。

赤ワイン 甘口 2種

1.シュロス ピノ・ノワール 2014

シュロス ピノ・ノワールの写真

ドイツ、バーデン地方でシュペーとブルグンダー種のブドウから作られています。
甘いけれども、ほんのり渋く、味の変化を楽しめるワインです。

2.ディーンハイマー・クリスマスベル 2015

ディーンハイマー・クリスマスベルの写真

ドイツ、ラインヘッセン地方でアレグリロネルロ種という新品種のブドウから作られているワイン。
限定出荷のクリスマスベル・ボトル。
クリスマスの雰囲気を盛り上げてくれること間違いなしのボトルですね。

スパークリングワイン・デザートワインなど

1.ランブルスコ・グラスパロッサ

ランブルスコ・グラスパロッサの写真

イタリア、エミリア・ロマーニャ州でランブルスコ種のブドウから。
珍しい赤のスパークリングワイン。
微炭酸なんですが、後味が甘くてシュワっとしてるんですよ。
大人のファンタグレープという異名に納得です。

2.ブランケット・ドゥ・リムー

ラブランケット・ドゥ・リムーの写真

フランス、ランドック地方でモーザック種などのブドウから作られています。
辛口できめ細かい泡立ちのスパークリングワインです。
こんなワインで乾杯したら、ビールとはまた違った品のある会話ができそうです。

アラサー娘
アラサー娘
飲み物じゃなく人格を変えないとねえ…。

3.アイスワイン 2009

アイスワインの写真

ドイツ、ファルツ地方でショイレーベ種などのブドウから。
アイスワインの作り方は独特です。
秋にブドウを収穫せず年越させて、真冬にブドウが樹上で凍るのを待ちます。
ブドウが凍ったら、気温が低い夜明けに、凍ったブドウを手で摘み取り、果汁を圧搾し、凝縮された果汁を発酵させてできるのがアイスワインなのです。

同じように甘口で高級ワインとされるものに貴腐(きふ)ワインがあります。
こちらはブドウを貴腐菌に感染させて作るもの。
貴腐菌に感染するとブドウの皮に無数の穴があき水分が蒸発して干しぶどうのような状態になります。
つまり、水分が少なく糖分が凝縮された状態になるため、非常に甘みの強いワインとなるわけです。

アイスワインも貴腐ワインも、食後に飲むことが多いと思います。
デザートとして飲んでも良いですし、チョコやケーキなどと一緒に飲むのも。
バニラアイスクリームにたらっとかけると絶品です。
我が家では食前酒として少しだけ飲むことが多いです。
これ、幸せですよ〜〜〜。

ワインを飲み切らなくても全く心配いらない!超便利ワインストッパー

みなさん、ワイン、いつも1本飲み切れてますか?

うちは、ワインを飲むのは夫と私だけ。
それも1杯か2杯。
だから飲みかけのワインが酸化してまずくならないように、ワインストッパーは必需品!

今までは、手動のワインストッパーでシュパシュパ酸素を抜いてましたが、
夕食後は眠いし疲れてるし、このシュパシュパが辛いんですよね〜。
もう、お疲れの日にはシュパシュパが嫌だからビールにしとこうかなってくらい。

ところが、この、デンソーの電動式ストッパーにしてからは、もうシュパシュパから解放され、思う存分、好きなワインを好きなだけ飲めるようになりました。


デンソー ワインセーバー WIS-100 シルバー
価格: ¥ 10,200 (2020年4月1日現在)
アマゾン アソシエイト

使い方はびっくりするくらい簡単!!
付属の専用の栓をして、ストッパーを被せて置くだけ。
自動で動き出し、酸素が抜けたら止まってくれます。
しっかり酸素を抜き取ってくれるので味もバッチリ保たれますよ。
毎日使ってますが電池交換は2ヶ月に1回くらいかな。
ワインのお供にぜひどうぞ。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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