50代夫婦の楽しみ・2人でゴキゲンになって絆も深めるには?|ゴニョ研

2020年9月20日50代をおしゃれに


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上の写真では暗い、主婦ブロガー・ガッツかよめ(57)です。

夫ポンポン

上の写真では明るすぎる夫ポンポンです。

アラサー娘

なんでガッツは暗いの?

ガッツかよめ

菜の花畑で晩御飯に使う菜花を必死でとってた。

こんな風に片方だけ楽しむのはダメ。
やっぱり夫婦は2人で楽しまないといけないですよね。

夫ポンポン

そんな風に言われるのは心外です。

そこで、私たち夫婦の美しい思い出の中から、最近の失敗や成功を振り返り、50代夫婦が楽しむにはどうしたら良いかを考えたいと思います。

50代夫婦に楽しみは必要なのか? 調査結果から

私は、夫婦で楽しむ時間が欲しいなあと心から思いますが、「世間の50代の夫婦って、どうなのかしら?」と思って調べてみました。

2019年にリクルートブライダル総研が行ったアンケート調査(夫婦関係調査2019)では、50代夫・50代妻、どちらも6割程度が夫婦関係に満足しています。
そして両者とも4割程度が夫婦関係を「もっと良くしたい」と考えているんですよ。

で、どんな風にもっと良くしたいかという質問では、夫婦関係に不満な人も満足な人も、トップ4の回答が同じだったんです。

そのトップ4とは、こんな感じです。

  • もっと夫婦二人で出かける機会を持ちたい
  • もっと夫婦で会話をする時間を増やしたい
  • 夫婦で楽しめる趣味を持ちたい
  • もっと気持ちや本音を素直に伝えあいたい

では、ちょっとグラフを見てくださいね。

モバイルでお読みの方は、2本指でさわって、指の間を押し広げて拡大してご覧ください。

ね〜、びっくりしません?

上の4項目、学校の道徳の教科書に載ってるかのような内容なのに、「セックスの頻度を増やしたい」、「家事・育児の分担を見直したい」などの選択肢に比べて、はるかに多くの人に選択されています。

不倫とか別居とか話題になるけれど、みんな夫婦で行動したり語り合ったりしたいと思っているんですね。

50代夫婦の楽しみはどんなことが良いのか?

ということで、50代夫婦の楽しみはどんなことが良いのか考えてみたいと思います。

アラサー娘

そんなの夫婦それぞれじゃね?

夫ポンポン

余計なお世話だと思いますね。

それはそうなんですが、ガッツの経験をサラッと語ってみようと思います。

アラサー娘

絶対サラッとやれよ。

50代夫婦の楽しみといえば旅行

夫婦で楽しむといえば、やっぱり旅行!
私たち夫婦はあまり旅好きとはいえず、滅多に旅行しません。

が、この前、夫婦で箱根へ出かけたときは、本当に楽しかったんです。

普段そんなに会話が多い方でもないし、夫は仕事が多忙で、いっしょにいる時間も少ないんですよね。
たまに2人で外出すると、ちょっとしたことで口論になって、もういっしょに行動するのはやめようかなんて悩んだこともありました。
だから、ずっと夫と2人でいて間がもつんだろうか、ケンカして、せっかくの旅行が嫌な思い出になったらどうしよう、と不安だったんですが、大丈夫でした。

普段からいつも2人で行動してらっしゃるご夫婦なら大丈夫だと思うんですが、そうでなければ、50代の夫婦旅行って、ちょっとコツがいるのかな、と私は思います。

  1. 体力に合わせてゆったりしたスケジュールを立てる
  2. 2人の趣味をうまく取り入れる
  3. 同じ場所にいながら別行動が心地よい
  4. 相手の機嫌が悪くなったときには同調し過ぎず距離を置く
  5. たまにはちょっと贅沢に

夫婦共通の趣味があれば、それを旅行にも取り入れるのが、きっと楽しいと思います。
でも共通の趣味がなかったり、あっても旅行には取り入れにくい場合もありますよね。

そんなときは、片方の趣味を2人で楽しめるように、旅行を計画すると良いと思います。
箱根旅行のときは、目的地箱根は私が大好きな森の中でしたし、夫が好きなアンティークを2人で楽しみました。

そして、ずっと同じ行動をしなくても、いや、むしろあえて別行動をした方が、トラブルが避けられるのではないかと思います。

この箱根旅行も、夕食はいっしょに食べるけれど、その後は別行動で、入浴や就寝もそれぞれのペースでした。

50代夫婦旅行の秘訣は、50代夫婦旅行を最高に楽しむコツを珍道中しながら考えた!で、詳しくご紹介しているので、ぜひご参考に。

映画もオススメ・どんな映画なら50代夫婦が安心して楽しめる?

映画をいっしょに見るのも良いですよね。
DVDやネット配信で見れば、おうちでゆったりパジャマ姿で楽しめます。

普段そんなに会話がなくても、映画を見た後は、あのシーンが最高だったとか、こういうセリフが心にしみたとか、話が盛り上がります。

ここでも、夫婦で同じ傾向の作品が好きなら問題ないですが、全く好みが違う場合は困りますよね。
とっても仲良しな夫婦なら、社会派の問題作や、号泣してしまうような感動超大作もいいでしょう。

でも、互いの感性にちょっと違和感を持っているようなご夫婦の場合、あまり重い作品はおすすめしません。
また、感性や映画の趣味が似ていても、どちらかがストレスを抱えているようなときは、重い作品を見ると悲惨です。
我が家の場合も、以前、主人公が非常に重い心の問題を抱えていて、終始それに焦点が当てられ、暗いまま終わる映画を見た後、夫が「この映画は暗すぎる」と怒り、夫婦関係も悪くなってしまったという経験があります。

だから、娯楽大作、中でも冒険ものとかコメディなんかが、見終わってからも爽快感があって、夫婦関係がよくなりそうですよね。

夫ポンポン

冒険ものの傑作『ロード・オブ・ザ・リング』で寝てたガッツのような人はどうすればいいんですか?

『男はつらいよ』シリーズとか
ピンクパンサー・シリーズなんかもオススメです。

おいしい料理は50代夫婦にとって一番の楽しみかも

たまには豪華なフレンチや懐石料理を夫婦で楽しむのもいいですよね。

おいしいものを食べて機嫌が悪くなる人はいないから、夫婦関係改善にも役立ちそう。

普段家庭で料理を作っている人は、調理や後片付け、そしてパートナーが協力してくれないというストレスからも解放されます。

外食もいいけれど、おうちでテイクアウトのごちそうを食べるのも最高です。

ちょっと高いお酒も開けましょう。
ちょっと飲みすぎて寝ちゃうのもOK。

今年の私たちの結婚記念日は、コロナ大流行の真っ最中でした。
そこで行きつけの割烹にお願いして、記念日のお弁当を作ってもらったんです。

まあ、ときどきこのお店でお食事をしていたので、これは、大将というかオーナーシェフの心づくしのお弁当なんですけどね。
そりゃあもうおいしくて、美しくて、本当に良い記念日になりました。

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お店を慎重に選べば、感染対策をしながら外食するというのも、ひとつの選択肢かもしれません。

ペットは50代夫婦に一押しの楽しみ

動物好きな方なら、夫婦でかわいがっていけるようなペットを飼うのも、とってもおすすめ。

夫婦2人でペットの世話をすれば、情報交換が必要になり、必然的に会話が増えます。
2人でいっしょにペットの成長を喜んだり、ペットの病気を心配したりすれば、夫婦の間に、他では味わえない連帯感が生まれることでしょう。

それにペットが成長したり、なついてくれたりというご褒美(ほうび)もありますから、これはお得です。

うちの夫は猫に魂を奪われていますが、そこまで熱狂的でなくとも、ペットの仕草を見ているだけで心が癒されることって、多いですよね。

ときには、夫のご機嫌取りをペットにおまかせして、一人で遊びに行くこともできます。

夫がたいそう疲れていて、私の相談事なんて全く聞いちゃいないというときでも、ペットの話にはだいたい食いつきがいいです。
夫と2人きりで会話が途切れて気まずいときでも、ペットを連れてくれば、途端に場の空気が和んで、笑顔も出るというものです。

かわいい仕草やおもしろい行動、ペットの話題はきっと夫婦関係の潤滑油になると思います。

そんなペットのおもしろい話やかわいい写真は、画像満載!猫好きなら絶対笑える!猫の話・短編で、ご紹介していますので、ぜひご参考に。

夫婦のスキンシップはお互いの癒しにもなる

日常生活であまりスキンシップがないという夫婦でも、2人で何か楽しいことをしているときには、自然なスキンシップが生まれやすいですよね。
冗談を聞いて思わずパートナーの身体を叩いたり、歩いていてふと腕をからませたり。

実際に身体的な接触がなくても、寄り添ったり見つめあったり会話したりするだけでも、2人の脳からオキシトシンというホルモンが分泌され、不安や緊張、うつなどのストレスフルな気分をやわらげることができるのです。

これについては、50代夫婦はスキンシップでオキシトシン増大!ワンタッチで2人ともストレスにも強くなれる!で詳しくご紹介しています。
よろしかったら、ぜひ参考にしてください。

50代夫婦の楽しみは「やっぱり夫婦っていいな」のきっかけになるかも

世間では、「夫はATM」と考えている女性もいるとかいう話があります。

夫がATMになるまでには、もちろん度重なる苦しい体験があったろうと思うんです。

夫ポンポン

まず金属の塊になるとかですかね?

でもパートナーには経済力以外の何も求めないと決めて、ともに暮らしていくのは辛すぎますね。

長年夫婦をやっていると、うまく行く時ばかりじゃない。

顔を合わせればケンカばっかりなんて時期もあったり。

だからこそ、夫といて、「やっぱこの人といると楽しいわ」と思える機会は、この上なく幸せだと分かります。

そう思えるためには、もちろん長い間に築かれた夫婦関係が重要だけれど、考え方も大きいと思うんです。

所詮、夫婦は違う人間同士。
考え方も感じ方も違って当たり前だから、どこか重なり合うところを探したり、全然違うところを楽しんだりして、いっしょに生きていくんじゃないでしょうか?

新婚の頃なら違いも気にならず、いっしょにいるだけで楽しいですよね。

でも50代夫婦が楽しもうと思ったら、お互いの違いをおもしろがれる余裕がいるのかもしれません。
これは、長年の共同生活で得た、パートナーに関する知識や技術を生かす絶好のチャンスです。

何をして楽しむにしても、パートナーの好みや行動パターンを推測して、パートナーが機嫌よく過ごせる仕掛けを、ちょっとだけ散りばめるのがいいのかもしれません。
夫婦で楽しむ鍵は、なんといっても2人とも機嫌よくいられることですから。

そして、それを、夫婦の思いやりと呼ぶのかもしれませんね。

夫ポンポン

書くだけじゃなくて、ちゃんと実行してくださいね。

アラサー娘

思いやり、思いやり!!

ガッツかよめ

ちょっとまずかったな、この記事…。

そして、もうひとつ、重要だと思うのは、人として魅力的であること。
夫婦関係は、互いの気持ちの交流に焦点が置かれがちだけれど、愛情の根源は人そのものの魅力だと思うんです。

パートナーを愛し、パートナーから愛されるには、人間として成長していくことが重要かなと思います。

ガッツかよめ

今回は真面目だぜ!!

アラサー娘

サラッと語るって言ったよね?!
これのどこがサラッとなんだよ!

もしあなたが50代専業主婦のモヤモヤを抱えていらっしゃったら、50代専業主婦は何してる? 偏見をけっとばして明るく生きてます!で、気分をスカッとさせてください。

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。