老後の心配は面白い話で吹き飛ばそう!爆笑保障!|ゴニョ研
老後が心配な女性の皆さま、こんにちは。
本当に毎日毎日お疲れ様です。
ここで、ちょっと笑っていってくださいね。
私ガッツかよめ(57)は笑いであなたを応援します!!
いや、そんなに悩んでないって?
大丈夫!!
まだまだ、これから悩みは深くなりますって!!
- 1. 老後の心配は老後の笑い話で吹き飛ばそう!
- 1.1. 親孝行
- 1.2. へい!お待ち!
- 1.3. オムツ
- 1.4. 外食できるようになるのも怖い
- 1.5. 変な置き配
- 1.6. 人権意識は大切だけど
- 1.7. 歳を取ると何でも心配
- 1.8. 加齢変化は華麗変化
- 1.9. 目指せ!日本一!
- 1.10. SNSは子ども頼み
- 1.11. おばさんには見えないだけかも
- 1.12. 衰えぬ美女のモテ力
- 1.13. 解決策
- 1.14. 新たな驚き
- 1.15. 50過ぎたら暑さと戦うのはやめよう
- 1.16. 法事でモノマネ
- 1.17. 食堂で収賄
- 1.18. 悲しい平和
- 1.19. 最後まで自分でやろうよ
- 1.20. ちょっと悲しい
- 1.21. 非常に正しい判断です
- 1.22. 間違いだらけのおとぎ話
- 1.23. お葬式に参列するのも忙しい
- 1.24. その先が考えられない
- 1.25. 産業廃棄物
- 1.26. その涙は…
- 1.27. だから、おばあちゃんなんだってば!!
- 1.28. ハムレット
- 1.29. 心臓まっき
- 1.30. 老人性難聴
老後の心配は老後の笑い話で吹き飛ばそう!
※「詳しくは~」とのリンクがあるものは、リンク先にもっと詳しい話があります!
ぜひ面白話満載のそちらの記事も読んでみてくださいね。
リンクがないものは、ここで完結しています。
親孝行
義父を見送ってしばらく我が家で同居していた義母は、やはり自分の家がいいと帰って行った。
心配した夫は、多忙な仕事の合間を縫って、高速でも片道2時間かかる実家へ車を走らせた。
亡くなる前、1年以上にも及ぶ義父の遠距離介護に、もはや疲れ切っていた夫には、特に頭部にストレスの後遺症があった。
ある日、義母は夫の頭部を見て、何かを発見したようだった。
そして、驚いたように
「あれ〜〜、知らなかったわ〜〜。白くなってもハゲるだかね?」
と言った。
その後も帰省をやめなかった夫を、私は心から尊敬している。
へい!お待ち!
娘がスマホで聴いている音楽が気になった。
「これ、誰の曲?」と尋ねると
「トロ一番」
と言う。
英語で歌っているのに日本の寿司屋みたいな名前だなと思ったら、
トロイ・シヴァン
だった。
オムツ
アラサー娘が、的を射た批判で私を攻撃してくると、憎らしくてしょうがない。
「いったいあんたは、誰におむつを替えてもらったと思ってるんだ」
と言ってやろうかと思うが、
もうすぐ私が娘に替えてらうかもしれないから言わない方が得策だ。
外食できるようになるのも怖い
家族でのんびり朝食をとっていて、ふと気づくと
私が飲んだコーヒーが2つある。
どうやら娘のものも飲んでしまっていたらしい。
これからは友達とランチに出かけても、
決して隣の人と同じものを注文しないように気をつけようと思った。
変な置き配
私は最近、忘れ物だらけ。
買い物に行っても、荷物が多いと、玄関ドアを開けるためにちょっと横に置いたはずの荷物を置き忘れるのだ。
先日帰宅した夫が、私が買い物したものを持って家に入ってきて、
「変な置き配だなと思った」
と言っていた。
人権意識は大切だけど
夫の母は、晩年認知症になり、自転車の運転が危なっかしくなった。
左右確認や一旦停止なく道を渡り、信号無視も常習犯だった。
乗るのをやめるよう説得しても聞かず、歩く方が足が痛いなどと言って自転車を手放さなかった。
ある日、義母は駐車中の車に自転車で衝突し、車体に傷をつけた。
自分は悪くないと主張していた義母は、車の持ち主に平謝りに謝る夫を尻目に
「私が女だと思って馬鹿にしてるだに」
と息巻いていた。
歳を取ると何でも心配
リビングのテーブルが壊れそうなので買い換えることにした。
長辺1.5mほどの天板と足は配送後に組み立ててくれるそうだ。
配達日の確認をしているときに、ふと心配になり、
「天板、家の玄関から入りますかね?」
と聞いてしまったら、夫に
「あんたは小人の家に住んどんのか? そんな心配するあんたが俺は心配だ」
と言われた。
加齢変化は華麗変化
年に数回だけだが、家族で寿司屋に行く。
もう30年以上通っている寿司屋の大将は、若い頃は職人気質そのもので豪快な男性だった。
が、最近どうも口調が違うのだ。
「そうでしょ? 本当にそうなのよぉ。もう、びっくりしちゃうわね〜。」
語尾はいちいちアクセントが上がり、完全にオネエの口調なのだ。
大将の腕は一向に鈍らず、どのネタもおいしい。
大将とともにカウンターにいる、気配り上手の息子さんも素敵。
だから、他の寿司屋に行く気にはなれない。
でも、見るたびに謎のオネエ化が激しくなる大将と、大将の横で思いっきり眉間にシワを寄せている息子さんのコントラストがおもしろすぎて、吹き出しそうになるので困っている。
目指せ!日本一!
髪の毛を染めていて厄介なことは、時間が経つと伸びた分の染めていない毛の色が頭頂部から目立ってくることだ。
茶色く染めていて、黒い毛が目立ってくるのは「プリン」と呼ばれている。
白髪染めをしていて、白髪が目立ってくるのを友人が
「富士山」
と言っていた。
SNSは子ども頼み
高校時代の友人2人と年に2回ほど飲み会をする。
お互いに都合のつく日時をメールでやり取りするのが面倒だ。
全員ラインのアカウントは持っているのにつながっていないことに気がついた。
私のIDを友人に送り、つながってと頼んだら、
娘が帰省するまで待ってほしいと言われた。
おばさんには見えないだけかも
おしゃれは大好きだが若作りをしていると思われるのが嫌だ。
外出前は必ず娘に
「頑張ってるおばさんに見えない?」
と尋ねて確認。
「見えないよ」
と言われている。
が、考えてみると
頑張っているおばあさんには見えるのかもしれない…。
50代にはタブーとされるアイテムにあえて挑戦し、それを「痛くないファッション」にするコツを、爆笑家族漫談でお話ししています。
衰えぬ美女のモテ力
私も娘も寺の庭に座っていたら、間違いなく拝んでもらえる地蔵顔。
私の母は自称八千草薫顔。
私は常に果敢にアタックして玉砕。
娘は常に70代男性にだけモテ続ける。
母は常に複数の男性に言い寄られ、デイサービスでも写真をせがまれていた。
女性のモテ力は年齢より顔だ!
解決策
私は最近、家族が出て行った後の戸締りを忘れる。
これはリスキーだと思ったので、
玄関に貼り紙をした。
それを見たアラサー娘は大笑い。
が、下着を含めて、脱いだものがそのままの形で床にある、あなたの部屋の方がよっぽどリスキーで
解決策が必要だと私は思う。
新たな驚き
年に2,3回、学生時代の友人で集う。
孫の写真の見せ合いは欠かせない。
皆がスマホを取り出す中、「最新機器は苦手よ」という友人がタブレットを出したのでびっくり。
しかし、彼女がタブレットを駆使することよりも、何度会ってもタブレットが買った時に入っていた箱から取り出されることに、毎度新たな驚きを覚える私である。
50過ぎたら暑さと戦うのはやめよう
連日、余りに暑く、猛暑による被害で悲しい報道が多い。
この暑さを利用して何か楽しいことってないんだろうかと、我が家の野菜室にギュウギュウ詰めで、食べきれそうにない野菜を干してみることを思いついた。
ああ、あれも、そんならこれもと、いろいろな野菜を干すのは楽しかった。
洗濯物も野菜も干し終えたら10時半。
すでにクタクタでなにもする気がしない。
法事でモノマネ
義母の初盆の法事で夫の実家のそばの寺へ行った。
35度を超える猛暑の中、喪服で墓の掃除をしていたら、呼吸困難になりそうだ。
家族全員、熱中症対策は十分だったが、もう気力はなえて墓で死ぬかなと思った時、
夫が、
「先祖参りをせんもんで、縁が汚れてるだに!
(お墓参りをしないから、墓のふちが汚れているでしょ)」
と、義母のまねで一喝。
それからも、
「じいじ、みんな遠くから来てくれただに。ありがたいねぇ」
と義母の真似をしながら泣き出したりしたので、
暑苦しさに死ぬかと思った。
詳しくは爆笑の結婚のメリット!親のモノマネで楽しもう!へ。
食堂で収賄
文科省局長の受託収賄事件のニュースをラジオで聞いていた。
お食事券なんていう言葉が
どうして、この事件で出てくるのだろうと思って必死に想像をめぐらした。
汚職事件だとわかるまでに数分を要した。
悲しい平和
義父は糖尿や腎臓を患い、だんだん元気がなくなり、声がほとんど出なくなってしまった。
が、どんなに身体が弱っても気持ちは亭主関白である。
「おい、おいってや、
テレビつけよやい! 何べん言ったらわかる! おい!」
大声で怒鳴っているつもりだが声はカスカス。
耳の遠い義母に聴こえるはずもない。
おかげで怒鳴りあいが絶えなかった義父母夫婦に
静かな平和が訪れた。
最後まで自分でやろうよ
友人が91歳の義祖父といっしょに農協の銀行へお金をおろしに行った。
友人は窓口を勧めたが、おじいさんはどうしてもとATMで手続きを始めた。
暗証番号の誤りでロックがかかって使えなくなるのは、農協の銀行は6回まで。
他行は3回まで。
他行に比べて農協の銀行は暗証番号を何回も間違える人が多いから、らしい。
おじいさんは張り切って暗証番号を打ち込むが、何度やってもうまくいかない。
おじいさんの後ろには長蛇の列ができ、みんなイライラの極致に達していた。
友人は
「もう窓口でやってもらいましょう」
とささやくが、おじいさんは頑としてきかない。
もう、これ以上は待っていられないと友人が椅子から立ち上がった時、
おじいさんは平然と友人の所にやって来て言った。
「このカード使えんくなっちまったで、あんた、窓口でやってもらってくれんかね」
ちょっと悲しい
電車で3時間かけて一人暮らしの義母の所へ通った。
トイレ掃除、服薬管理、食事作り、会話、が私の主な役目。
いっしょに食べる食事も作り置きしておく食事も、重い食材を買って運び、いろいろと考えて作ったつもりだ。
いつも義母はていねいにお礼を言ってくれて、静かに食べていた。
ただひとつ、義母が目を輝かせて、大きな声で
「あれえ、買ってきてくれただかね。高かったでしょう? おいしかりそう」
と興奮していたのは、時間がなくてしょうがなく買って行った
大きいだけのお弁当だった。
非常に正しい判断です
夫の母は80歳を過ぎた頃から物忘れが激しくなって、夫を孫の名前で呼んだりしていた。
しかし、みんなで食事に行くと、ファミレスでは
「私が払うで、いいだに(私が払うからいいよ)」
と伝票をもぎ取るようにして、さっそうとレジへ歩いていたのに、ホテルの中の料亭などでは、
決して伝票に関心を示さなかった。
間違いだらけのおとぎ話
なぜ、そんな風に信じられるのか、まったくあきれる話だが、世の中の夫達がみんな信じて疑わない、おとぎ話がある。
あるところに仲の良い50代の夫婦がおりました。
男は、働きすぎ、食べ過ぎ、運動不足で、全く不健康な生活をしていましたが、幸運にも大きな病気を患うこともなく、年をとっても元気に暮らしていました。妻にも深く愛され尊敬されて幸せな生活を送っていましたが、ある時突然ばったりと倒れたかと思うと、全く女房の手をわずらわせず、あっという間に死にました。
それからというもの、妻は毎日夫を思ってさめざめと泣きながら、つつましく暮らしましたとさ。
このおとぎ話を添削して良いものなら真っ赤になってもう読めなくなってしまうだろう。
お葬式に参列するのも忙しい
これまで全く気にならなかったが、50代になると葬式に俄然興味がわいてくる。
葬式に出席すると僧侶の数を数え、祭壇の大きさを目測し、花の量を見て、値段を憶測し、親の時はいくらくらい、自分の時はいくらくらいと検討するのに忙しい。
その先が考えられない
女友達と集まった時の話題の変遷が興味深い。
20代 恋愛
30代 仕事
40代 子どもの進学
50代 介護、相続、病気、墓
60代になったら話題は「死後の世界」なんだろうか?
産業廃棄物
夫は、自分が死んだら墓に入るのは嫌だから散骨してほしいと言う。
散骨は規制があったりして、むやみやたらにはできないと伝えると、
「じゃあ火葬場で、これもいっしょに始末してもらっていいですか? って頼んでみて」
と言っていた。
その涙は…
母が85歳で亡くなり、初七日法要の時のことだった。
大きな本堂に豪華な仏像やドラが並ぶ中、私たち家族3人は神妙に手を合わせていた。朗々と響き渡るお経は長時間でも衰えを知らず、さすがと思って聴いていた。
が、住職が立ったり座ったりを繰り返す所作の途中で、大きくふらついて後ろに倒れそうになった。
私は、思わず「アッ」と声をあげそうになったが必死でこらえた。
住職は持ち直して平然とお経をあげ続けた。
ふと夫を見ると目頭にハンカチをあて、数珠を持つ手が震えている。
泣くほど母を思ってくれていたのかと感謝したら、住職が転びそうになったのが面白くて、笑いをこらえてプルプルしているだけだった。
だから、おばあちゃんなんだってば!!
同級生M(50代女性)が1歳の孫を予防接種に連れて行った。
待合室で若いママたちは好奇心むき出しの視線で見つめてくる。
なんという高齢出産、相手は若い男だろうか?
それとも同世代?
彼女たちの心の声が聞こえてくるような待合室の空気に耐えられず、
Mは、
「ばあちゃんが今から問診票書くからね」
「ばあちゃんといっしょに待ってようね」
と、何をするにも「ばあちゃん」を強調して赤ちゃんが孫であることをアピールした。
予防接種が終わるころには、ぐったり疲れ、汗びっしょりになって、足元を見るとスリッパも履き忘れていた。
ハムレット
夫と二人で年金相談に行って、将来もらえる年金額を試算してもらった。
夫婦そろって長生きする過程で試算してもらっていたら、夫がしきりに
「妻が65歳になる前に僕が死んだら」
「妻が65歳を過ぎてから僕が死んだら」
と自分が早死にする過程の試算を迫る。
家へ帰ってから夫に
「生きるか死ぬかって、あんた、人生は2択じゃない。
健康に気を付けて摂生して! あんたが病気になって後遺症が残ったりしたら介護するのは私なんだからね」
と言ったら、
夫は猫を抱いて逃げて行った。
心臓まっき
夫の母が自分のまわりの人が亡くなったことを伝える時に、よく「あの人は、心臓まっきで死んだだよ」とよく言っていた。
何のことかよくわからなかったが、どうやら心臓マヒのことらしい。
確かに胸が苦しい様子はよく伝わると思って感心する。
老人性難聴
私は元来、声が大きくて、マンションの9階から竿竹屋さんを呼び止めて、おじさんにほめられたことがあるくらいだ。
防音された部屋の前で話していても、私の声が防音室の中まで聞こえてしまい、ピアノの先生に叱られたこともある。
その上、声が大きすぎるせいで、独り言で夫の悪口を言っても夫に聞こえてしまう。
これはまずいと小さい声で話す努力をした。
ようやく小さい声で話せるようになったと思ったら、夫は老人性難聴で大声でないと聞こえなくなってしまった。
結局、私はまた大きな声で話すようになり、一向に夫婦仲はよくならない。
※詳しくは、独り言もうるさい(らしい)!私のマイペース人生へ。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
まだまだ、笑える小話をたくさん書いていきます!
他にもたくさんの笑える小話を取り揃えております。
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