50代! 人生をもっと楽しみたいあなたに・すぐできる5つのコツ|ゴニョ研

2020年3月20日50代をおしゃれに

こんにちは
ほとんど毎日楽しみばかり追求して生きているガッツかよめ(57)です。

50代の皆さん、人生を楽しんでらっしゃいますか?

50代って本当に人それぞれ。
仕事が充実していて忙しい人、まだまだ子育て中の人、子離れに悩む人、退職した夫に手を焼く人、介護が大変な人…。

共通しているのは、必死に努力しても空回りがばかりで思うようにいかないことが多いこと。

アラサー娘

なんか怖い…。

そして厄介なことって決まって、連続して次から次へとやってくる…。

身体の変化や環境の変化も劇的で、荒波にもまれるように思う方もいることでしょう。

だからこそ、楽しみを見つけましょう。

ちょっと考え方を変えるだけで、うんと楽しい時間が過ごせるかもしれません。
そんなお役に立てたらうれしいです。

50代の女性の人生の楽しみ方・5つのコツ

50代前半の頃の私は、自分の意思とはまったく関係なく襲うホットフラッシュやイライラに悩まされながら、親の介護や死、子離れ、仕事でのトラブル、と次々に出される課題をいつも持て余していました。

なんとかしようと躍起になってもうまくいかないことばかりで、まるで洗濯機の中にいるようでした。

「それらの課題をすべてうまく乗り越えました」とは、とても言えません。

でも私は、洗濯機の中で回りながらも、いつも人生を楽しみたいと思っていて、そのおかげでなんとかやり過ごせたことも多いような気がします。

夫ポンポン

家族はずいぶん我慢しています。

アラサー娘

骨折して松葉杖のあんたをピアノのレッスンに連れて行ったのは忘れないわ。

協力的な家族を持つことも大切ですね。

1人でも好きなところへ出かける

「お一人様」なんて言葉があります。

アラサー娘

それじゃないよね?!

男性にはあまり使わないような気がしますが、私の偏見でしょうか?

夫ポンポン

男性は2つまでですか?

アラサー娘

だから、それじゃない!!

でも女性だと50代でも今までに一度も、1人で喫茶店に入ったことがないとか、1人で飲みに行ったことなんてない、っていう人がいるんですよね。
それも、結構バリバリ仕事をしている女性でも、こういう人がいることに驚きます。
男性ではこういう人には会ったことがありません。

でも50代の女性って、本当にみんな環境がさまざまで、忙しい人も多い。

それに興味や好みも人それぞれ。

趣味が合って、時間の都合のつく人を探していたら、なかなか遊びに行けません。

私は、おっさんだらけのラーメン屋に1人で入って、ビール飲んでラーメンと餃子食べるのも好きです!

ライブに1人で行くのも大好きで、ブルーノート東京・名古屋|一人でも快適!座席・食事の裏情報!なんていう記事を書いちゃったほどです。

私は、実は驚異の方向音痴で、10年以上勤めた病院でもよく院内で迷っていました。

アラサー娘

仕事にならんよねぇ…。

だから、ブルーノート東京へ行くにも当然迷ったんです。

方向音痴な女のひとり旅!名古屋→東京ブルーノート編(1)

でも迷って同じ場所を何度も行ったり来たりしても、なんとかたどり着けるもんです。

何より、1人は気楽で自由。
私は、最高の音楽に浸っているときに一緒にいる人のことを考えなくちゃいけないのは、正直ちょっと面倒くさい。
楽しんでるかな、終電が近いけどどうするのかな、とか…。

1人なら、早朝だって深夜だって自分の好きなように時間を使えるし、移動手段だって自分さえよければいいんですよ。

遠くたって歩きたければ歩けばいいし、真夜中にバスに乗ってもいい。

夜行バス・アラカン女性が一人で乗って語る快適利用ガイド

まだ1人で遊びに出かけたことがないという方は、しゃれたカフェなんかがオススメ。

ゆったりと、誰にも邪魔されずにおいしい紅茶を飲むのは、ステキな楽しみです。

自分で自分をねぎらう

50代って、不可抗力の災難が突然襲って来ることが多いですね。

「なぜ私がこんな思いをしなきゃいけないの?」

なんて、悲劇のヒロインのようにむせび泣いてしまうこともあります。

努力しても全然解決しなかったり、一生懸命やっても誰もねぎらってくれなかったり。

だから、自分で自分をねぎらえばいいんです。
ちょっとぜいたくな時間を過ごすことを自分に許しましょう。

エステもいいし、おいしいランチもいいし、憧れのホテルに泊まるなんていうのもいい。

自分の分だけ、とびきりおいしいケーキをテイクアウトし、家で食べるのもいいですね。

夫ポンポン

あえて家族の分を買わない意味がわかりませんね…。

私は、義母の遠距離介護の帰りには、乗り換え駅でいったん降り、駅前のデパートで食器を見るのが楽しみでした。

気に入ったものがあれば、数回に1回は買っていました。

誰もほめてくれなくても、たとえ物事が好転していないときでも、「なかなかよくやっている」と自分をほめてあげましょう。

自分を罰したりいじめたりしても、決して物事は好転しません。

うまくいっていないときほど、自分を責めるのではなく、自分をいたわり、次のアイデアや次の努力へ向かえるように励ましてあげたいものです。

夫ポンポン

たまには他人のこともいたわってください。

おしゃれを楽しむ

これは好き嫌いがあるかもしれませんが、私はおしゃれが大好き。

コーディネートを考えて着てみて、「ああこれはステキだ」と思ったときは、とってもうれしい。

夫ポンポン

ああこれはステキだ

楽しい予定のときは、どんな風におしゃれするかを考えることで楽しみが倍増します。

仕事で気合を入れたいときは、コーディネートが決まると気分も引き締まります。

でも50代って、体型や髪の色やお肌のハリの変化で、おしゃれが難しくなる年頃。

ちょっとしたコツがわかると、おしゃれがうんと楽しくなること請け合いです!

50代の洋服どこで買う?ショップオーナーに聞くおしゃれのコツ5つ

高い洋服を買うとか、流行を取り入れるということではないんです。

自分が心から好きなものを、知恵を絞ってなるべく長い間、大切に身に付けるのが私のおしゃれです。

若いときに比べると何となく暗くなりがちな外見を、ちょっと華やかにしてくれるのは、やっぱりおしゃれなのかなと思います。

50代の楽しみのためには健康が重要

50代の身体の不調のメカニズムを知ろう

50代になると、いろいろな身体の不調が現れてくる方が多いのではないでしょうか?

これは50代に女性ホルモンの分泌が激減することと、やはり関係がありそうなんです。

女性ホルモンが働くのは、子宮・腟・乳房などの性器ばかりではありません。
例えば、骨、脳、心臓や血管、皮膚や粘膜、関節や筋肉、自律神経、免疫機能にも作用し、妊娠を安定させ、女性の心身を守ろうとしています。しかし、卵巣機能が低下する更年期は、女性にとっては、単に月経が停止し妊娠能力を失うばかりでなく、ホルモン低下を引き金とした全身の機能の低下、自律神経や免疫系などの調整システムの失調、そして疾患の発現がもたらされる時期といえるのです。

女性の健康推進室 ヘルスケアラボ、女性のライフステージと健康の特徴

何ということでしょう?
もう少し詳しく調べてみると、2種の女性ホルモンのうち、エストロゲンはとても重要な役割を果たしているようなんです。

エストロゲンは皮膚や粘膜の潤いを保ち、骨の代謝を活発にする役割も担っています。
そのほかにも悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を減らし、善玉コレステロール(HDLコレステロール)を増やしたり、血管を拡げる作用もあり、動脈硬化になりにくくするといった役割があります。

ワタシのカラダ相談室、女性のライフステージと病気について、③エストロゲンの分泌量が急激に減少する時期、持田製薬株式会社

要するに、エストロゲン子ちゃんは、ムードメーカーで仕事もよくできて気配りも効いて、いろんな部署とのパイプ役もやっててくれたような子なわけですよ。

更年期って、そのエストロゲン子ちゃんが、正社員で毎日出社してたのに、ちょっと心を病んで、ときどきしか出勤しなくて、おまけに調子も悪そうで仕事もはかどらない、みたいなことですよね。

そりゃもう、エストロゲン子ちゃんの欠乏で会社全体が大打撃ですよ。

更年期障害で症状が重く、日常生活に支障をきたす人がいるわけが、よくわかりました。

我慢しないで、更年期障害の専門外来に受診するのが良いですね。

夫ポンポン

なんか、あまり良い例えではない気がしますけどね…。

50代の健康維持はセルフチェックと生活習慣の適正化

エストロゲン子ちゃんは、残念ながら、どんなに待っても完全復活はしないみたいなんです。

これまでは、ちょっと困った取引先や変な上司、厄介な新人など(動脈硬化、脂質異常症、骨粗しょう症など)への対処も、エストロゲン子ちゃんがうまくやってくれたから、あんまり考えなくてよかった。

でもこれからは、自分で意識してこれらに対処しなければなりません。

これらの病気に共通して効果がある予防法は、やはり生活習慣を整えることです。

バランスの良い食生活と適度の運動を心がけ、過度なストレスは避ける!

そうすれば、これらの病気のリスクとしてあげられる肥満も防げて、体型も維持できます。

と言っても、一大決心をしなくても、毎日ちょっと心がけることでできると思うんですよね。


50代の体型維持・お金も時間も不要な超簡単な3つの秘訣

50代はまだまだ元気で順応性もバッチリ。

新しい習慣も、きっとすぐに身につきます。
この時期に健康のための食生活や運動を習慣化するのが大事です。

病気になると、気持ちも暗くなりがち。
楽しいことが考えにくくなりますよね。

健康寿命を伸ばす心がけ、そのための小さな習慣の積み重ねが、家族にとっても最高の思いやりだと私は思います。

ユーモアを忘れない

更年期はゆううつな気分になることも多いですね。

これもエストロゲン子ちゃんの欠乏によることもありますが、職場や家庭などの環境の変化や人間関係のトラブルなどによる場合もあるでしょう。

パートナーが1番の支えとなってほしいところですが、そうもいかない方も多いと思います。

ここは、自分を変えるチャンスです。

夫ポンポン

いや、変身じゃないと思いますよ。

暗くなりがちな場面、自分の気持ちが負に向かいそうな時こそ、思い切り面白いことを考えましょう。

たとえば、私の夫は驚くほど潔癖症で、1回の手洗いに15分くらいかかります。
おまけに、トイレの中の手洗いでもなく洗面所でもなく、キッチンのシンクで洗いたいのです。

しかも私が調理しているときに限ってそうです。

夫ポンポン

もうその話は使い古したでしょ?

ところが、「手は洗面所で洗って欲しい」なんて、一言でも言おうもんなら、夫は家中に暗雲が立ち込め雷鳴がとどろくのかと思うほど不機嫌になるのです。

夫ポンポン

だから、その話はやめてって!

私は真剣に悩み、本当にゆううつでした。

しかし、娘は夫に「妖怪手洗い」と名前をつけたのです。
これは効果的でした。

夫がキッチンのシンクにやって来たら、

ガッツかよめ

「出たな、妖怪手洗い」

と言うと、3回に1回くらいは妖怪は洗面所へ退散するようになりました。


仲良し夫婦の秘訣は笑い!ダーリンは妖怪?!(1) 妖怪手洗い出現

夫ポンポン

最近は言われなくても洗面所で洗ってるでしょ?

窮地に立ったときにもユーモアを忘れない、とても良い例として、今回はビッグゲストをお招きしました。

バラク・オバマ元アメリカ大統領です。
オバマ大統領には、かつて、国籍が不当であり、アメリカ合衆国の大統領の資格がないのではないかという疑惑がありました。
当時、共和党の大統領候補であったトランプ現大統領が、盛んに追求していたことでも有名です。

そこでオバマ氏は、多くの記者が集まるホワイトハウスでのディナーパーティーの席で、「今日、初めて私の公式な出生ビデオを公開する」とある動画を見せたのです。

では、実際の映像をご覧ください。

自分のピンチをユーモアで表現しようとするとき不可欠なのは、自分を客観視することです。

この、自分を客観視する態度こそが、正しい判断の源となり、今後の道を照らす燈火になるのではないでしょうか。

なんとかしたい夫、自分の失敗や身体の不調、親の心配、老後の不安など、もちろん具体的解決策を講じられる場合、それを実行しながら、事態をなるべく笑うのです。

私も、こういうことは全て小話にして笑うようにしています。


笑える小話230本超!40歳以上の頑張るあなたに!更新中!

50代! まだまだこれから楽しみがいがある人生が待っている!

女性の平均寿命は年々長くなり90歳に届く勢い。
50歳は、まさに折り返し地点となりつつあります。

老後の心配はキリがないし、あらゆるケースを想定して万全な準備をするなんて無理です。

しかし、一方80代でもまだ現役で働く人、健康で楽しい人生を謳歌(おうか)する先輩もたくさん。

私も、まだまだいろいろなことに挑戦して、ますます楽しい人生を送っていきたいと思います。

1人の時間も大切にし、自分で自分をねぎらい、おしゃれを楽しみ、生活習慣をととのえ、ピンチのときこそユーモアを忘れずに生きます!

50代、友達がいなくて悩んでらっしゃる方は、よろしかったら友達がいない50代主婦の心が軽くなって友達もできる方法も、参考にしていただければ幸いです。

もし専業主婦のあなたに、どうもモヤモヤしたものがあるなら、50代専業主婦は何してる? 偏見をけっとばして明るく生きてます!も、参考にしていただければ幸いです。

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。