葉玉ねぎの保存法・冷蔵も冷凍も使い切りのコツも|ゴニョ研
こんにちは
鰹と昆布で最高に上手にとれたダシを、三角コーナーに流し入れたことがある野菜料理研究家ガッツかよめです。
葉玉ねぎは、春にしか出回らない貴重な野菜で、葉っぱも玉ねぎもみずみずしくて、本当においしいですね。
捨てるところがなくて、どこを食べてもおいしいのがうれしい!!
だから、しっかり保存して、おいしく食べ切りましょう。
葉玉ねぎの冷蔵保存法、冷凍保存法、そしておいしく使い切るコツもご紹介します!
葉玉ねぎの保存法・なるべく簡単においしく長持ち!
葉玉ねぎの保存はどんな方法がいいの?
ひねの玉ねぎだと、一般的には、日陰で風通しの良いところなら常温で長期保存できます。
でも、葉玉ねぎは、新玉ねぎを玉ねぎが大きくなりきらないうちに早期に収穫したものなので、ひねの玉ねぎより痛みやすく、常温保存はおすすめできません。
冷蔵庫の野菜室で保存し、1週間程度で食べ切るのが安全です。
使いやすく切って冷凍することもできます。
冷蔵保存
葉玉ねぎは、葉と玉ねぎに分け、それぞれを野菜保存袋に入れて野菜室に入れます。
葉の部分は立てて保存するのが、長持ちのコツです。
また、玉ねぎの部分は湿気に弱いので、新聞紙やペーパータオルで包むとなお良いですね。
私は長年、野菜保存袋はエンバランスを愛用してますが、野菜が長持ちして、開閉が簡単で使いやすいんです。おまけに丈夫で、洗って繰り返し使えるところが気に入っています。
冷凍保存
冷凍する場合は、あらかじめ使いやすい大きさに切って、1回分ずつラップし、
それをさらに冷凍保存袋に入れて冷凍すると、劣化を防ぎ、おいしく保存できます。
これは、葉の部分でも玉ねぎの部分でも同じです。
しかし玉ねぎの部分に関しては、葉玉ねぎ独特のシャキッとしたみずみずしい食感は、冷凍すると失われてしまうのが残念なところです。
加熱調理なら、食感の変化が気にならず便利なので、くし形切りにして冷凍しておくのはありですね。
冷凍保存なら1ヶ月以内に使い切るのが安全です。
葉の部分の使い切りのコツ
葉玉ねぎは、私の好きな野菜ベスト10に必ず入る、愛しのごくうま野菜ちゃん。
でも、葉がワッサワッサついていて、どうも冷蔵室で場所を取りすぎだったりするんですよ。
それにね、加熱するとむちゃむちゃかさが減るとはいえ、やっぱり葉の部分が大量だったりする。
そこで!!
私は、葉玉ねぎの葉は、あらかじめ小口切りにして、小さめのタッパーに詰め込んで冷蔵室に入れておき、
ちょっと青みが欲しいときに、ちょこちょこ使います。
例えば、肉じゃがや冷奴の上にのせたり、お味噌汁に浮かせたり、カップラーメンの上にてんこ盛りにしたり、納豆にドバドバ入れたりします。
冷蔵室で保存し、2,3日で使い切ってください。
我が家の場合は、あっという間になくなりますが。
どうぞお試しを!
玉ねぎの部分の使い切りのコツ
玉ねぎの部分は、なんといっても生で食べると最高においしいですよね。
そして葉玉ねぎの玉ねぎは、ひねの玉ねぎに比べると痛みやすい。
だから、生ですぐ食べられるように保存したい!
オイル漬けがお勧めです。
玉ねぎ1個を薄切りにして、広げて塩を小さじ1/4程度ふってしばらくおき、
水分が出たらペーパータオルで包んでしぼり、適量のひたひたオイルに漬けるだけ。
オリーブオイルでもごま油でも、新鮮な油ならOKです。写真は、右がオリーブオイルで左がごま油です。
サラダのトッピングに最高で、生ハムやツナ缶とあえても、そのまま食べてもおいしいので、とってもおすすめです。
冷蔵庫の冷蔵室に保存して、1週間程度で食べ切るのが安全です。
ぜひお試しを!
葉玉ねぎのレシピをたくさんご紹介しております!
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
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