50代デニムコーデ・大人のおしゃれは自然体で!|ゴニョ研
こんにちは。
デニムが大好きで、週8デニムのガッツかよめです。
私の普段着のデニムコーデ・コレクションをスーパーモデル、ガッツかよめがランウェイでご紹介します。
しかし、こんな風にカジュアルにしてしまうと、ほんの少しおばさんぽい。
ちょっと生活の疲れが見えますね。
じゃあ、どうすれば50代がおしゃれにデニムを着こなせるのか、いつもように娘の洋服も総動員して考えてみました!!
50代のデニムコーデをおしゃれに!57歳が実践してみた
50代のデニムがなんだか決まらない原因は、ウエスト、ヒップ、太もも、下腹あたりが、若い頃に比べると、ちょっと切ない感じだからじゃないでしょうか?
この辺をどのようにして、どのようにしてカバーするか、それが課題です。
ワンピやロングシャツで気になる部分をうまく隠す
ロングシャツのブランドは、BEAUMONT ORGANIC(ボーモント オーガニック)。
イギリス人デザイナーの Hannah Beaumont (ハンナ・ボーモント) が手掛ける、エシカル・ブランド。
素材はオーガニック、製造過程の労働環境の適正や貿易の公平性にもこだわって、人にも地球にも優しい服なんです。
100%麻で、とってもサラッとして着心地が良いんですよね。
トップの丈が長いと、ストンとした縦ラインが強調されて若干細身に見えるような気がします。
上の写真は “CristaSeya(クリスタセヤ)" というブランドのシャツを合わせました。
ジーンズのときは、後ろ姿も気になりますよね。
ロングシャツを羽織れば、後ろ姿ではお尻も太もももしっかり隠れて安心です。
細身のトップスとスキニーを合わせるのは難しいけれど、こんな風にロングシャツを組み合わせるコーデはありです。
デニムは、無印良品の黒のスキニーです。
このシャツは前をしっかりとめるとワンピースにもなるんで、やってみました。
ストールで縦のラインを強調
ってか、そのストール私の一番大事なやつだよね?!
ストールは、Faliero Sarti(ファリエロ・サルティ)、シャツはベルギーのアントワープ生まれのデザイナーが手がけるSOFIE D’HOORE(ソフィードール)のものです。
ストールを巻けば、視線をそらせつつ、縦のラインも強調できますね。
このコーデは、50代の痛くないファッション!56歳が娘の洋服で実験してみたでもご紹介したものですが、ブルックスブラザーズの絹のブラウスを合わせて、ちょっと女らしいコーディネート。
ゆとりのあるデニムですっきりと
今度はデニムのオーソドックスなコーデ。
白のTシャツをインして上からチェックのシャツを羽織りました。
チェックのシャツはオーガニックコットンで、メンズのユニクロのものです。
デニムはハイライズ。
つまり、股上が深いんですね。
で、ウエストもヒップも太ももも、全体的にゆとりのあるスタイル。
こんなコーディネイトなら横から見られるのも怖くないです。
カジュアルになりすぎると面白くないので、小さいダイヤモンドのネックレスで小技を効かせてみました。
次は、同じシャツを違うデニムにインしてみました。
このデニムもユニクロのメンズですが、とても厚地でハイライズ。
ヒップ周りや太ももは先ほどのデニムよりさらにゆったりです。
なので、トップスをインしてもバランスよくまとまります。
ボリュームのあるトップスでバランスを取る
このグリーンのブラウスは、ソフィードールのものです。
張りのあるコットンで丈も長く、大きなシルエットで、気になるウェスト周りをさりげなく隠せます。
こちらもかなりオーバーサイズなソフィードールのブラウス。
厚地のコットンで、胸元の切替でタックを取り、ボタンは後ろです。
ヒップラインも問題なしでしょう?
今度はボリューミーなコットンのブラウスですが、薄地。
光沢のある白が50代のくすみがちな肌を明るく照らしてくれます。
横から見るとかなりお腹ぽっこりなんですが、なんとかブラウスでごまかせてます。
このブラウスのブランドは bassike(ベイシーク)。
上質な素材と着心地にこだわるオーストラリアのブランドです。
女らしいトップスやアクセサリーをアイキャッチに!
グッと女らしい花柄のブラウスを合わせてみました。
フランスのブランド、CACHAREL(キャシャレル)のものです。
もう15年くらい前に買ったんですけど、ヘビロテです。
ネックレスも頑張って2つつけてみました。
お次も花柄で、こちらはフランスのブランド AMBALI(アンバリ) のもの。
ネックレスは白いブラウスの時にもつけていたもの。
ついでにブレスレットも見せてます。
このネックレスは、ダブルで短く、シングルで長く、と2通りに使えて、とても便利なんです。
エシカルジュエリーのブランド、HASUNA(ハスナ) のものです。
こんな風にエレガントで目を引くトップスや目立つアクセサリーで、腰回りからうまく目をそらすことができます。
50代のデニムコーデ・無理しなくてもおしゃれになれる!
今回のデニムのご紹介
私が今回着てみたデニムはこの4本です。
- 左上:CANTON OVERALLS(キャントンオーバーオールズ)、ワイドパンツ、ハイライズ
- 右上:無印良品、スキニー、ハイライズ
- 左下:ドミンゴ、テーパード、ハイライズとローライズの中間
- 右下:ユニクロ(メンズ)、レギュラーフィットジーンズ、ハイライズ
50代のデニムはゆとりが大事
ジーンズって、ついつい小さいサイズを選びがちですよね。
試着して、ギリギリ入るものを買ってしまう。
でも50代には「キツキツ感」は致命的。
サイズは程よくゆとりがあるものを選ぶ方が、シルエットもきれいです。
試着するときに気をつけたい点はこんなことです。
- 後ろ姿も必ず点検
- 楽にしゃがめるのが大事
- 太ももがきれいに見えるものを
ご存知のように、パンツには股上の長いハイライズと股上の短いローライズがあり、パンツの筒の部分の形状によって、スキニーパンツ、テーパードパンツ、ワイドパンツ、などがあります。
もちろん、20代と変わらずナイスバディっていう方は、どんなタイプのデニムでも似合うと思います。
50代っぽい体型の方は、形としては、スキニーよりは太もも部分に余裕のあるテーパードが、シルエットがきれいだと思います。
また、ローライズよりはハイライズの方がはき心地が良く、気になるお腹の納まりも良いと思います。
でも一番重要なのは、トップスとのバランスです。
トップスの丈やボリューム、トップスをインするかどうか、などにも関わってくるので、いろいろなデニムをはいて、ご自分に合うものを選ぶのが一番だと思います。
50代もデニムで大人のおしゃれ・コーディネイトのコツ
50代がデニムを着こなすためのコーディネイトのポイントは、こんなことです。
- 長めのトップスやストールで縦のラインを強調する
- サイズ的にはゆとりのあるものを選ぶ
- ボリュームのあるトップスでバランスを取る
- 女らしいトップスやアクセサリーで視線をそらす
いやあ、今回も勉強になりました!!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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