70年代歌謡曲・名曲50選! あなたの思い出の宝物が見つかります|ゴニョ研

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音楽好きのみなさん、こんにちは。
若い頃に聴いた曲って、いろんな思い出と結びついていて、聴くと次から次へと懐かしい出来事が思い浮かびますよね。

1970年代はアイドル歌謡もフォークもニューミュージックも名曲ぞろいで、金曜日の学校では前日の『ザ・ベストテン』の話題でもちきりでした。

でも1970年代の歌謡曲って、ものすごく数が多いんです。
だから今回は、その中から、音楽フェチ主婦ガッツかよめが、とりわけクオリティの高い名曲中の名曲だけを選んでご紹介します。

1小節聴いただけで、青春時代に戻れます。

アラサー娘

アラサー娘

怖いわっ!!
目次

70年代の歌謡曲・名曲で忘れていた思い出もよみがえる

ドリーム・オブ・ユー〜レモンライムの青い風〜 竹内まりや

作詞:竜真知子、作曲:加藤和彦、編曲:山下達郎

竹内まりやファンの中には、彼女が「ザ・ベストテン」などの歌謡番組に出ていたことを知らない人がたくさんいるんじゃないでしょうか?
『UNIVERSITY STREET』という、この曲が入ったアルバムには、彼女の作曲した曲が2曲あり、作曲家としての才能を十二分に感じさせます。

この曲は、キリンレモンのコマシーシャルソングにもなりヒットしました。
山下達郎のアレンジが最高で、イントロの前には山下達郎が1人で全パートを歌うアカペラの4小節があります。
何度聴いてもほれぼれします。
吉田美奈子、松木恒秀、小原礼、村上秀一、佐藤博、山下達郎、そしてアルトサックスソロは土岐英史とバックミュージシャンの豪華なこと!!
特に佐藤博の鍵盤は最高です。

あなた 小坂明子

ご紹介したバージョンは小坂明子のピアノで岩崎宏美が歌っています。
もちろん、小坂明子の作詞作曲で、オリジナルは小坂明子が歌っていました。
73年にリリースされ、74年に大ヒットし160万枚以上を売り上げました。
当時小学生だった私もシングル盤を持っていました。
今聴くとちょっと気恥ずかしいですが、当時の小坂明子さんは、なんたって高校生ですから。
サビのメロディが最高に胸キュン。

学生街の喫茶店 ガロ

作詞:山上路夫、作曲:すぎやまこういち

さて、その小坂明子がファンだったと言う、ガロの曲です。
本当に流行りましたね。
50代・60代の方なら1番はきっと歌えますよね。

君は薔薇より美しい 布施明

作詞:門谷憲二、作曲・編曲:ミッキー吉野

1979年にリリースされた曲ですが、当時から今までずっと多くの人に愛されている曲です。
作曲者のミッキー吉野は、人気ロックバンド、ゴダイゴのキーボーディスト。
日本人離れしたメロディラインが、パンチのある布施明の歌唱と相性抜群です。
情景の浮かぶ歌詞もステキ。
当時の私は、この曲に出てくるような大人の女性に憧れて、ドキドキしながら聴いていたものです。

夫ポンポン

夫ポンポン

私は今でもあなたの機嫌が悪いとドキドキしますよ。

モンキー・マジック ゴダイゴ

作詞:奈良橋陽子、作曲:タケカワユキヒデ

そのゴダイゴの、タケカワユキヒデの曲です。
楽曲もすばらしいですが、演奏も歌もアレンジもレベルが高い。
今聴いても、全然古くないですよね。
余談ですが、メロウな雰囲気のジャズシンガーとして人気のシャンティは、ゴダイゴのドラマー、トミー・スナイダーの娘さんですね。
おまけでご紹介しておきます。

てぃーんず・ぶるーす 原田真二

作詞:松本隆、作曲:原田真二、編曲:鈴木茂・瀬尾一三

原田真二、甘いマスクでピアノを弾きながら歌う姿とポップな曲が印象的、いや衝撃的でした。
衝撃的なのは、この『てぃーんず・ぶるーす』はデビュー曲で、その1ヶ月後に『キャンディ』、そのまた1ヶ月後に『シャドー・ボクサー』をリリースし、どれもがヒット。

18歳の原田真二は、デビューするなり瞬く間にスターダムにのし上がったのです。

でも、その後彼はアイドルではなく、音楽家として生きる道を選びました。

翼をください 赤い鳥

作詞:山上路夫、作曲・編曲:村井邦彦

リードヴォーカルは、後にコーラスグループ、ハイ・ファイ・セットのメンバーになる山本潤子です。
この曲はスケールの大きな美しい曲です。
私と同年代の人は、必ず1回はこの曲を合唱しているんじゃないでしょうか?
当時、音楽の教科書にものっていました。

青春の影 チューリップ

作詞・作曲:財津和夫、編曲:チューリップ、弦管編曲:青木望

歌詞もメロディやコード進行も、とてもシンプルな曲ですが、確かな名曲です。
胸に染みる。
財津和夫は、すごい作曲家だなあと思います。

また逢う日まで 尾崎紀世彦

作詞:阿久悠、作曲・編曲:筒美京平

楽曲も歌唱も本当にすばらしいですが、この曲を聴き直して感動したのはイントロです。
なんと力強い圧倒的なイントロなんでしょうか?
試聴で聴いていただけないのが残念。
本当に筒美京平先生は作曲も編曲も超一流!!
サビの「デューン、デューン、デューン、デュンデュンデューン」というコーラスも最高です。

ロマンス 岩崎宏美

作詞:阿久悠、作曲・編曲:筒美京平

コロッケのモノマネが思い浮かんだ方、引っ込めてくださいね。
ストリングスに木管・金管、クラビネット、と大編成のバックにコーラスも随所に入って、にぎやかなアレンジなんですが、全く引けをとらず安定した歌唱の岩崎宏美。
いやあ、この人は本当に歌がうまいです。
今でもバリバリに歌ってますもんねえ。
これからも長く歌って欲しいもんです。

たそがれマイ・ラブ 大橋純子

作詞:阿久悠、作曲・編曲:筒美京平

またもや、阿久悠・筒美京平コンビ。
聴き終わると、ついついもう1回と繰り返し聴いてしまいます。
サビの自然な盛り上がりが美しく、大橋純子のノビのある歌声にぴったり。

17歳 南沙織

作詞:有馬三恵子、作曲・編曲:筒美京平

南沙織のデビュー曲です。
1971年リリースなので、私はまだ小学生だったんですけれど、自分が17歳のような気持ちになって歌っていましたね。
もちろんお風呂の中でです。
「恋するっていうのはこういう気持ちなのか」なんて、思っていたわけですよ。

アラサー娘

アラサー娘

あんた、生まれた時から50代かと思ったわ。

真夏の出来事 平山みき

作詞:橋本淳、作曲・編曲:筒美京平

筒美京平、本当に天才だと思いますね。
キャッチーなメロディを作るのが本当にうまくて、覚えやすくて何度聴いても飽きない。
ちょっとハスキーで鼻にかかった平山みきの声とともに、このメロディはずっと覚えていると思います。

さらば恋人 堺 正章

作詞:北山修、作曲・編曲:筒美京平

しみじみと楽曲の良さを味わえるアレンジです。
この曲のイントロ、そして1コーラスの最後に入るストリングスのフレーズも、みなさんきっと覚えていると思います。
もう50年近く前の曲なのに。
歌詞とメロディーもとってもよく合っていて無理がなく、曲を聴いていると映画のようにシーンが浮かびます。

木綿のハンカチーフ 太田裕美

作詞:松本隆、作曲:筒美京平、編曲:筒美京平・萩田光雄

大ヒットでしたね。
ヒットしている期間は、この曲を聴かない日がなかった。
いきものがかりや椎名林檎がカバーしているので、オリジナルを知らなくてもこの曲を知っている人はいるでしょう。
驚異的なヒットだったのですが、オリコンチャートでは1位を取れず。
その時1位だったのは、なんと「およげ! たいやきくん」だったんです。

飛んでイスタンブール 庄野真代

作詞:ちあき哲也、作曲:筒美京平、編曲:船山基紀

私は全くトルコのことは知りませんが、イスタンブールに親近感を覚えるのは、この曲のおかげだと思います。
やたら語呂合わせが多い歌詞とエキゾチックなアレンジ。
この頃の曲は、ヒット曲を作るために注がれていたエネルギーが作品からも感じられます。

魅せられて ジュディ・オング

作詞:阿木燿子/作曲・編曲:筒美京平

エキゾチックつながりですね。
この曲を聴くと、両手を広げると扇子を反対に向けたような形になるドレスを思い出す方が多いと思います。
パーカッションやらストリングスやらシンセドラムやら、ハープまで入って、本当に絢爛豪華(けんらんごうか)なアレンジで、聴きごたえ十分です。

異邦人 久保田早紀

作詞・作曲:久保田早紀、編曲:萩田光雄

エキゾチック特集3曲目は『異邦人』です。
久保田早紀のデビュー曲ですが、伸びがあって安定した歌声はベテランのようですね。
曲を聴くだけで、まるでシルクロードを1人旅しているような気持ちになるのは、何といってもアレンジの力です。
メロディだけでなく、ストリングスのフィルインやイントロさえも歌いたくなります。
名曲の陰に名アレンジありです。

危険なふたり 沢田研二

作詞:安井かずみ、作曲:加瀬邦彦、編曲:東海林修

沢田研二、ジュリーといえば歌唱力もスター性もそなえた昭和を代表する歌手でした。
イントロと間奏のギターが最高です。
演奏は松木 恒秀(まつき つねひで)で、日野皓正(ひのてるまさ)や渡辺貞夫(わたなべさだお)とも共演したギタリストで作・編曲家です。
アレンジもノリノリ。
ヒットするわけだ!!

「イチゴ白書」をもう一度 バンバン

作詞・作曲:荒井由実、編曲:瀬尾一三

荒井由美は、結婚前の松任谷由美です。
荒井由美のファーストアルバム「ひこうき雲」がリリースされたのが1973年。
当時ユーミンはそんなに有名ではありませんでした。
でも、この曲を聴くと、この頃から突き抜けた才能だったんだなあと思いますね。

あの日にかえりたい 荒井由美

作詞・作曲:荒井由実、編曲:松任谷正隆

この曲は1975年のリリース。
ヒットしましたが、この頃はまだ、後にカリスマ性たっぷりの日本ポップス界の女王になってしまうとは想像できませんでした。
私は当時、渋谷公会堂でのコンサートに行きましたが、普通にチケットを取れました。
もちろん象が現れたりはしませんでしたけどね。

冬が来る前に 紙ふうせん

作詞:後藤悦治郎、作曲:浦野直、編曲:梅垣達志

70年代は、さだまさし、かぐや姫、イルカなど、いわゆるフォークソングの歌手が、たくさんヒットを飛ばしていました。
「紙ふうせん」もその一つ。
作詞はメンバーである後藤悦治郎、作曲はそのバックバンドのベーシストだった浦野直。
「冬がくる前に〜もう一度〜あの人と〜」という、サビの美しいハモリが耳に残ります。

なごり雪 イルカ

作詞・作曲:伊勢正三

フォークグループかぐや姫のメンバー伊勢正三が作詞・作曲したかぐや姫の楽曲。
イルカによるカバー・バージョンが大ヒットを記録しました。
今でも卒業シーズンに決まって流れます。
ご紹介しているのは徳永英明のカバーです。

神田川 かぐや姫

作詞:喜多条忠、作曲:南こうせつ、編曲:木田高介

聴いているだけで、歌詞に歌われた恋人たちの日常が、走馬灯のように浮かび上がります。
1970年代というよりは、そのちょっと前の若者の文化を象徴する曲です。
実際、赤い手拭いをマフラーにする人はいなかったと思うんですが。
コントのネタになったりもしてましたね。

白い冬 ふきのとう

作詞:工藤忠幸、作曲:山木康世、編曲:瀬尾一三

ふきのとうは、山木康世と細坪基佳によるフォークデュオ。
いかにも北海道出身らしい、寒くて真っ白な冬のイメージの曲です。
アコースティックギターの伴奏が曲にぴったり。

今はもう誰も アリス

作詞・作曲:佐竹俊郎、編曲:矢沢透

この曲はアリスのオリジナルだと思っていたんですが、カバーだったんです。
元はウッディ・ウー(Woody Woo)という3人組のフォークグループが1969年にリリースしたもの。
作詞作曲の佐竹俊郎はこのグループで12弦ギターを弾いていた人です。
アリス版のリリースは1975年です。
アリスは、1970年代始めに結成され売れない下積み時代を過ごし、この曲のヒットを契機に、『冬の稲妻』、『チャンピオン』など次々にヒットを飛ばしました。
ロックっぽい曲調と力強いヴォーカルが、他のフォークグループと違っていました。

ブルー 渡辺真知子

作詞・作曲:渡辺真知子 編曲:船山基紀

思わず歌いたくなりますね。

アラサー娘

アラサー娘

やめろ!!
夫ポンポン

夫ポンポン

ガッツさん、やめてください!
ガッツかよめ

ガッツかよめ

2人で言うなっ!!

当時、ニューミュージックのシンガーソングライターというよりは、歌謡曲の歌手という印象が強かったんですが、なんのなんの、すばらしい歌唱力と作曲力。
渡辺真知子のオフィシャルサイトによれば、2007年にジャズ界のレジェンドであるベーシスト、エディ・ゴメスと共演しています。

かもめが翔んだ日 渡辺真知子

作詞:伊藤アキラ、作曲:渡辺真知子、編曲:船山基紀

この曲のせいで、かもめが前より身近になった人は多いんじゃないでしょうか?
渡辺真知子さん、現在はヒットチャートには現れませんが、元気に音楽活動をしてアルバムも出しています。
新しい良い曲をどんどん書いて欲しいもんです。

かもめはかもめ 研ナオコ

作詞・作曲中島みゆき、編曲:若草恵、プロデュース:クニ河内

かもめつながりでもう1曲。
作詞・作曲家としての中島みゆきの才能を象徴する曲ですね。
アレンジがまたすばらしくて、サビで本当に効果的に入るストリングスに聴き惚れてしまいます。

この曲は堀内孝雄、徳永英明、八代亜紀など10人以上の日本の歌手にカバーされています。

時代 中島みゆき

作詞・作曲:中島みゆき

オリジナルは中島みゆきの歌唱ですがネット配信されていないので、夏川りみさんに歌ってもらいました。

歌詞にぴったりと寄り添う美しいメロディと、1篇の小説を読んだような気持ちになる完成度の高い詞。
長い間、中島みゆきが多くの人に愛され続ける理由を再認識できる曲ですね。

みずいろの雨 八神純子

作詞:三浦徳子、作曲:八神純子、編曲:大村雅朗

女性シンガーソングライターといえば、八神純子もヒットを連発しました。
当時、私はテレビで歌う八神純子を見ていました。
この曲の中で八神純子がサンバホイッスルを吹くんですが、私が「サンバホイッスル」を覚えたのはこの曲のおかげです。

季節の中で 松山千春

作詞・作曲: 松山千春、編曲:清須邦義

松山千春はフォークなのかニューミュージックなのか分かりませんが、とにかく男性シンガーソングライターです。
ヒットしましたね。
松山千春の生まれた足寄町(あしょろちょう)にはこんな看板もあるとか。

CHIHARU'S House in Ashoro.JPG
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夢の中へ 井上陽水

作詞・作曲:井上陽水、編曲:星勝

『飾りじゃないのよ 涙は』、『少年時代』などのヒットメーカーとして知られる井上陽水ですが、初期の頃の彼は、『人生が二度あれば』、『開かずの踏切』など、人生の悲哀や社会の矛盾を切々と歌う曲を作っていました。
みんなで楽しく歌える曲は、この『夢の中へ』が初めてでした。
陽水の、妙に力が抜けて、自分のことも含めて常に物事を人と違う観点でとらえて風刺するような姿勢が、とても魅力的だと思うんです。
作品にもそれが現れています。

心に残り、口ずさめる、美しいフレーズを作るのがとてもうまい。
これからも長く良い曲を作って欲しいものです。

愛を止めないで オフコース

作詞・作曲:小田和正、編曲:オフコース

小田和正は間違いなく日本を代表するメロディメーカーです。
当時はオフコースという5人のグループで活動していました。
今聴いても本当に新鮮。
センスの良いアレンジとていねいな演奏で歌もうまい。
本当に名曲中の名曲です。

小田和正はずっと愛され続け、日本のポップス界のレジェンドになりました。
オフコースのアルバムを家族が嫌がるほど聴き続けていた中学生の私をほめてあげたいです。

アラサー娘

アラサー娘

なんのこっちゃ?

モンローウォーク 南佳孝

作詞:来生えつこ、作曲:南佳孝、編曲:坂本龍一

なんと編曲が坂本龍一なんですね。
そう思って聴くとハイセンスなアレンジで、特にエンディングがかっこいいです。
この曲は『セクシー・ユー』というタイトルで郷ひろみが歌い、こちらもヒットしました。

風をあつめて はっぴいえんど

作詞:松本隆、作曲:細野晴臣

「はっぴいえんど」は、細野晴臣、松本隆、大瀧詠一、鈴木茂、と、その後に日本のポップス界の重鎮となる人々が結成していたバンドですね
『風をあつめて』は、1971年録音のアルバム『風街ろまん』(かぜまちろまん)に収録されています。
のほほんとした雰囲気の中にもハイセンスで斬新なコードやフレーズが散りばめられています。
矢野顕子など多くのミュージシャンにカバーされています。

フィーリング ハイ・ファイ・セット

作詞・作曲:Morris Albert、日本語詞:なかにし礼、編曲:田辺信一

ブラジルのシンガーソングライター、モーリス・アルバート(Morris Albert)が1975年にリリースしたシングルで、原題は “Feelings" です。
ハイファイセットの美しいコーラスは、日本のグループとしては最高峰だと思います。
メンバーの1人、松本潤子はユーミンのバックコーラスもやっていました。
ハイファイセットの曲は、『卒業写真』、『冷たい雨』など、ユーミン作曲のものが多くあります。
さて、この “Feelings" という曲は、世界各国のいろいろな歌手にカバーされていますが、私はジャズピアニストのモンティ・アレキサンダーのカバーが大好きです。

マイ・ピュア・レディ 尾崎亜美

作詞・作曲:尾崎亜美

化粧品のコマーシャルソングになり、大ヒットしました。
当時のコマーシャルはもう忘れてしまいましたが、春らしい映像とこの曲がマッチして、とても印象に残ったのを覚えています。

アラサー娘

アラサー娘

中身忘れたんだよね?

躍動的なリズムとしゃれたフレーズ。
それまでの日本の曲にはない新鮮な要素がたくさんある曲ですね。

オリビアの聴きながら 杏里

作詞・作曲:尾崎亜美 、編曲:瀬尾一三

この曲も尾崎亜美の作品なんですね。
尾崎亜美は高橋真梨子や南沙織にも楽曲を提供していました。
で、この曲はシンガーソングライター杏里のデビュー曲です。
サビのメロディがキャッチーで、聴き終わった後もついつい鼻歌を歌ってしまいます。

夫ポンポン

夫ポンポン

やめてください!

オリビアとは、イギリス生まれ、オーストラリア育ちのポピュラー歌手、オリビア・ニュートン=ジョンです。

愛のメモリー 松崎しげる

作詞:たかたかし、作曲・編曲:馬飼野康二

この曲は、当時絶大な人気だった山口百恵と三浦友和、この2人が出演するチョコレートのコマーシャルに使用され、大ヒットしました。
松崎しげるは、とかく肌の色ばかりが注目されがちですが、歌唱力は驚異的ですね。
このドラマチックすぎる歌詞は歌が下手だったらお笑いです。
歌唱力があればこその名曲です。

あの鐘を鳴らすのはあなた 和田アキ子

作詞:阿久悠/作曲・編曲:森田公一

歌唱力抜群といえば、女性ではこの人、和田アキ子でしょうか。
森の奥の湖のような静寂を感じるサビの前のメロディと、パワフルなサビのメロディとが、対照的で本当にうまい構成です。
いろいろな人にカバーされ、長い間歌い継がれているのもうなづけます。

年下の男の子 キャンディーズ

作詞:千家和也 作曲・編曲:穂口雄右

当時キャンディーズがもうすぐ解散するっていうので大騒ぎだったのを、よく覚えています。
この曲は演奏者は分かりませんが、ギターやサックスが、ずいぶんしゃれたフレーズを演奏しています。
1コーラス目ではギター、2コーラス目ではサックスがフィーチャーされています。

喝采 ちあきなおみ

作詞:吉田旺、作曲:中村泰士

『喝采』は、ちあきなおみが歌っていましたが、ご紹介したのはカバーバージョンで、坂本冬美が歌っています。
美しい日本語で語られるドラマが胸に染みます。

女はそれを我慢できない アン・ルイス

作詞・作詞:加瀬邦彦、編曲:佐藤準

「グズグズするな」、「ボヤボヤするな」、「モタモタするな」ですよ!!
改めて聴いて歌詞に感動しました。

一度でいいから夫に言ってみたいもんです。

夫ポンポン

夫ポンポン

よく言ってると思います…。

アン・ルイスは、この後も『六本木心中』など、「可愛い女の子」路線から大きくはみ出したロック調の曲をたくさんヒットさせました。

かっこいい!!

いやあ、この曲、今度カラオケ行ったら歌おう!

ジョニィへの伝言 ペドロ&カプリシャス

作詞:阿久悠、作曲・編曲:都倉俊一

歌っているのは高橋真梨子で、ペドロ&カプリシャスにとっては2代目のヴォーカリストでした。
この頃から伸びがあって安定感抜群の歌声ですね。
ちょっと切ないけれど聴き終わって爽やかな気持ちになれる曲です。

ポケットいっぱいの秘密 アグネス・チャン

作詞:松本隆、作曲:穂口雄右、編曲:東海林修・キャラメルママ

キャラメルママは、細野晴臣、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆で構成される音楽ユニットです。

この曲は、カントリー調のアレンジがウキウキします。
カーペンターズの歌った『ジャンバラヤ』と雰囲気が似ていますね。

余談ですがアグネスは、この後、子連れ出勤したことを林真理子などにバッシングされ、それに自らも反論し、「アグネス論争」が盛り上がりました。
しかし、アグネスはこれを機に、スタンフォード大で、高学歴者の男女間格差を日米で比較する研究をし、博士号を取ったのです。
もうこれで林真理子に圧勝しちゃいましたね。

アラサー娘

アラサー娘

すげえ!! カッコよすぎ。

HERO(ヒーローになる時、それは今) 甲斐バンド

作詞・作曲・編曲:甲斐よしひろ

この曲がヒットする前、甲斐バンドは無名で、私が見に行ったチューリップのコンサートの前座をやっていました。
1970年代は、甲斐バンドの他、ツイスト、矢沢永吉などロックバンドも流行しました。

時間よ止まれ 矢沢永吉

作詞:山川啓介 作曲:矢沢永吉

ロックといえば永ちゃんです。
この曲はそんなにロック色が強くないっていうか、バラードですけど。

ルビーの指環 寺尾聰

作詞:松本隆、作曲:寺尾聰、編曲:井上鑑

寺尾聰(てらおあきら)は、地味ながら奥深い味のある演技に定評がある俳優です。
でも、作曲家としてもすばらしいですね。
作れそうで作れない曲だと思います。
アコースティック・ギターをかき鳴らしながら歌っていましたが、バンドでの担当楽器はベースです。

いとしのエリー サザンオールスターズ

作詞・作曲:桑田佳祐、編曲:サザンオールスターズ、弦編曲:新田一郎

サザンオールスターズのファンの方は、1曲選べと言われたら、もっと違う曲を選ぶでしょうが、私は絶対ダントツ1位でこの曲です。
平井堅など日本のアーティストのみでなく、サリナ・ジョーンズ、ヘイリー・ロレンなどジャズシンガーにもカバーされています。
世界に通じる最高のラブソング。

70年代の歌謡曲・名曲で忘れていた思い出もよみがえる

いかがでしたか?

1970年代の歌謡曲は、本当に名曲が豊富です。

当時中学生だった私は、おこづかいをもらうと、まずレコードを買いに行きました。
ネットの音楽アプリなんて影も形もなく、レコード以外で曲を聴く手段はラジオやテレビです。

テレビの歌謡番組は最大の娯楽で、ピンクレディのフリで踊って歌うクラスメイトが教室のあちこちにいたものです。

1970年代は、筒美京平、都倉俊一、穂口雄右などの作曲家が名曲を数多く書いた一方で、荒井由美、中島みゆき、渡辺真知子、尾崎亜美、財津和夫、小田和正、桑田佳祐、井上陽水などのシンガーソングライターも、日本のポップスを大きく牽引しました。
歌詞も時代を映した味わい深いものが多く、また大切に歌われています。

現在の J-POP は、演奏技術や作曲・編曲のセンスは以前に比べ向上しているのでしょうが、消耗品のように忘れ去られていきます。
長く大切に聴き続け、歌い継がれる曲は、1970年代の方が多いのではないでしょうか。

1970年代の歌謡曲の愛聴盤、もう一度手に入れてじっくり聴いてみようかなと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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