グレイヘアへの決断のために~50代のあなたへ~|ゴニョ研

2018年11月8日50代をおしゃれに

こんにちは
スカートの後ろファスナー全開で通勤電車に乗っていたことのあるガッツかよめ(55)です。

グレイヘアに憧れちゃうけど、でも何だか迷っちゃうっていうの、ありますよね。
白髪染めをやめるって、いったいどんなことを考えて決断すればいいの?

そう思うあなたに、白髪染めをやめてもうすぐ1年の私が、私の体験からいえることや、本から得た情報などをお伝えしていこうと思います。

ずばり、白髪染めをやめる時の判断材料や準備、ご紹介します。

これを読めば、すっきりさっぱり、ご自分にあった決断ができること請け合い!

夫ポンポン

夫ポンポン

あなたの机の上も、もう少しすっきりサッパリできないもんでしょうかね?
ガッツかよめ

ガッツかよめ

おだまり!

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「グレイヘアに憧れる・でも迷ってる」50代のあなたに

髪色が白髪染めをやめるとどうなるのか、まず、これを知るのが大切。

きれいなグレイヘアになるまでちょっと時間がかかるんです。

その間どうするか対策も必要。

そして、白髪染めをやめた時、自分のおしゃれだけでなく、家族や職場にも影響があるかも。

白髪染めをやめる前に!チェックポイントや準備

白髪染めをやめるのが、そんなに大それたことではないと、私は思うんです。
でもそれは、私が今無職で、対外的な役割もほとんどなく、家族も常識とか世間体とかに全くこだわらない人間だからかもしれません。
そして私自身も、オシャレは大好きだけど、自分の外見というものに、それほど執着がない。

アラサー娘

アラサー娘

あなたも私も地蔵顔だからね。

お地蔵様の写真

そんな私はちょっとレアな人間かも。

夫ポンポン

夫ポンポン

大丈夫ですよ。日本人で地蔵顔は珍しくないですよ。
ガッツかよめ

ガッツかよめ

……。

白髪染めをやめる。

グレイヘアを目指す。

それには、自分自身が準備することと、周囲に受け入れてもらうことと、両方必要なのかなって思います。
では、具体的にお話しします。

白髪染めをやめたら髪色はどうなっていくの?

「そうだ、白髪染めをやめよう」と決心して、その日から素敵なグレイヘアになれるわけではありませんよね。

グレイヘアは育てていくものなのですね。

白髪染めをしてらっしゃった方は、白髪染めの色とまだ黒い髪と白髪が入り混じった色になっている。

しかも白髪染めの色は退色するので赤茶けた色になっていき、そのまま放置すれば、髪の色はいろんな色が入り混じったマダラ色になってしまいます。

でも、心配しなくても大丈夫です。

この、いわゆるグレイヘアになるまでの移行期を、うまく乗り切る方法があります!

全体を明るい色に染めて、白髪の多い所にハイライトを入れるなどです。

これについては、白髪染めをおしゃれにやめる!やめた55歳が美容師さんに聞いた!に詳しく書いていますので、ぜひ参考にしてください。

あんまり明るい色だと抵抗がある、という方でも、何か解決策があるかもしれません。

カラーリングの技術が高くて親身に相談にのってくれる美容師さんを見つけて相談してみてくださいね。

白髪染めをやめてグレイヘアになるまでの道のりは、結構長い。

髪を染める前の写真

そして、人によって、白髪の量やその量の変化の仕方も全然違いますね。

だから、美容師さんとは長いお付き合いになるはず。

お仕事の内容や普段の髪のお手入れ、ファッションの好みなど、美容師さんによくわかってもらって、美容師さんといっしょに髪色を決めていくといいと思います。

グレイヘアデビューの時の美容師さんって、とっても重要!

グレイヘアデビューのために・あなたにぴったりの美容院の探し方!で、詳しくお話ししています。

グレイヘア移行期の髪のお手入れって?

50代って、ちょうど髪のパサつきも気になってくる時期です。
髪色を明るくしてハイライトを入れると、ちゃんと気を使えばとってもおしゃれなんだけど、まったく髪をお手入れせず服装なんかもルーズだったりすると、ちょっと老けて見えちゃったりして。

きゃー。

それは大変だ。

アラサー娘

アラサー娘

もう少し静かにして!

でも、髪のパサつき、簡単なお手入れやちょっとした注意で、ちゃんと防止できます!

    グレイヘア移行期の髪のパサつきへの対策

  • 自分の髪質に合った正しいシャンプーを選ぶ
  • 髪にも日傘・帽子などで紫外線対策を
  • ドライヤーで髪を傷めないよう注意
  • ホルモンバランスをととのえる生活習慣を

こんな感じなんですが、簡単!グレイヘア移行期の髪をしっとりにする方法を美容師さんに聞いた!に、とっても詳しくご紹介しておりますので、ぜひそちらもご覧ください。

私は、おかげさまで、これをなるべく実行するだけで、他にはそれほど気を使わずにのんびり過ごしております。

アラサー娘

アラサー娘

あんまりノンビリしすぎるとボケるぞ!

物忘れがひどいおばあさんのイラスト

夫ポンポン

夫ポンポン

大丈夫ですよ!そんなことは結婚前からです!

白髪染めやめたらファッションも変えなきゃダメ?

髪の色と服の色の相性ってありますよね。

グレイヘアになってしまえば、これまで似合っていた色が似合わない、しっくりこない、というのはあるようです。

でも、白髪染めをやめて間もない方は、まだグレイヘアにはなれませんから、白髪染めの黒より茶色っぽい、明るい髪色になる場合が多いでしょう。
私の体験からお話すると、髪の毛を明るい色にすると、上の方が軽いイメージになり、全体的に明るい色を選びたい気持ちになるんです。

夫ポンポン

夫ポンポン

いや、あなたの頭の中は前から軽そう!
ガッツかよめ

ガッツかよめ

中身の話じゃないんだよ!

髪の色を変えたら、持ってる服がほとんど似合わない、なんて、そんなことはありません。

ただ、髪のお手入れのところでもお話ししたように、白髪染めをやめると、場合によってはちょっと老けて見えることもあるので、その辺を考えておしゃれをするといいでしょう。

2018年10月に発行されたばかりの本『グレイヘアの美しい人』では、スカーフやアクセサリーがオシャレのポイントとして取り上げられています。

困ったときはパールのネックレスが大活躍します。ショート、ミディアム、ロングの3本を揃えておくと便利ですね。

華やかな色合いのスカーフがあると、似合わなくなった色を着たい時のつなぎになってくれますね。

年齢を重ねると、不思議と華やかな色やキラキラした輝きに負けなくなるんです。

全て「働く私たちがグレイヘアになって買ったものVS手放したもの」,『グレイへアの美しい人』,p43より引用

グレイヘアの先輩は、アクセサリーやスカーフで、おしゃれに気遣っているみたいです。

この『グレイへアの美しい人』は移行期のカラーリングの施術法、グレイヘアを相談できる美容室リスト、メガネや和装などグレイヘアを引き立てるおしゃれの取り入れ方、グレイヘアを実践する美しい人の生き様やおしゃれなど、役立つ情報満載の本です。

『グレイへアの美しい人』この本で髪色も人生も選び取ろうで詳しくご紹介しております。是非こちらも。

白髪染めをやめたら、前よりちょっと、おしゃれのパワーを高めた方がいいみたい。
私も明るい色のスカーフやアクセサリーを使うようになりました。

赤い前掛けとアクセサリーをつけた地蔵のイラスト

そうやって、前よりちょっとオシャレを頑張ってみるのは、私にとってとても楽しいことです。

職場・家族など周囲の受け入れは?

白髪染めしないでお仕事、大丈夫かな?

これはもう、職種や職場の雰囲気や、上司の考え方など、勤めてらっしゃる所によって千差万別。
とても一概には言えないですよね。

私は、白髪染めをやめた時にはもう勤めをやめていたので、考える必要がありませんでした。
でも、もし辞めていなかったらどうか、考えてみました。

私は比較的大きな病院に勤めていて、リハビリテーションが仕事だったので、毎日たくさんの患者さんと濃密にかかわる日々でした。

私が勤めていた時の上司は自由な気風を好む人ではなく、若い職員の髪の色などにもうるさい人でした。

私があの職場で白髪染めをするとしたら、なるべく地味な暗い色で全体を染め、ハイライトも目立たないようにしてほしいと美容師さんに頼んだでしょう。

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カラーブレンディングとはハイライトを複数回繰り返して白髪と地毛をmixさせ、伸びてきた白髪を目立たなくさせる施術です‼️ 基本的に明るくして目立たせない様にするのですが、仕事などで明るくできない方にもオススメ出来るようにハイライトを入れた後にブラック系で色を入れてみました😏 退色を見て白髪とハイライトがグレー系でボケてくれたらお客様にも提案します🙋‍♂️ カラーブレンディング更に進化させますよ🙋‍♂️ 乞うご期待‼️ #二子玉川 #二子玉川美容院 #二子玉川美容室organichairsalonbyeq #ドライカット二子玉川 #オーガニックカラー二子玉川 #白髪 #白髪染め #白髪を活かす #白髪ぼかし #白髪染めでも明るい #白髪染めに見えない白髪染め #グレイヘア #グレイヘアという選択 #グレイヘア移行中 #ブロンドヘアー #お洒落な白髪染め #おしゃれな白髪ライフ #カラーブレンディング #アラフォーの悩み #アラフィフの悩み #若作りやめました

ショートヘア/ボブ/白髪染めお悩み解決/二子玉川美容院さん(@hirokikan_hair)がシェアした投稿 –

私自身は、白髪染めをやめることも全体を明るい色に染めることも、接する相手に失礼になるとは思いませんが、世の中にはいろんな人がいるものです。

たとえばサルエルパンツや2ブロックがビジネスでウケが悪いのと同じように、明るい髪色もビジネス向きでない、くだけた印象とうけとられるかも。
まあ、明るさの程度によるとも思いますが。

もし職場に白髪染めを卒業した先輩がいらしたら、ぜひ相談されると良いと思います。
また上司が話の分かる人なら事前に相談するのも良いかもしれません。

誰かに何か言われた時に味方になってくれる人や、愚痴を聞いてくれる人をつくっておくのも大切でしょう。

逆にあなたが上司で部下を指導する立場である場合も、難しい問題があるかもしれませんね。

そのへんのことも、美容師さんと相談して、2人で髪色を決めれば解決するような気がします。

カラーリング技術は日進月歩のようですし、きっと解決策があるでしょう。

夫や子ども、ひょっとして抵抗がある?

お連れ合いやお子さんがいらっしゃる方は、家族の反応も気になりますよね。

特に、お子さんが小さかったりすると、「若く見えるママがいい」なんてこともあるかも。

思春期のお子さんでは、けっこう親の外見に対してこだわりがあったりする割に、どう思っているかは、はっきり言わない。

冷たい反応かもしれませんが、雑談ぽく「どう思う?」と聞いてみるのもいいかもしれません。

アラサー娘

アラサー娘

別に好きにすりゃあいいじゃん。
ガッツかよめ

ガッツかよめ

それが冷たいのよ~~~!
てか、あんたは思春期なのか?

お連れ合いの意見を尊重するかどうかは別としても、前もって相談しておくのが夫婦関係のためにも良いように思います。

私は、「白髪染めやめようと思う」と言ったら、夫に「別に好きにして」と言われました。
だいたい、私が美容院に行ったかどうかも、あまり関心のない夫なので、しょうがないですね。
夫婦仲は悪くないと思うんですけど。

それでも変なことを言う人はいるかも

こうやって、周囲の理解を得て、慎重に実行したつもりでも、思わぬ人に言われたくないことを言われてしまうかもしれません。

私も白髪染めをやめてしばらくして、同年代の知り合いの男性に
「ちょっと白髪増えてきたよね」
と言われました。
全く悪意はなかったんだろうと思います。
「僕も気になってきたからさ」
と言っていたので。

要するに、白髪染めでばっちり白髪を隠している時よりは、白髪がわかるんですね。

そして私の実感としては白髪染めをやめることに最も好意的なのは、同年代の女性

私が白髪染めをやめてから「良く似合う」、「素敵」と言ってくれたのは、この人たち。
次がちょっと若い世代の女性。

男性は女性に比べて、女性の白髪を見る目が古い。

割におしゃれに敏感な男性でも、白髪染めをやめてグレイヘアで生きようとする女性の増加を知らない人が多いんですね。

そういう意味では、「グレイヘア」流行語大賞になるといいなあ!

だから、もしあなたが、白髪染めを卒業することを決意し実践し、男性から否定的なことを言われたら、大人の対応をしましょう。
是非グレイヘアでエレガントにおしゃれに生きていけることを説明してあげてください。

アラサー娘

アラサー娘

エレガントな女性は海賊みたいに笑わない!
ガッツかよめ

ガッツかよめ

誰が海賊みたいに笑うんだよ?!
夫ポンポン

夫ポンポン

ほら、海賊を怒らせると恐いですよ!

50代でのグレイヘアへの決断に必要な準備・まとめ

  • 移行期の髪色をどうするかを考える
    (グレイヘアになるまでの対策が必要)
  • 髪のお手入れは必要
    でもポイントを押さえれば簡単
  • 移行期のファッションは少し華やかに
  • 職場や家族の受け入れも考えてみよう
  • グレイヘアに批判的な人には自信を持って大人の対応を

私は、自分自身はグレイヘアに憧れる気持ちはありますが、全ての女性が白髪染めをやめるべきだとは思いません。
白髪の量やその増大のスピードは人によって違います。
そして環境や好みもさまざまですし、顔立ちや髪の質などで似合う、似合わないもあるでしょう。

大事なのは、「白髪染めをしないといけない」ではなく、「白髪染めをするかしないか、自分で選択できる」ことだと思います。

洗濯する女性のイラスト

アラサー娘

アラサー娘

まじめにやれよ!

そうして、外見のみでなく内面も充実した、自分自身で選んだ人生を生きていける人になれたらいいなと思うのです。

美しく年齢を重ねて充実した時を過ごす女性を写真と文章で紹介した、吉田ルイ子さんの著書『華齢な女性たちーbeautiful age』を御紹介した記事若く見えることが一番大事?女性の魅力って?もぜひ併せてお読みください。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

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