カーボロネロと牛すじのトマト煮込み・リメイクでドリア風も|ゴニョ研
カーボロネロは、ビタミン、ミネラルなどの栄養素がとっても豊富で、数少ない、煮込むと美味しい緑黄色野菜です。
一見調理が難しそうですが、とにかく煮込むとおいしいので、実はとっても使いやすいんです。
というわけで、カーボロネロを牛すじ肉といっしょにトマト煮込みにしてみました!
牛すじ肉とカーボロネロのトマト煮込みのレシピ
材料(大人4人分程度)
- カーボロネロ・・・・・2枚
- 牛すじ肉・・・・・400g
- ベーコン(厚切りかブロック)・・・・・80g
- 玉ねぎ・・・・・1個
- にんじん・・・・・1本
- トマト水煮缶(ホール)・・・・・1缶
- にんにく・・・・1片
- 赤ワイン・・・・・100ml
- 水・・・・・200ml
- オリーブオイル・・・・・適量
- ローレル・・・・・1枚
- 塩・・・・・小さじ1/2
手順
(1)カーボロネロの葉をゆでる
カーボロネロの葉は塩少々(分量外)を入れた熱湯で、10分ほどゆでて水にとり、しぼってざく切りにします。
下ゆでをするのが、カーボロネロの調理のコツです。
(2)牛すじ肉をゆでて水洗いする
牛すじ肉は一口大に切って、たっぷりの熱湯で3分ほどゆでて水洗いします。
(3)材料を切る
ベーコンはできれば厚切りかブロックのものを1cm幅の短冊切りに、玉ねぎは繊維に沿って8等分のくし形切りに、にんじんは一口大の乱切りに、にんにくは芽を取り除いてみじん切りにします。
(4)ベーコンと野菜を炒める
フライパンに適量のオリーブオイルと、ベーコン、にんじん、玉ねぎを入れて中火で炒め、油が回ったらにんにくを加えて弱火で炒め、
香りが立ったら赤ワイン100mlを入れ、中火で2、3分煮てアルコールを飛ばします。
(5)煮る
(4)を煮込み鍋に移して、(1)、(2)、水200ml、ローレルとともに、トマト缶も、トマトを手でくずしながら加え、煮立つまで強火にかけます。
煮たったらアクをとって弱火にし、肉がやわらかくなるまで1〜2時間煮ます。
私は今回、圧力鍋を使ったので、強火で煮てアクを取った後、圧力をかけて弱火で30分ほど煮たら火を止め、そのまま冷まして、圧力が下がってからフタを開けました。
このとき、煮汁が多いようなら、フタを開けて中火で煮詰めます。
できあがりです。
牛すじ肉とカーボロネロのトマト煮込みは、リメイクでドリア風に
このカーボロネロと牛すじのトマト煮込みは、できれば、たくさん作って、ぜひ次の日も食べていただきたいんです。
もちろん、そのまま食べても次の日の方が味がしみておいしいんですが、もうちょっと手を加えるなら、残りご飯を使ったドリア。
ドリアは本来ベシャメルソース(ホワイトソース)をご飯にかけてチーズをのせて焼くのですが、トマトソースでをのせるのも、これがまたなかなかオツなんです。
残りご飯をレンチンで温めて耐熱皿に入れ、その上に牛すじ肉とカーボロネロのトマト煮込みをかけ、溶けるチーズを多めにかけて、210度に予熱したオーブンで、チーズに焦げ目がつくまで10分程度焼くだけです。
もう大人気で、あっという間になくなりました。
ぜひ作ってみてくださいね。
カーボロネロのレシピ、たくさんご紹介しております。
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