なんちゃってラタトゥイユ・お手軽簡単なのに味は大満足|ゴニョ研

2021年9月5日とにかく野菜たっぷり料理

こんにちは

野菜が大好きで毎食野菜を食べないと禁断症状に襲われる、野菜レシピブロガー・ガッツかよめです。

ラタトゥイユは有名なフランス料理。
夏野菜のおいしさを満喫できて、作り置きもできて、リメイクでいろいろ活用できる、といいことづくめの料理ですよね。

でも、作り方はいろいろ。
本格的なレシピは、ニンニクの香りをつけたオリーブオイルで、野菜を1種類ずつ、塩をしながらじっくり炒めていく、ちょっと手間のかかるものです。
もちろん、ていねいに作ると格別ですが、ちょっと手抜きして野菜をまとめて炒めても、それなりに、というかかなりおいしいんです。

というわけで、ガッツ流超簡単なんちゃってラタトゥイユのレシピを、翌日も翌々日も楽しめるリメイク法とともに、ご紹介したいと思います。

お手軽簡単ラタトゥイユ・味は本格的

材料(5人分程度、直径24cmの鍋で調理)

  • なす・・・・・・1~2本(200g)
  • ズッキーニ・・・・・・1本(380g)
  • たまねぎ・・・・・・1/2個(140g)
  • にんじん・・・・・・1/2本(100g)
  • しめじ・・・・・・1/2パック
  • ニンニク・・・・・・1片
  • コンソメ・・・・・・1個(7g)
  • 塩・・・・・・小さじ1
  • 白ワイン(日本酒でも)・・・・・・大さじ2
  • ローリエ・・・・・・1枚
  • トマト水煮缶(ホール)・・・・・・1缶
  • オリーブオイル・・・・・・大さじ3

これ以外にもオクラ、ピーマン、セロリなど、お手元の夏野菜でも作れます。なす、たまねぎ、しめじ、ニンニクは必ず欲しいところ。今回は大きなズッキーニを使ったため、ズッキーニの割合が多いですが、ズッキーニ以外のお好きな野菜を多めに入れても大丈夫です。

手順

1.野菜を切る

野菜は1.5cm程度の角切りにしますが、にんじんは煮えにくいので、少し小さめに切ります。
しめじは1本ずつほぐし、ニンニクはたたきつぶしてみじん切りにします。
なすもヘタとガクを落とし、1.5cm程度の角切りにします。

なすは空気にふれると変色しやすいので、一番最後に切って、すぐに炒め始めます。

2.野菜を炒めて塩をふり、白ワインとトマト缶を入れて煮る

全ての材料を大きめの鍋に入れ、オリーブオイル大さじ3を入れて、弱火〜中火で油をからませるように炒め、ジャージャーと良い音がするようになったら弱火にして、塩小さじ1を入れ、野菜から水分が出てきて全体に油が回るまで炒めます。

全体に油が回ったら、白ワイン(日本酒でも可)大さじ2を入れ、トマトを木べらなどでつぶしながらトマト缶を入れ、コンソメと折ったローリエも加えます。

その後、15分ほどフタをして弱火で煮ます。

15分ほど弱火で煮たあと、煮汁が多いようなら弱めの中火にし、焦げつかないようにときどき鍋底からかきまわしながら煮て、水分を飛ばします。
あまり火を強くしたり、かき回しすぎたりすると、ズッキーニやなすが煮崩れるので気をつけてくださいね。

ほどよい煮汁の量になり、にんじんがやわらかくなったらできあがりです。

お手軽簡単ラタトゥイユのリメイクは?

ラタトゥイユは、4,5日冷蔵保存可能で、いろいろリメイクできるから、とっても便利なんです。
セロリやピーマンなどほかの野菜、ゆでたマカロニなど加えてリメイクしてもおいしいです。

ベーコンを加えてさっと煮て、ケチャップで濃いめに味つけすれば、ご飯にかけるのにぴったり。

ほかにも、スクランブルエッグやオムレツのソースにも使えるし、お肉やお魚のソテーにもよく合います。

レンチンしたジャガイモの上にのせて、チーズをかけてオーブンで焼いてもおいしいですよ。

ぜひお試しください。

ズッキーニの可能性は無限大!

ズッキーニのおいしい食べ方もレシピも「えっ?! ズッキーニってこんなに美味しいの?!」最高の食べ方とレシピで、たくさんご紹介しています。

このラタトゥイユを含む5品を、オンラインでつながって、いっしょに作る、野菜たっぷりのおかず5品を作るオンライン料理教室もやっています。

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。