簡単!グレイヘア移行期の髪をしっとりにする方法を美容師さんに聞いた!|ゴニョ研
グレイヘア移行期のみなさん、こんにちは。
ガッツかよめです。
最近白髪染めをやめて、頭の外はグレイを目指していますが、頭の中は昔から真っ白です。
グレイヘア移行期って、髪のパサつき、気になりますよね?
なんだか、前に比べて、潤いがないし手触りが悪いしツヤがない!!
もう、これ、歳だからしょうがないのかしら?
大丈夫です! ご安心ください!
ツヤツヤで潤いのある髪、簡単に手に入れる方法はあります!
グレイヘア移行期の髪の正しいお手入れを、私の担当美容師さん、櫻井三郎さんに伺いました。
このケアを3ヶ月実行した私、髪の毛ツヤッツヤ、天使のリングになりましたよ!
その方法は、と〜〜っても簡単!
今日からできる!
グレイヘア移行期のパサつきは簡単に解決できる!
私に教えてくださった櫻井さんはこんな方。
左側が櫻井さん、お隣は彼がカラーリングした女性です。
櫻井さんに伺ったことと私が調べてみたことも、合わせて、お届けしますね〜〜!
グレイヘア移行期のパサつきの原因は?
グレイヘアへの移行期のパサつきの原因は5つ。
シャンプーの選択の誤り
私達がいつもしているシャンプー。
櫻井さんによれば、「髪への影響が最も大きいのは、シャンプー剤」だとか。
ほとんどのシャンプーには、洗濯洗剤などにも含まれる界面活性剤が含まれています。
この界面活性剤の質が、髪に大きな影響を与えるのです。
では界面活性剤とは、どんなものでしょう?
界面活性剤の作用は3つ。
- 浸透作用:シャンプーが頭皮や毛髪になじみやすくなる
- 乳化作用:皮脂などの脂汚れを取り込む
- 分散作用:水に浮く細かい汚れも水中に分散させて落とす
これらによって洗剤は汚れをおとすことが出来るのです。
桜井さんによれば、この「界面活性剤の質」によってシャンプーの質は決まり、それはほとんど値段と比例するとのことでした。
紫外線
毛髪は紫外線により、乾燥したり、手触りや色合いや光沢が悪くなったりします。また強度が低下して、切れやすくなったりします。
特に、5月から9月頃までは紫外線量が多い日が続きます。このような時期には、紫外線によるヘアカラーの褪色も起こりやすくなります。
ヘアカラー
白髪染めはやめても、ブリーチやハイライトなどのカラーリングはされている方が多いと思います。白髪染めよりも頻度は低くて、その分髪へのダメージも軽度かもしれないけど、でも、やっぱりダメージはダメージ。
ちなみに、ホームケア用のカラーリング剤髪や頭皮へのダメージも大きいんです。
ドライヤーのかけ方の誤り
ドライヤー、どうやってかけていますか?
私は以前はやみくもにドライヤーをガーッと頭にあてていただけでした。
えーっと、よくわかんないかもしれないですけど、イメージとして私が髪を乾かす時は、この怪獣みたいな感じでガーッとやってるわけです。
でも、櫻井さんのお話では、これではキューティクルが開いてしまうのだそうです。
キューティクルは髪の根元の方から毛先へ向かって折り重なっているので、下から熱風を当てると、開いてしまいます。
女性ホルモンの分泌低下
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンがあります。
このうち、髪や肌の潤いを保つ働きを持つのはエストロゲンです。
しかし、なんと、このエストロゲンの分泌量は年齢と共に大きく変化し、そのピークは20代後半から30代前半なんです。
30代後半になるとその分泌量は徐々に低下をはじめ、特に閉経前後の45~55歳には激減していきます。
グレイヘア移行期は、エストロゲン激減期でもあったのですね。
グレイヘア移行期のパサつきの対策!!
それでは、どうしたらグレイヘア移行期でも潤いのある美しい髪でいられるのでしょう?
いや、「20代のように」というのは無理でも、少しでも潤いを残し、少しでも健康な髪でいられるよう努力はできます。
では対策行きます!
自分の髪質に合った正しいシャンプーを選ぶ
先ほども触れたように、シャンプーは髪に与える影響がとっても大きい。
なので、シャンプー剤を正しく選ぶことが重要です。
美容師さんに相談してシャンプーを紹介してもらうのもひとつ。
櫻井さんによれば、自分の髪質に合ったシャンプーを自分で選択するのはなかなか難しいとのこと。
やはりプロのアドバイスが有効なんですね。
もし、どうしても市販のシャンプーから自分で選ぶということであれば、なるべく値段が高いものを選んだ方が良いということでした。
何度も言いますが、シャンプーの質を決めるのは界面活性剤!
値段だけじゃなく、界面活性剤について、もう少し情報があればいいのに…。
でもシャンプーの成分表示を見ても、いったいどれが界面活性剤なのかさえ、わからない!!
困りましたねえ…。
でも、こんな素敵なツィート見つけちゃったんです!
ツィートの主は向川利果@RichBeautyTokyo(@Rika_Mukaigawa)さん。
な~~んと!
Hair make-up artist ーフランスパリコレクションにて、ナオミ.キャンベル、ケイト.モスなどスーパーモデル多数担当。
向川利果@RichBeautyTokyoツイッタープロフィールより
という方!
市販のシャンプーを選ぶ時、ぜひ参考にしてくださいね!
髪にも紫外線対策を!
お肌だけでなく、髪への紫外線対策も忘れず行いましょう!
帽子をかぶる、日傘をさす、スプレータイプの日焼け止めを使う、などです。
ドライヤーをかける時も注意して!
ドライヤーの前に軽く叩きながらタオルドライをします。
熱のダメージから守るために、また髪の乾燥を防ぐために、ドライヤーの前にトリートメントやオイルを塗りましょう。
そして、キューティクルが開かないよう、髪の根元から毛先の方向へ向けてドライヤーを当てることが大切です。
ドライヤーは小刻みに振って、熱風が狭い範囲に当たり続けることを防ぎます。
ホルモンバランスを整える生活習慣を!
残念ながら女性ホルモンを増やすことはできないようです。
もし、髪のパサつきのみでなく、日常生活に支障となるような症状があれば、産婦人科医に相談し、ホルモン補充療法などの導入を検討するのも得策です。
でも、更年期のちょっと憂鬱な症状があるという程度なら、生活習慣を変えることで、ホルモンバランスを整えてみましょう。
髪やお肌も潤って体調もちょっと改善するかも。
「女性ホルモンは脳によってコントロールされているため、ストレスや急な体重の増減、病気の発症などによって、脳が『生命の危機』を感じるとバランスが崩れ、生理不順につながります。そのため、規則正しい生活と栄養バランスの取れた食生活、適度な運動による健康体のキープ、ストレスを上手に発散させる生活習慣がベースとなります。
そのうえで、体を冷やさないことが大切です。カフェインを摂りすぎたり、冷たい飲み物を飲みすぎたりしないこと。また、血流を悪くして体を冷やすので、喫煙も避けたいところです。もちろん、女性ホルモンに似た成分・イソフラボンを含んだ、大豆製品を食べることもよいでしょう」(福山先生)
婦人科医に聞く!女性ホルモンを整えるために必要な食事と生活習慣、美beaute、富永明子、2017.10.27執筆の記事
- 規則正しい生活
- 栄養バランスのとれた食生活
- 適度な運動
- ストレス発散
- 身体を冷やさない
- カフェインを摂りすぎない
- 禁煙
- 大豆製品を食べる
こうしてみると、健康的な生活を心がければホルモンバランスが整い、髪も潤う!
理にかなっているし、納得できますね。
- 髪質に合った正しいシャンプーを選ぶ
- 髪にも日傘・帽子などで紫外線対策を
- ドライヤーで髪を傷めないよう注意
- ホルモンバランスをととのえる生活習慣を
グレイヘア、ちょっとした努力で、しっとり美しい髪を保ち、より輝いてお過ごしください。
グレイヘア移行期の髪色の悩みの対策は、白髪染めをおしゃれにやめる!やめた55歳が美容師さんに聞いた!に、詳しく書きました。
私はおかげさまで、自分の髪色にはとっても満足しております。
もし、あなたがまだ、グレイヘアへの決断に戸惑っているなら、
グレイヘアへの決断のために~50代のあなたへ~が、きっと参考になると思います。
最後までおつきあい頂き、ありがとうございました。
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