夏向き! 冷製茶碗蒸し・トマトがゴロン!|ゴニョ研

2018年8月18日とにかく野菜たっぷり料理

冷たい茶碗蒸し! ミディトマトを丸ごといれちゃった!

夏にピッタリな、さっぱりしておいしい冷たい茶碗蒸しが食べたくなり、作ってみました。

パッと見は普通の茶碗蒸しなんだけど、食べ進むと

こんな風に隠れていた丸ごとのトマトが出てきます。

材料も少なくて、とっても簡単です。

大きな器で作ってみました。

ミディトマトは、普通のトマトとプチトマトの間くらいの大きさのトマト。

これを湯むきして丸ごと茶碗蒸しに入れます。
トゥルトゥルの茶碗蒸しの合間にトマトにかぶりつくのが、最高に美味しいんです。
オーブンレンジでの作り方を中心に、蒸し器での作り方もご紹介します。

ちょっと柔らかめの口当たりにしたくて、卵は少なめ。
いろいろ調べてみると、卵液の、卵と合わせだし汁(だしと調味料を加えたもの)の割合は、
卵:合わせだし汁=1:2.5
が良いようです。今回、卵2個がほぼ100ccだったので、合わせだし汁は250ccです。

冷製茶碗蒸しにトマトがごろん・レシピ

材料(3人分)

<具>

  • ミディトマト 3個
  • 干しシイタケ 3枚
  • 大葉     3枚程度

<卵液>

  • 卵           2個
  • シイタケのもどし汁   220cc
  • 白だし         大さじ1.5

手順

1.干しシイタケをもどす

干しシイタケを220ccの水でもどします。砂糖少々(分量外)を入れると早くもどります。

2.干しシイタケと大葉を切る

干しシイタケがもどったらカサの部分を細切りにし、大葉は千切りにします。

3.オーブンレンジを予熱する

オーブンレンジで作る場合、蒸調理機能の予熱の設定はないですが、あらかじめ庫内の温度を上げておきたいので、何も入れずに蒸し調理(90℃ソフト蒸し)を10分程度行って予熱します。

4.トマトを湯むきする

トマトのヘタをとり、ヘタの反対側に十文字の浅い切れ目を入れ、熱湯に入れ皮がはじけたら冷水にとって皮をむきます。

5.具を器に入れる

耐熱容器に、2のシイタケと湯むきしたトマトを入れる。

6.卵液を作り器に注ぐ

ボールに卵を割り入れ、白身を切るように丁寧にほぐし(泡だて器を器の底につけて泡立てないようにほぐす)、1のシイタケのもどし汁を少しずつ加えて溶きまぜ、白だしも入れて混ぜ、これを目の細かいザルなどで濾(こ)しながら、5の器に注ぎ入れます。

7.オーブンレンジで加熱する

7の耐熱容器にアルミホイルなどでフタをし、予熱して湯気があがっているオーブンレンジに、説明書の指示どおり、6の器を角皿にのせて中段に入れ、自動メニューの「茶碗蒸し」で加熱するか、または90℃の「ソフト蒸し」で25分加熱したあと、5分余熱でむらします。

※角皿の要不要や、どの段に入れるか、給水タンクへの給水受け皿に溜まった水を捨てておくことなど、必ずご自身のレンジの説明書の指示をご参照ください。

蒸し器で作る場合は最初の1分間は強火のまま蒸し、弱火にしてさらに17〜18分間蒸します。

8.固まったら粗熱をとり冷蔵庫で冷やす

「そろそろかな」という時間になったら、竹串を刺してみて透明な汁が出たら蒸しあがっています。取り出し、フタを開け粗熱(あらねつ)をとってから冷蔵庫に入れて冷やします。食べる前に大葉を天盛りにしてできあがりです。

茶碗蒸し・トマト丸ごと・この日の晩御飯

この日の夕食の献立です。
トマトの茶碗蒸しのほかに

・トロナスのステーキ

主菜に!トロなすステーキにんにくミンチのせ・激うまレシピでレシピをご紹介しています!

・キュウリの塩麹漬け

も用意しました。

以前にも、大きい茶碗蒸しを作りたい!オーブンレンジで大成功!で、オーブンレンジで大きい茶碗蒸しを作ったんです。
この記事にはオーブンレンジで茶碗蒸しを作る時のコツも詳しく書いたので、よろしかったら読んでみてくださいね。

大きい茶碗蒸しは、食卓に映えます。
「うわ~~~」っていう驚きがある。

今回は、さらに、

「トマト丸ごと1個入ってる」

っていう楽しさがあります。

白だしとトマトと干しシイタケが旨みの競演。それをのど越し滑らかな卵が優しく包んで、もう最高の味です!

家族にも大好評! 日本酒やワインにもピッタリ!
だまされたと思って作ってみてくださいね。

夫ポンポン

だまされたらダメですよ!
私の結婚生活はだまされっぱなしです!

ガッツかよめ

茶碗蒸し、まずかったわけ?

夫ポンポン

いや、茶碗蒸しは最高でした!

ガッツかよめ

なんじゃ、それ!

トマトの可能性は無限大!

トマトを美味しく食べるコツやレシピは、トマトのめちゃウマ大量消費!和洋中レシピ16選とおいしく食べるコツで、たくさんご紹介しています。

最後までおつきあい頂き、ありがとうございます。