ワイン試飲会!お店で買えない高級24種写真付でご紹介|ゴニョ研

2018年4月3日へなちょこ情報

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名古屋のホテルでワイン試飲会!ベロベロ報告記

今回はワインの試飲会のご報告をします。

2018年3月31日土曜日
会場は名古屋市中区にあるホテルセントメイン。

ホテル入口の写真

このワインの試飲会は、ワインハウスゲアハルト株式会社というワインの輸入販売会社が主催するものです。

試飲会会場入り口の写真

この会社が扱うワインは、ヨーロッパのものを中心に、あまりたくさん日本に入ってこないものが多いのです。そして、とにかく美味しい!!

でも、ここのワイン、ほとんど普通のお店では売っていなくて、東京にある直営店とネット通販と試飲会でしか買えないんです。

その理由は、

  • 温度管理などの保存状態まで自社で責任を持ちたい
  • なるべく試飲して納得してから買ってもらいたい

ということだそうです。
なので、私たちは年に3回ほど行われる試飲会に行って買います。

試飲会では、
いろんな種類のワインを飲んで
気に入ったワインを注文して
自宅に送ってもらう
というわけです。

会場には今日試飲するワインがずらり。

ワインがたくさん並んでいる写真

テーブルに案内され、
担当の方とちょっとお話しして、

会場内部の写真

チーズとバケットをつまみながら、
さあ、試飲です。

担当の方が解説しながらグラスに2,3口のワインをついでくれます。
解説してくださることは

  • ブドウの産地
  • ワインの味わいの特徴
  • ブドウの栽培法の特徴
  • 蔵元や醸造法の特徴
  • どんな料理に合うか

などです。

では、飲んだワインをご紹介。
ワインの紹介文は一部、ゲアハルトのパンフレットから借用しています。

24種のワインを次々に飲む1時間半!!

白ワイン、辛口、5種

1.エルフェンホフ トロッケン 2015

これ、写真撮り忘れました。
オーストリア、ブルゲンラント州、ヴェルシュリースリング種
辛口とはいえ、かなり甘めで飲みやすい。
白身魚の蒸し物なんかにピッタリの味です。

2.トゥエルセ・ボタス 2016

トゥエルセの写真
スペイン リオハ地方 テンプラニーリョ種
本来は赤ワイン用のブドウが進化して白になったという珍しいもの。見た目も味も、白ワイン。でも、一緒に行った妖怪は、ちょっと赤ワインに似た酸味があると言っておりました。ほんまかいな?

どんな料理と一緒に飲むと良いかと言うと

「天ぷらがいいよ」

テンプラニーリョ種なだけに…。

お粗末…。

3.コリーネ・ティアティーネ 2015

コリーネ・ティアティーネの写真
イタリア アブルッツォ州 ペコリーノ種 トレビアーノ種
アブルッツォ州で一番の自動車部品会社の社長が、家業を継いでワイナリーになったという異色の蔵元。程よい酸味が食事にピッタリ合いそう。担当の杉本さんのお話では、ワインは酸味が強いほど、レモンをかけるような食事に合うのだとか。
どうりでこれ、さんまの塩焼きなんかに合いそうです。

4.プリンツ フォン ヘッセン 2015

プリンツ フォン ヘッセンの写真
ドイツ ラインガウ地方 リースリング種
イギリス王室も御用達の、上品で香り高いワイン。渋みもキレも酸味も最高のバランス!!
私、これ大好きなんです。いくらでも飲めちゃう。

5.モンタニィ・プルミエ・クリュ 2015

モンタニィ・プルミエ・クリュ
フランス ブルゴーニュ地方 シャルドネ種
畑でのブドウの植樹を疎にするなど、生産過程の条件を厳しく管理した、完成度が高いワイン。
高級な日本酒のような、とってもさらっとした味。
お刺身でもステーキでも、ぴったりきそう。
担当の杉本さんに
「ステーキ持ってきてください」
とお願いしてみたのですが、ダメでした。
肉屋さんじゃなかったみたいです。

白&ロゼワイン、甘口、4種

1.神様のしずく カビネット 2016

神様のしずくの写真
ドイツ ラインヘッセン地方 リヴァーナー種
すっきりした甘み。
もともとドイツワインは辛口。辛口ワインを作る過程で酵母の発酵不足で甘くなったのが、甘口ワインの始まりと杉本さんに教えていただきました。
これ、何度も買っていますが、毎日の食事に大活躍です。

2.ウェルタックス シュペトレーゼ 2015

ェルタックス シュペトレーゼの写真
ドイツ ファルツ地方 ヴァイサーブルグンダー種ほか
収穫を遅らせて完熟したブドウを使っています。この蔵元は辛口を作るのはやめ、甘口を極めることにしたのだとか。甘口らしい、口当たりの良いワイン。
ボトルも味のイメージをとってもよく表しています。

3.シュロス ロゼ シュペトレーゼ 2016

シュロス ロゼ シュペトレーゼの写真
ドイツ バーデン地方 シュぺートブルグンダー種
2mの大男が作っているワインなのだとか。写真も見せて頂いたら、なかなかの男前。
とっても優しい桜色の美しいワインでした。味も優しく春らしいので、お祝いなど贈り物にピッタリ。私も友人の結婚祝いに使いました。

4.エクセレンス アウスレーゼ 2016

エクセレンス アウスレーゼの写真
ドイツ ラインヘッセン地方 ソラリス種
貴腐ワイン用のブドウに近いブドウを使った、かなり甘いワイン。美味しく熟した房だけを手摘みで収穫したそうです。貴腐ワイン用のブドウは枝付き干しブドウのようなものとか。
このアウスレーゼは甘いのですが、クセがなく優しい、程よい甘さで、食後に飲んだら豊かな気持ちになれそうです。

妖怪(夫)と私はたいてい、

「おいしいわ~」

くらいしか言わず
ひたすらぐびぐび飲むばかり。
途中で担当の方が
「これいりませんね」と
デキャンタのようなものを下げて行かれました。
「それ、なんですか?」
「ワイン捨てです」

…オハズカシイッ。

赤ワイン、甘口、3種

1."I Love You" 2016

I Love Youの写真
イタリア エミリア・ロマーニャ州
なんと、珍しいチョコレートで香り付けをしたワイン。
確かに香りも味も、かなりチョコレート。ワインはチョコレートに押され気味で食事には全くむかないけれど、話のタネには◎。

2.デクスハイマー・ドクトール 2016

デクスハイマー・ドクトールの写真
ドイツ ラインヘッセン地方 ドルンフェルダー種
クリスマスっぽい冬用ラベル。渋みは弱く飲みやすい。
「ドクトール」というワイン名は、昔このワイン畑のブドウを飲んだ人の病気が治ったことに由来するとのことです。

3.マルモロート 2016

マルモロートの写真
ルーマニア オルティナ地方 メルロー種 ピノノワール種
ルーマニアの国営醸造所で作られているワイン。甘口といっても甘ったるさはなく、甘さと渋みのバランスが絶妙でクセがなく、肉じゃがでもステーキでも合う美味しさです。
我が家ではこれの在庫がないと妖怪が寂しがります。

赤ワイン、辛口、8種

1.ドルチェット・ダルバ 2013

ドルチェット・ダルバの写真
イタリア ピエモンテ州 ドルチェット種
後味がちょっと渋い。通常のブドウの2倍のポリフェノールが含まれるブドウで作っているそうです。

2.シャトー・ドンジョン 2013

シャトー・ドンジョンの写真
フランス ボルドー地方 メルロー種 カベルネフラン種
日本人女性が選ぶワインコンテスト、サクラ・アワードで、金賞をとったワインです。
ちょっと渋いけれど確かにお食事をひきたてそうなワイン。

3.バルベーラ・ダスティ・スペリオーレ 2012

バルベーラ・ダスティの写真
イタリア ピエモンテ州 バルベーラ種
樽での熟成期間などを限定した特別のワイン。イタリア料理、特にトマト料理のお供に。何とも素晴らしい香り。苦みと渋みがちょうど良いんです。

4.ヴィラチカ・ロブレ 2015

ヴィラチカ・ロブレの写真
スペイン トロ地方 テンプラニーリョ種
ガッツリの赤。渋みもたっぷりだけれど香りも良く甘みとのバランスも良好。
どんな料理と一緒に飲むと良いかと言うと

いや、やめます。
これは天ぷらには合いません。
肉肉しい肉料理にぴったり。

5.メルキュレー 2014

メルキュレーの写真
フランス ブルゴーニュ地方 ピノノワール種
つぶした時に渋みが出にくい皮の薄いブドウを原料にしたワイン。赤身の魚料理にも。

6.シャトー・ルコーン・ロワイヤル 2011

シャトー・ルコーン・ロワイヤルの写真
フランス ボルドー地方 メルロー種 カベルネソービニヨン種ほか
渋みも甘みもしっかりあって深い味わい、芳醇な香り。

7.シャトー・ラクロワ・ド・ロッシュ

シャトー・ラクロワ・ド・ロッシュの写真
フランス メルロ-種、カベルネ・フラン種、カベルネ・ソーヴィニヨン種
セメントタンクで熟成。シンプルを極めたワイン。

8.モンテプルチアーノ・ダブルッツォ

だいぶ酔ってきて写真を撮り忘れました。
イタリア アブルッツォ州 モンテプルチアーノ種
白の辛口3番のコリーネ・ティアティーネと同じ蔵元のワイン。
それほど渋くはないけれど、しっかりした赤。

スパークリング&高級デザートワイン

1.ランブルスコ

ランブルスコの写真
イタリア エミリア・ロマーニャ州 ランブルスコ種
赤で甘口のスパークリングワイン。
シュワシュワが効きます。

2.シャンパーニュ・ヴーヴ・エリザベート

シャンパーニュ・ヴーヴ・エリザベートの写真 24
フランス シャンパーニュ地方 ピノノワール種 シャルドネ種
フランスでは人気なのだけれど、広告費をかけないので日本では知られていないワイン。
きめ細かい泡が心地よい。食前酒に。

3.トロッケンベーレン・アウスレーゼ 2015

トロッケンベーレン・アウスレーゼの写真
ドイツ ファルツ地方 オルテガ種ほか
贅沢な貴腐ワイン。
ひとつひとつ完熟した小さな粒を選んで収穫。
ボトルがとってもロマンチックで、
大人の夜を素敵に演出してくれそうです。

貴腐ワインは1本のワインを作るのに 50Kg のブドウを使うとか。
本当に贅沢の極みですね。

4.リヴザルト 1975

リヴザルトの写真
フランス ラングドッグ・ルーション地区
赤、デザートワイン。
果物のような芳醇な香りと深い甘み。
1975年醸造で熟成を重ねたもの。
大切な方へのプレゼントや
記念日の夕食に使いたい。

1時間半後ベロベロでホテルを去る

いくらグラスに2,3口といっても、
23種類ものワインを次々に飲むと、
さすがにベロベロです。
でも、なかなか飲めないような
お高いワインも飲めて、とっても幸せでした。

価格は1本2000円前後から2万円弱まで。
高いものだと3本単位、普通6本単位なのは
ちょっとキツイけれど、
まあ、飲んじゃうんですよね。
で、数種類買いました。

買ったワインが届くのも、楽しみです。

そうそう、この後ベロベロな私たち、
よくいく小料理屋さんへ寄り
フグのから揚げと筍の網焼きと
だし巻とお茶漬けとおにぎりを食べ、
家路につきました。

あ~、楽しかった。

読んで頂き、ありがとうございます。

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