白身だけのかきたま汁・フワッフワとろ〜り・簡単レシピ|ゴニョ研
こんにちは
かきたま汁は食べる精神安定剤だと思う、野菜料理伝道師・ガッツかよめです。
おだしの香りと、ふわふわの卵、かきたま汁って最高!
今回は、そんなかきたま汁が、お料理で余った白身だけでも作れるっていう話です。
しかもね、ふわふわのコツも詳しくご紹介しますよ。
白身だけでもできちゃうかきたま汁・ふわトロ幸せ簡単レシピ
材料(2人分)
- しめじ・・・・・1/3パック
- だしパック・・・・・1個
- 昆布・・・・・10cm
- 水・・・・・2カップ
- 卵の白身・・・・・2個分
- 薄口しょうゆ・・・・・・小さじ1
- みりん・・・・・・適宜
- 塩・・・・・・小さじ1/2弱
- 片栗粉・・・・・・小さじ1/2
手順
1.昆布を水にひたした後、しめじとだしパックを入れて火にかける
昆布はカップ2の水に10分ほどひたしておきます。
その後、石づきをとって1本ずつにバラしたしめじとだしパックを加えて、フタをしないで中火にかけ、沸騰する寸前に昆布を取り除いて弱火にします。
ここでフタをしないのは、フタをすると魚の臭みがこもって、だし汁の風味を損ねてしまうからです。
2.弱火で2,3分火にかけたらだしパックを除いて味つけをする
弱火で2,3分火にかけたら、だしパックも取り出し、薄口しょうゆ小さじ1、塩少々、お好みでみりんも加えて味つけします。
3.水溶き片栗粉でとろみをつける
片栗粉小さじ1/2を小さじ1の水でよくとき、沸いている状態の汁に少しずつ回し入れ、入れた後も、ほどよいとろみがつくまで汁をかき混ぜ続けます。
4.白身を流し入れる
白身をボウルに入れ、菜箸の先をボウルの底につけた状態で切るように動かしたり、菜箸で白身を持ち上げたりして、よくほぐします。
フワフワの卵とじのためには、卵が少しずつ汁に落ちることが重要なので、かたまっている部分がないように、よくほぐしてください。
汁を火にかけて沸いている状態にしたら火を弱め、菜箸で汁をかき回して流れを作ります。
この流れと反対向きの円を書くように、白身を少しずつ回し入れ、一呼吸したらおたまでさっとかき混ぜて、火を止めます。
できあがりです。
吸い口を加えてもOK
みつばや木の芽、みょうがなど、香りの良い吸い口を添えるのも最高ですね。
みつばや木の芽などなら、お椀に盛ってから添えると良いです。
みょうがなど火をとおした方が良いものは、卵を加える前に煮ましょう。
白身だけのかきたま汁・ふわふわのコツをおさらい
ではここで、卵をふわふわにするためのコツをおさらいします。
1.とろみをつける
卵は、とろみをつけない汁の中に流し込むと、どうしても沈んでしまいます。
とろみをつければ、卵が底に沈まず、うまくとどまってくれます。
2.卵をよくほぐす
卵がよくほぐれていないと、かたまりで汁の中に落ちてしまいます。
よくほぐすことが重要です。
3.卵を少しずつ流し入れる
せっかくよくほぐしても、一気に卵を汁に流し入れては、かたまりができてしまいます。
そこで、少しずつ流し入れるのが重要。
菜箸の先を伝わせたり、穴あきおたまを通して落としたりするのも、効果的です。
汁に水流を作って反対向きに円を書くように入れるのも、同じところに卵が落ちてかたまらないようにするためです。
白身だけでも十分ふわふわ。
ぜひ、お試しを!
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