白身だけのかきたま汁・フワッフワとろ〜り・簡単レシピ|ゴニョ研

2022年1月1日とにかく野菜たっぷり料理

こんにちは
かきたま汁は食べる精神安定剤だと思う、野菜料理伝道師・ガッツかよめです。

アラサー娘

アラサー娘

みそ汁のときもそう言ってたよね?
ガッツかよめ

ガッツかよめ

みそ汁もかきたま汁も、飲むとホッとするんだよね。

おだしの香りと、ふわふわの卵、かきたま汁って最高!
今回は、そんなかきたま汁が、お料理で余った白身だけでも作れるっていう話です。
しかもね、ふわふわのコツも詳しくご紹介しますよ。

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白身だけでもできちゃうかきたま汁・ふわトロ幸せ簡単レシピ

白身だけのかきたま汁の写真

材料(2人分)

  • しめじ・・・・・1/3パック
  • だしパック・・・・・1個
  • 昆布・・・・・10cm
  • 水・・・・・2カップ
  • 卵の白身・・・・・2個分
  • 薄口しょうゆ・・・・・・小さじ1
  • みりん・・・・・・適宜
  • 塩・・・・・・小さじ1/2弱
  • 片栗粉・・・・・・小さじ1/2

手順

1.昆布を水にひたした後、しめじとだしパックを入れて火にかける

昆布はカップ2の水に10分ほどひたしておきます。
その後、石づきをとって1本ずつにバラしたしめじとだしパックを加えて、フタをしないで中火にかけ、沸騰する寸前に昆布を取り除いて弱火にします。
ここでフタをしないのは、フタをすると魚の臭みがこもって、だし汁の風味を損ねてしまうからです。

2.弱火で2,3分火にかけたらだしパックを除いて味つけをする

弱火で2,3分火にかけたら、だしパックも取り出し、薄口しょうゆ小さじ1、塩少々、お好みでみりんも加えて味つけします。

3.水溶き片栗粉でとろみをつける

片栗粉小さじ1/2を小さじ1の水でよくとき、沸いている状態の汁に少しずつ回し入れ、入れた後も、ほどよいとろみがつくまで汁をかき混ぜ続けます。

4.白身を流し入れる

白身をボウルに入れ、菜箸の先をボウルの底につけた状態で切るように動かしたり、菜箸で白身を持ち上げたりして、よくほぐします。
フワフワの卵とじのためには、卵が少しずつ汁に落ちることが重要なので、かたまっている部分がないように、よくほぐしてください。
汁を火にかけて沸いている状態にしたら火を弱め、菜箸で汁をかき回して流れを作ります。
この流れと反対向きの円を書くように、白身を少しずつ回し入れ、一呼吸したらおたまでさっとかき混ぜて、火を止めます。
できあがりです。

白身だけのかきたま汁の写真

吸い口を加えてもOK

みつばや木の芽、みょうがなど、香りの良い吸い口を添えるのも最高ですね。
みつばや木の芽などなら、お椀に盛ってから添えると良いです。
みょうがなど火をとおした方が良いものは、卵を加える前に煮ましょう。

白身だけのかきたま汁・ふわふわのコツをおさらい

ではここで、卵をふわふわにするためのコツをおさらいします。

白身だけのかきたま汁の写真

1.とろみをつける

卵は、とろみをつけない汁の中に流し込むと、どうしても沈んでしまいます。
とろみをつければ、卵が底に沈まず、うまくとどまってくれます。

2.卵をよくほぐす

卵がよくほぐれていないと、かたまりで汁の中に落ちてしまいます。
よくほぐすことが重要です。

3.卵を少しずつ流し入れる

せっかくよくほぐしても、一気に卵を汁に流し入れては、かたまりができてしまいます。
そこで、少しずつ流し入れるのが重要。
菜箸の先を伝わせたり、穴あきおたまを通して落としたりするのも、効果的です。
汁に水流を作って反対向きに円を書くように入れるのも、同じところに卵が落ちてかたまらないようにするためです。

白身だけでも十分ふわふわ。

ぜひ、お試しを!

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