もやしの明太子ナムル・もやしをシャキシャキにゆでるコツも|ゴニョ研
こんにちは
もやしなら、1人で一袋食べられる野菜レシピブロガー、ガッツかよめです。
リーズナブルで、皮をむいたり切ったりも必要なく、とってもお手軽なもやしちゃん。
今回は、もやしの明太子ナムルを作ります。
もやしをゆでて明太子とあえるだけなので、あっという間にできて本当に簡単です。
韓国料理の専門家が語る、もやしをシャキシャキにゆでる方法やナムルの味つけの鉄則もご紹介!
これであなたのナムルがとびきりおいしくなること間違いなしです。
もやしの明太子ナムル・簡単シャキシャキ絶品レシピ
材料(大人4人分程度)
- もやし・・・・・・1袋(250g)
- からし明太子・・・・・・40g(1/2腹)
- ごま油・・・・・・小さじ1
- 薄口しょうゆ・・・・・・小さじ1
- 青じその葉・・・・・・1枚
手順
(1)もやしを洗ってゆでる
もやしはよく洗って、ひたひたの水とともに鍋に入れて強火にかけ、フタをして沸騰したら一呼吸おいて、なるべく平たいザルにあげ、水をかけずにそのまま広げて冷まします。
もやしを水からゆでること、フタをすること、ここが重要です!
さらに、もやしの種類によって、ゆで時間が違うので気をつけてください。
緑豆もやしの場合、沸騰したら一呼吸おいてざるにあげるんですが、大豆もやしの場合は、沸騰してから3分程度ゆでるので、注意してくださいね。
スーパーなどで一番多く見かける一般的なもやしは緑豆もやしで、大豆もやしは豆がついているもやしです。
(2)ごま油、薄口しょうゆ、明太子とあえる
(1)のもやしが冷めたら、まず最初にごま油小さじ1をからめ、続いて薄口しょうゆ小さじ1も加えて、明太子に縦に1本中央に切り込みを入れて広げ、菜箸ではさんで身をボウルにしごき出し、全体をあえたらできあがりです。
器に盛って、あれば青じその葉1枚を千切りにしてのせてください。
もやしをシャキシャキにゆでる! おいしいナムルを作るコツ
水からゆでる
もやしはたっぷりの熱湯でゆでるのが常識だと思っていましたが、これは間違いのようなんです。
韓国宮廷料理「無窮花」店主で、服部栄養専門学校、教務部食品加工室課長の愼月順(シン・ウォルスン)氏は、もやしをゆでる際の極意として、こうおっしゃっています。
「口当たりよく、まっ白に仕上げたいので、ヒゲ根は必ず包丁で切り取ります。小大豆モヤシと少なめの水(ひたひたの水)を鍋に入れ、必ず蓋をして、水からゆでます。大豆モヤシをゆでる際の韓国での常識で、そうすることにより、豆臭さを取り除くことができます。また、モヤシがしおれてしまうので、塩を加えないのが私流」
びっくりでしょう?
このホームページには、愼月順(シン・ウォルスン)氏が自らもやしのナムルを調理される動画もあったのですが、動画でも水から、フタをして、沸騰してから3〜4分ゆでています。
これですよ。
ただ、先ほどもレシピのところでお話ししたように、豆のついていない、最も一般的な緑豆もやしは、沸騰してからのゆで時間は「一呼吸」程度、20秒くらいでしょうか。
必ずひげ根を切るというのは、大変申し訳ないのですが、調理では省略させていただきました。
口当たりを追求される方は、ぜひ実践なさってくださいね。
ひげ根を取らないのが超ズボラのガッツ流です。
水をかけずに広げて冷ます
これは、ガッツがいつも実践していることなんですが、もやしをゆでた後は、水にさらさず、なるべく平たいざるに広げて冷まし、余裕がある時はうちわであおぎます。
水をかけるとどうしても水っぽくなってしまうので、水はかけません。
なので、余熱でやわらかくなりすぎるのを防ぐために少し短めにゆでるか、うちわであおいで早く冷ますか、どちらかが良いと思います。
味つけは始めにごま油
愼月順(シン・ウォルスン)氏は、「ナムル作りでは」という章で、こんなふうにもおっしゃっています。
「必ず最初に、ごま油であえて、モヤシをコーティングします。水っぽくなりにくく、野菜としての鮮度を保ちやすくなります」
なるほどですよ。
味つけの最初はごま油をまぶすこと。
これは、もやしに限らず、どんな野菜のナムルでも同じだそうです!
やった!
これで一つお料理の技が身につきました。
どれも簡単で、すぐできることばかりだけれど、今回この方法でもやしの明太子ナムルを作ってみて、味に差が出ることを実感しました。
みなさんも、ぜひお試しくださいね。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
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