驚異のアカペラ!Take6 “Live”でジャズライブの感動をあなたに!|ゴニョ研

2018年1月7日ジャズおすすめ

今回は、アカペラとジャズが大好きな私が、ジャズライブの楽しさをゆるっとご紹介しようと思います。
このTake6、グラミー賞10回受賞の驚異のアカペラグループだけれど、ジャンルに分けようとすると、やっぱ、ジャズ。
ジャズのライブって、ミュージシャンがノリノリで演奏するのを間近で見られる、うまくいくとお話だってできる! 
次に何が起こるか誰も知らないジャズは、実はスポーツ観戦みたいにスリル満点!! そんな楽しさをお話しします。

ジャズの醍醐味はライブ!

take6の写真を撮るガッツの写真

この写真は2016年の夏に Take6 のライブを見に行った時のものです。
Take6 のメンバーが「SNS に写真をのせて、みんなに“いいね”してもらってね」と言ってポーズしたので、夢中で写真を撮っている私です。

take6 の写真を撮って喜ぶガッツの写真

そして、これがその時、大喜びする私を、娘が撮った写真。
だいたいライブに行くと、こんな感じ。そしてバラードを聴くと泣くし、ノリのいい曲では座ったまま踊ったり足を踏み鳴らしたりするし、アドリブなどでいいフレーズを聴くと「ヒュー」とか「イェーイ」とか言うし、まあ、うるさいです。ノリノリになりすぎて隣に座っている夫に足を押さえられたこともあります。
どんなんや?!

Take6 “Live” はアカペラライブの魅力満載!!

では、私が大好きなライブの名盤をご紹介します。

(試聴提供:iTunes)

このアルバムはTake6 の1999年のブルーノート東京のライブ盤です。

「Take6って誰?」っていう方は、ぜひとも以下の記事をご参照ください。

Take6 の Claude McKnight がworkshopでアカペラの極意を直伝!
Take6 知らなきゃアカペラファン失格!Take6 NewAlbum”Iconic”

ブルーノート東京の楽しみ方、座席の選び方など必見の情報はこちらをご参照ください。

[まとめ]女一人ブルーノートは最高だぜっ!!東京・名古屋ばっちこいの情報満載!!

このライブアルバムは、精緻で表現力豊かで唯一無二の正確さを誇る彼らのコーラスワークや素晴らしいアレンジが堪能できる作品です。まさにアカペラ・ライブの最高傑作です。
スタジオ録音となんら変わらない正確さなのに、最高の臨場感があります。私が泣くのは8曲目の “Over The Hill” 。 繊細で力強いピアノを弾いているのは、もうメンバーではなくなってしまったけど、当時はメンバーで、この曲の作編曲者でもある Cedric Dent です(作曲はAlvin Chea と共作)。この曲は歌詞も感動的です。

もうやめたくなってしまっても、登り続けるんだ、
丘を越えれば我が家、もう少しでシェルター

厳かなピアノのイントロが胸を打ち、語りかけるように始まる歌。次第に歌の世界に引き込まれます。歌に感情を込める、歌詞の意味を伝えるとは、こういうことなのだと気付かされます。美しいメロディと考えつくされたハーモニー。
曲が終わると客席から
「ブラボー」
の声。よくぞ言ってくれました!!
観客同士で共感しあえるのもライブならでは!

もう1曲、ライブの面白さを体感できる曲、12曲目の “Mary” をご紹介。
この曲は全く楽器は入らず、完全なアカペラです。
アルビンのベースが、どこかに打楽器を隠し持っているのかと思うほどパーカッシブでビート感があって、かつ歌心にあふれて、ご機嫌なリズムに思わず手拍子してしまいます。

後半で、Mark & Joel の Kibble 兄弟がソロ合戦をします。
途中でコーラスが入るしゃれたアレンジで、他のアカペラ・グループには真似のできない高度な技を見せてくれます。ソロが終わるかな、と見せかけて、まだまだ、とまた歌い始める。もちろん耳を疑うほどのフレーズの面白さと歌唱力ですが、ちょっと笑いも盛り込んだこのソロ。
終わるとソリストは
「どんなもんだ、凄いだろ」
というポーズと得意顔。
客席から笑いと拍手の渦。

 

何で知ってるかって? そりゃ、何度も見てますから。

 

追っかけか?!

 

はい…。そのとおり…。

ジャズのライブがものすごく楽しい5つの理由

さて、ここで、なんでそんなに、ジャズのライブが好きかをあげてみます。

  1. 聴きながら料理を食べたり酒を飲んだりできる
  2. 座っていられる
  3. ステージが近い
  4. 上手くいけば憧れの音楽家と話ができる
  5. 演奏者や他のバンドメンバーの様子を見ながら曲の進行を共有できる

ワイングラスとおつまみの写真

    アカペラなら、もう一つ良い点があります。
    アカペラって楽器を使わないから、バックミュージシャンの演奏に左右されないですよね。
    楽器を使う場合によくあるのは、CDでは豪華ゲストがバックで名演奏してるけど、ライブではバックミュージシャンは、そんなにギャラの高い人は連れてこられない。
    だから必然的にCDよりライブがしょぼくなっちゃう。
    アカペラだったら、そんながっかりはありません。
    余談ですがTake6は、音響担当スタッフはいつも彼らのお抱えだという噂を聴いたことがあります。
    だからなのか、私は彼らのステージを聴いて、がっかりしたことは1度もありません。

    はい、では話をもとにもどしてジャズのライブのよいところ!

  1. 聴きながら飲んだり食べたりできる
    これは、まあ、解説の必要はないですね。
  2. 座っていられる
    2番目が座れることなんて、年寄りの証拠みたい(実際そう)ですけど、たまに大きいホールでのライブに行くと、1曲目からみんな立つんですよね。前の人が立つと座ったままでは見えなくなるので、たいしていいと思わなくても立ちます。これ、嫌なんです。すごくいいと思えばスタンディングオベーションします。スタンディングオベーションしたくないのに立つなんて腹立たしいにもほどがあります。ライブハウスなら、前の人が立ったって、ちょっと椅子を動かしたりすれば見えるので、好きな時だけ立てます。それに、みんなあんまり立たないです。
  3. ステージが近い
    これはドキドキが違います。演奏するところと客席の間に段差がないところも多いです。段差があっても、上の写真のように、1番前の席なら、音楽家の汗が飛んでくるくらいの近さ。前に私が小さいライブハウスでピアノの前に座った時は、ドラマーより私の方がピアノから近かったです。ちょっと手を伸ばすと私がピアノ弾けちゃうっていう距離でした。
  4. 音楽家とお話ができる
    これ、おいしいですよ。小さなライブハウスなら、休憩時間に結構たくさんお話しできちゃったり。世界的に活躍するような人でも、CDにサインしてもらったり、握手したり、時には一緒にお酒を飲んだりできます。もう天にも昇る気持ちです。
  5. 演奏者や他のバンドメンバーの様子を見ながら曲の進行を共有できる
    最後に書きましたが、本当はこれが一番大きな楽しみです。クラッシックのように譜面ですべてを計画されている音楽と違い、ジャズは演奏される前に決まっていることはわずか。人によっては、演奏曲目さえステージで決めたりするようです。曲のテンポやリズムも計画されていたとしても、いつ変わってもおかしくない。いや、音楽的な必然性があれば、いつ変えても、誰が変えてもいいんです(お客さんが変えようとしてはいけません)。
    メンバーが音楽的な必然性があると思えば、みんなでそれについていく。
    アドリブの長さやアドリブを演奏する順番なども計画されていないことも多いようです。キーだって、盛り上がってくると、曲の途中で、どんどん上げちゃうなんてこともあります。

スポーツさながら!ジャズのライブを100倍楽しもう!!

ピアノを弾く男性の写真

だから、ジャズの音楽家は、いつ何時バンドメンバーが何かを仕掛けてきても、瞬時に聴き取って反応できるようにしていなければいけないんですね。意識的に仕掛けたことでなくても、誰かが演奏した粋なフレーズを、他の誰かが発展させて演奏する、なんてことで、「おっ、今のいいじゃ~ん」って、バンド全員がものすごくいい気持ちになって盛り上がることもある。見ていてもワクワクします。そして客席のワクワクが演奏者にも伝わって、ますます張り切っていい演奏ができる。

誰かがボールを持って走ったら、全体を見渡して自分のポジションを確認し、いつでもパスがもらえるようにする。そして、サポーター(聴衆)の声援やノリの良さが、ますますプレーヤーをやる気にさせる。
ほら、スポーツみたいでしょ。

アドリブの後半でよくあるのは、4小節とか2小節とか短いスパンで演奏者が交代してアドリブを演奏しあうこと。お互いのフレーズに反応して会話みたいになるんですね。ちょっとふざけあったりなんてことも時にはあり、とっても楽しいんです。

次に何が起こるのか、バンドメンバーも知らない。だけど、誰かが素晴らしい演奏をすると触発されて、他のメンバーも素晴らしい演奏ができたりする。会場とバンドが一体となって、ますます音楽を盛り上げる、そんな背筋がぞくぞくするような演奏を生で聴けるかもしれません。

今回はこのへんで失礼します。

次回は、私がライブをどんな風に楽しんでいるのかを、オルガンの大魔神、驚異的なテクニックと表現力を持ち、世界中のジャズメンから尊敬されるノリノリ男、ジョーイ・デフランセスコそれは素晴らしいライブ動画を見ながら、お話ししたいと思います。

また、ジャズのライブハウスの料金やお店の選び方なども次回以降お話ししようと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

アカペラ情報満載の記事をたくさん書いてます!!

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