おでんを野菜中心に!おでんを栄養バランス最強にするコツとレシピ|ゴニョ研
こんにちは
おでんが好きすぎて、おでんの鍋に入りたいガッツかよめです。
私たちは寿司でもとりますかね。
おでんって、本当においしいけど、定番のおでんは練り物中心で野菜が少ないですよね。
野菜の伝道師ガッツかよめとしては、そんなことは許せません。
どんな料理も野菜中心に変えて見せます。
というわけで、おでんを野菜中心にするコツと、我が家の野菜満載のおでんのレシピをご紹介します。
野菜中心のおでんを作るための具材は?
大根
大根はおでんの定番ですよね。
大根は部位によって味が違うので、大根をおでんに入れるときは、ぜひとも煮るとおいしい真ん中あたりを使ってください。
それから大根をおでんに入れるときって、「下ゆでしましょう」って、いろんなレシピに書いてありますけど、私、下ゆでしたことないんですよ。
大根だけでも美味!下ゆで不要ふろふき大根レシピでもご紹介してますが、ふろふき大根だって、下ゆでなしで作ります。
かくし包丁は入れた方が味がしみこみやすいので入れます。
大根を3cmくらいの輪切りにして皮をむき、片面に厚みの1/3程度の深さまで、十文字の切れ目を入れます。
お鍋に入りにくかったら、厚めにして半月切りとかイチョウ切りにしても大丈夫。
私はいつも、だし昆布といっしょに鍋に入れて、水から煮ます。
人参
人参は我が家のおでんのレギュラー具材です。
人参も2cmくらいの厚めの輪切りにして水から煮ます。
里芋
里芋も我が家のおでんの定番具材。
里芋も、「塩をふってぬめりを取ってから下ゆでする」といろんなレシピに書いてありますが、私は塩をふらずに煮ています。
品種改良のせいでしょうか、最近の里芋はそれほどぬめりが気にならないんです。
小さいものなら丸のまま、大きいものは適当に切って水にさらします。水が白っぽくなくなるまで、水をかえながら2,3回繰り返したら水気を切って鍋に入れ、水から煮ます。
後半でご紹介しているレシピでも使っていますので、よろしかったらご参考に。
トマト
トマトなんて、しょうゆ味のおでんに入れて大丈夫なのかって、思うあなた、あなたに食べていただきたい!!
トマト様は本当に驚異のうまみを持っていて、かつおだしとも相性ぴったり。
味噌汁だって、トマトを入れるとおいしくなるんですよ。
トマトのめちゃウマ大量消費!和洋中レシピ16選とおいしく食べるコツで詳しくご紹介してます。
トマトはヘタを取り、ヘタの反対側に十文字の切れ目を入れ、熱湯に数十秒入れて冷水にとり、皮を手でむきます。
トマト入りのおでんのレシピを後半でご紹介しているので、ぜひそちらも。
キャベツ
ロールキャベツをおでんに入れるとおいしくなるのは有名ですよね。
もちろん牛と豚の合い挽き肉でもおいしいけれど、おでんに入れるなら鶏ひき肉がベスト。
肉から粘りが出るまでよく練ってから、ゆでたキャベツで包むとおいしいです。
でね、お肉を入れなくてもいいんですよ。
私はよく、ゆでたキャベツだけを2,3枚重ねて、肉を入れずにクルクル巻いて、大根がやわらかくなってきたくらいのタイミングで、おでんに入れます。
簡単で手軽でダイエットになるし、本当に野菜がたくさん食べられますよ!
白菜
白菜も、ロールキャベツならぬロール白菜にしておでんに入れます。
これもキャベツと同様に肉ありでも肉なしでも、本当においしいです。
きのこ類
きのこ類は良いだしが出るので、だしのおいしさを楽しむおでんにぴったりの具材です。
しいたけは生でも干したものでも、傘と軸に切り分けて、両方おでんに入れます。
干ししいたけなら、うまみは最高級。
さっと水洗いした干ししいたけを一晩水につけておいて、もどし汁もおでんの煮汁に入れます。
生しいたけは、この後のおでんのレシピで使っているので、ぜひご参考に。
エリンギもおでんにぴったり。縦に2等分して煮て、プリプリした歯応えを楽しんでください。
ねぎ
ねぎを煮るなら、なんとしても白い部分が太くて甘い白ネギを使ってください。
このねぎの白い部分はすき焼きでおなじみ。煮るとおいしいですよね。
煮崩れやすいので、大根がやわらかくなってから、そっと入れてください。
たまねぎ
たまねぎは小型のペコロスでも、普通の大きさのたまねぎでも、どちらでもおでんによく合います。
大きいものでも皮をむいて上下を切って丸のまま、水から煮ますが、やわらかくなるまでに40分程度かかります。
大根も時間がかかるので、いっしょに気長にコトコト煮てください。
新たまねぎだと早く煮えますが、ちょっと煮崩れしやすいので、盛りつけるときは気をつけてくださいね。
玉ねぎも後半のレシピで使っています。
みつば、ねぎの青いところなど
おでんは青味がなく、見た目が地味になりがちです。
それがまた味わいがあるといえばそうなんですが、ちょっと緑の野菜を足したくなります。
そこでおすすめしたいのが、ねぎの青いところ、みつば、さやいんげん、さやえんどうなどを、さっとゆでて、盛り付けの最後にのせることです。
ねぎの青いところは、細い青ネギなら生で良いですし、太い白ネギならレンチンしたり、さっとゆでたりしてください。
かいわれ大根なら生でも、さっとゆでても、どちらでもお好みで。
野菜がしっかりとれるおでんレシピ2選
丸ごとトマト入りおでんのレシピ
材料(3人分、直径24cmの鍋使用)
- 大根・・・・・・・・・10cm程度
- 人参・・・・・・・・・小1本
- 里芋・・・・・・・・・3個
- 玉ねぎ・・・・・・・・3個
- トマト・・・・・・・・3個
- 卵・・・・・・・・・・3個
- しいたけ・・・・・・・3枚
- ちくわ・・・・・・・・2本
- 油揚げ・・・・・・・・3枚
- だし昆布・・・・・・・30cm
- だしパック・・・・・・2個
- 砂糖・・・・・・・・・少々
- 酒・・・・・・・・・・100cc程度
- 白だし・・・・・・・・大さじ1.5程度
- 薄口しょうゆ・・・・・大さじ1
トマトも玉ねぎも丸ごと入れて、本当に野菜たっぷりのおでんです。大きいお鍋が必要ですが、とっても簡単!
要はいつものおでんに丸ごと野菜を入れるだけ。
白だしであっさり仕上げます。
詳しいレシピは野菜たっぷりおでん・丸ごとトマト入り!簡単レシピへ。
人参や里芋がゴロン! 手羽元入り塩おでんのレシピ
材料(4人分、直径24cmの鍋使用)
- 大根・・・・・・・・・8cm程度
- 人参・・・・・・・・・小1本
- 里芋・・・・・・・・・4個
- 卵・・・・・・・・・・4個
- 鶏手羽元・・・・・・・・・4本
- 高野豆腐・・・・・・・3枚
- はんぺん・・・・・・・・1枚
- だし昆布・・・・・・・30cm
- だしパック・・・・・・2個
- 塩麹・・・・・・大さじ1
- 酒・・・・・・・・・・100ml
- みりん・・・・・・・・・・大さじ2
- 塩・・・・・・・・小さじ1/3
- ネギの青い部分・・・・・・・・適宜
あっさり塩味なんですが、だしはものすごく濃厚です。鶏手羽元を塩麹に漬けておいてから煮込むのがコツ。
鶏肉があんまり好きじゃないという方も、だしのためだけにでも、手羽元を入れてください。
おでん好きもそれほどじゃない方にも、ぜひ一度食べてみていただきたいおいしさです。
詳しいレシピは塩おでん・手羽元でさっぱりおいしいレシピへ。
おでんは野菜中心にして栄養バランス抜群の食卓を!
おでんはたくさん作った方がおいしいし、作ったその日より次の日の方がおいしかったりするから、2,3日続けて食べることも多いんじゃないでしょうか。
そんなお得で便利なおでんですが、野菜があんまり入っていないのが難点。
私も、ついつい「おひたし作ろうかな」なんて考えちゃうんですよ。
下処理する具材の中に野菜を足してしまえば、もうおでんだけで栄養バランスも抜群です。
ぜひ、あなたの定番おでんに野菜を入れてみてくださいね。
野菜たっぷりの献立のたて方やレシピを、ほかにもご紹介してます!
詳しくは、野菜たっぷりの献立は実は簡単!すぐ実行できる立て方のコツとレシピへ。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません