おでんを野菜中心に!おでんを栄養バランス最強にするコツとレシピ|ゴニョ研

2021年1月7日とにかく野菜たっぷり料理

野菜がたくさんとれるおでんの写真

こんにちは
おでんが好きすぎて、おでんの鍋に入りたいガッツかよめです。

夫ポンポン

夫ポンポン

入ってもいいけど出て来ないでね。
アラサー娘

アラサー娘

ゆっくり入ってればいいよ。
私たちは寿司でもとりますかね。

おでんって、本当においしいけど、定番のおでんは練り物中心で野菜が少ないですよね。
野菜の伝道師ガッツかよめとしては、そんなことは許せません。
どんな料理も野菜中心に変えて見せます。

アラサー娘

アラサー娘

そんなの別にいらなくね?

というわけで、おでんを野菜中心にするコツと、我が家の野菜満載のおでんのレシピをご紹介します。

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野菜中心のおでんを作るための具材は?

大根

大根はおでんの定番ですよね。
大根は部位によって味が違うので、大根をおでんに入れるときは、ぜひとも煮るとおいしい真ん中あたりを使ってください。

大根の部位による使い分けの写真

それから大根をおでんに入れるときって、「下ゆでしましょう」って、いろんなレシピに書いてありますけど、私、下ゆでしたことないんですよ。
大根だけでも美味!下ゆで不要ふろふき大根レシピでもご紹介してますが、ふろふき大根だって、下ゆでなしで作ります。

ふろふき大根の写真

夫ポンポン

夫ポンポン

おいしいです。

かくし包丁は入れた方が味がしみこみやすいので入れます。
大根を3cmくらいの輪切りにして皮をむき、片面に厚みの1/3程度の深さまで、十文字の切れ目を入れます。
お鍋に入りにくかったら、厚めにして半月切りとかイチョウ切りにしても大丈夫。
私はいつも、だし昆布といっしょに鍋に入れて、水から煮ます。

人参

人参の写真

人参は我が家のおでんのレギュラー具材です。
人参も2cmくらいの厚めの輪切りにして水から煮ます。

里芋

里芋の写真

里芋も我が家のおでんの定番具材。
里芋も、「塩をふってぬめりを取ってから下ゆでする」といろんなレシピに書いてありますが、私は塩をふらずに煮ています。

アラサー娘

アラサー娘

なんかいばってるけど、ズボラだよね。
ガッツかよめ

ガッツかよめ

いや、やらなくてもいいのよ〜〜。

品種改良のせいでしょうか、最近の里芋はそれほどぬめりが気にならないんです。
小さいものなら丸のまま、大きいものは適当に切って水にさらします。水が白っぽくなくなるまで、水をかえながら2,3回繰り返したら水気を切って鍋に入れ、水から煮ます。
後半でご紹介しているレシピでも使っていますので、よろしかったらご参考に。

トマト

トマトの写真

トマトなんて、しょうゆ味のおでんに入れて大丈夫なのかって、思うあなた、あなたに食べていただきたい!!

アラサー娘

アラサー娘

なんか怖いんだけど…。

トマト様は本当に驚異のうまみを持っていて、かつおだしとも相性ぴったり。
味噌汁だって、トマトを入れるとおいしくなるんですよ。

トマトの味噌汁の写真

トマトのめちゃウマ大量消費!和洋中レシピ16選とおいしく食べるコツで詳しくご紹介してます。

トマトはヘタを取り、ヘタの反対側に十文字の切れ目を入れ、熱湯に数十秒入れて冷水にとり、皮を手でむきます。
トマト入りのおでんのレシピを後半でご紹介しているので、ぜひそちらも。

キャベツ

キャベツの写真

ロールキャベツをおでんに入れるとおいしくなるのは有名ですよね。
もちろん牛と豚の合い挽き肉でもおいしいけれど、おでんに入れるなら鶏ひき肉がベスト。
肉から粘りが出るまでよく練ってから、ゆでたキャベツで包むとおいしいです。
でね、お肉を入れなくてもいいんですよ。
私はよく、ゆでたキャベツだけを2,3枚重ねて、肉を入れずにクルクル巻いて、大根がやわらかくなってきたくらいのタイミングで、おでんに入れます。
簡単で手軽でダイエットになるし、本当に野菜がたくさん食べられますよ!

白菜

白菜の写真

白菜も、ロールキャベツならぬロール白菜にしておでんに入れます。
これもキャベツと同様に肉ありでも肉なしでも、本当においしいです。

きのこ類

しいたけの写真

きのこ類は良いだしが出るので、だしのおいしさを楽しむおでんにぴったりの具材です。
しいたけは生でも干したものでも、傘と軸に切り分けて、両方おでんに入れます。
干ししいたけなら、うまみは最高級。
さっと水洗いした干ししいたけを一晩水につけておいて、もどし汁もおでんの煮汁に入れます。
生しいたけは、この後のおでんのレシピで使っているので、ぜひご参考に。
エリンギもおでんにぴったり。縦に2等分して煮て、プリプリした歯応えを楽しんでください。

ねぎ

白ねぎの写真

ねぎを煮るなら、なんとしても白い部分が太くて甘い白ネギを使ってください。

白ネギと青ネギの違い、ねぎの分類については、ネギっていろんな種類がある! 白ネギと青ネギの違いは?で詳しくご紹介しています。

このねぎの白い部分はすき焼きでおなじみ。煮るとおいしいですよね。
煮崩れやすいので、大根がやわらかくなってから、そっと入れてください。

たまねぎ

たまねぎの写真

たまねぎは小型のペコロスでも、普通の大きさのたまねぎでも、どちらでもおでんによく合います。
大きいものでも皮をむいて上下を切って丸のまま、水から煮ますが、やわらかくなるまでに40分程度かかります。
大根も時間がかかるので、いっしょに気長にコトコト煮てください。
新たまねぎだと早く煮えますが、ちょっと煮崩れしやすいので、盛りつけるときは気をつけてくださいね。
玉ねぎも後半のレシピで使っています。

みつば、ねぎの青いところなど

青ネギの写真

おでんは青味がなく、見た目が地味になりがちです。
それがまた味わいがあるといえばそうなんですが、ちょっと緑の野菜を足したくなります。
そこでおすすめしたいのが、ねぎの青いところ、みつば、さやいんげん、さやえんどうなどを、さっとゆでて、盛り付けの最後にのせることです。

手羽元入り塩おでんの写真

ねぎの青いところは、細い青ネギなら生で良いですし、太い白ネギならレンチンしたり、さっとゆでたりしてください。
かいわれ大根なら生でも、さっとゆでても、どちらでもお好みで。

野菜がしっかりとれるおでんレシピ2選

丸ごとトマト入りおでんのレシピ

トマト入りおでんの写真

材料(3人分、直径24cmの鍋使用)

  • 大根・・・・・・・・・10cm程度
  • 人参・・・・・・・・・小1本
  • 里芋・・・・・・・・・3個
  • 玉ねぎ・・・・・・・・3個
  • トマト・・・・・・・・3個
  • 卵・・・・・・・・・・3個
  • しいたけ・・・・・・・3枚
  • ちくわ・・・・・・・・2本
  • 油揚げ・・・・・・・・3枚
  • だし昆布・・・・・・・30cm
  • だしパック・・・・・・2個
  • 砂糖・・・・・・・・・少々
  • 酒・・・・・・・・・・100cc程度
  • 白だし・・・・・・・・大さじ1.5程度
  • 薄口しょうゆ・・・・・大さじ1

トマトも玉ねぎも丸ごと入れて、本当に野菜たっぷりのおでんです。大きいお鍋が必要ですが、とっても簡単!
要はいつものおでんに丸ごと野菜を入れるだけ。
白だしであっさり仕上げます。

詳しいレシピ野菜たっぷりおでん・丸ごとトマト入り!簡単レシピへ。

トマト入りおでん中心の夕食の写真

人参や里芋がゴロン! 手羽元入り塩おでんのレシピ

手羽元入り塩おでんの写真

材料(4人分、直径24cmの鍋使用)

  • 大根・・・・・・・・・8cm程度
  • 人参・・・・・・・・・小1本
  • 里芋・・・・・・・・・4個
  • 卵・・・・・・・・・・4個
  • 鶏手羽元・・・・・・・・・4本
  • 高野豆腐・・・・・・・3枚
  • はんぺん・・・・・・・・1枚
  • だし昆布・・・・・・・30cm
  • だしパック・・・・・・2個
  • 塩麹・・・・・・大さじ1
  • 酒・・・・・・・・・・100ml
  • みりん・・・・・・・・・・大さじ2
  • 塩・・・・・・・・小さじ1/3
  • ネギの青い部分・・・・・・・・適宜

あっさり塩味なんですが、だしはものすごく濃厚です。鶏手羽元を塩麹に漬けておいてから煮込むのがコツ。
鶏肉があんまり好きじゃないという方も、だしのためだけにでも、手羽元を入れてください。
おでん好きもそれほどじゃない方にも、ぜひ一度食べてみていただきたいおいしさです。

詳しいレシピ塩おでん・手羽元でさっぱりおいしいレシピへ。

手羽元入り塩おでんの写真

おでんは野菜中心にして栄養バランス抜群の食卓を!

野菜入りのおでんや野菜の写真

おでんはたくさん作った方がおいしいし、作ったその日より次の日の方がおいしかったりするから、2,3日続けて食べることも多いんじゃないでしょうか。
そんなお得で便利なおでんですが、野菜があんまり入っていないのが難点。
私も、ついつい「おひたし作ろうかな」なんて考えちゃうんですよ。

下処理する具材の中に野菜を足してしまえば、もうおでんだけで栄養バランスも抜群です。
ぜひ、あなたの定番おでんに野菜を入れてみてくださいね。

野菜たっぷりの献立のたて方やレシピを、ほかにもご紹介してます!

野菜たっぷりの献立の写真

詳しくは、野菜たっぷりの献立は実は簡単!すぐ実行できる立て方のコツとレシピへ。

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

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