大長なすと長なすと厚揚げのほっとする煮物|ゴニョ研
こんにちは
ガッツかよめです。
今回はなすがたくさん食べられちゃう、ほっとする味の煮物を作ります。
大長なすだけでも、長なすだけでも、ほぼ同じようにできます。
本当に簡単だけれど、素朴な味がしみじみおいしい煮物です。
大長なすと長なすと厚揚げのほっとする煮物・簡単レシピ
材料(4人分)
- 大長なすと長なす※・・・各1本(315g)
- 豚バラ薄切り肉・・・150g
- 厚揚げ・・・3枚
- しょうゆ・・大さじ3
- みりん・・・小さじ1
- ハチミツ(砂糖でも可)・・・小さじ1(砂糖なら大さじ1)
- ごま油・・・大さじ2
- 小ネギ・・・1本程度
※大長なすだけ、あるいは長なすだけでも、普通のなすだけでもOKです。
手順
1.豚肉を切って炒める
豚肉を食べやすい大きさに切ってフライパンに置き、油をしかずに中火にかけ、パチパチ音がし始めたら弱火にして色が変わるまで炒めて肉を取り出します。このとき、肉から出た油は残しておきます。
2.ナスを焼く
ナスは乱切りにします。
長なすは皮がややかたいので、お年寄りや小さいお子さんがいる場合は、長なすを小さめの乱切りにしてください。
肉の油の残った1のフライパンにごま油を加え、ナスを入れてフライパンをふり、皮に油をしっかりからませてから、切り口を下にして中火で焼きます。
ナスの皮に油をからませると色落ちしにくくなります。
3.玉ねぎと厚揚げを加えて肉をもどして煮る
ナスから水分が出てやわらかくなってきたら、ナスを脇へ寄せて、玉ねぎと厚揚げを加え、肉も戻し入れて、ハチミツ小さじ1(または砂糖大さじ1)、しょうゆ大さじ3、みりん大さじ1で味つけして、フタをせず5分程度弱火〜中火で煮ます。
玉ねぎがクタッとしたら火を止め、器に盛って小ネギの小口切りを散らします。
庄屋大長なすと飛天長なすの食感の違いと調理法
今回調理したナスは2種類。
庄屋大長(しょうやおおなが)なすと
飛天長(ひてんなが)なすです。
写真ではずいぶん形が違いますが、庄屋大長なすの小さいものは、飛天長なすと形がよく似ています。
でも、煮たときの食感はまるで違うんです。
庄屋大長は皮も実もトロッふわっとしているけれど、飛天長なすは、煮ても皮が硬く、実も比較的しっかりした食感で、煮崩れしにくいです。
歯の悪いお年寄りなどがいらっしゃる家庭では、飛天長なすは皮をむくか、小さめの乱切りにしてください。
小さめでも、飛天長なすは煮崩れしないので大丈夫です。
この、大長なすと長なすと厚揚げの煮物はナスを口に入れる度ごとに、どちらのナスかはっきりわかって、とてもおもしろいです。
なりゆきで作った料理でしたが、新鮮な発見でした。
スーパーなどではあまり見かけないけれど、庄屋大長なすは、加熱で皮も実もやわらかくなって、フワッフワ。
ちょっと煮崩れしやすいのが欠点ですが、すぐ火がとおるし味もしみるので、加熱時間を短めにすれば大丈夫です。
大長なすは産地によって食感が異なるらしいですが、庄屋大長は最高です。
大長なす、どこかで見かけたら、ゲットしてみてくださいね!
大長なすと長なすと厚揚げのほっとする煮物、本当にほっとする味なので、ぜひお試しを〜。
大長なすのレシピをほかにもご紹介しております!
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません