丸ごとたまねぎがゴロン! 切って煮るだけお手軽ポトフ|ゴニョ研

2021年5月31日超簡単料理

丸ごと玉ねぎ入りポトフの写真

こんにちは
家族で朝食を食べていて、娘のコーヒーも飲んでいた野菜料理研究家ガッツかよめです。
前にも、喫茶店で隣に座った同僚の水を飲んでいたことがあります。

アラサー娘

アラサー娘

怖いね。
夫ポンポン

夫ポンポン

外食では隣の人と同じものは注文しないようにね。

というわけで、今回は、たまねぎを丸ごと煮ちゃうポトフをご紹介します。塩麹漬けにした鶏手羽元と、大根や人参をコトコト煮て、味つけは塩だけ。
だから、いっぱい作って残っても、野菜スープにもカレーにもリメイク自在です!!

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丸ごとたまねぎがゴロン! リメイク自在ポトフ

丸ごと玉ねぎのポトフの写真

材料(リメイクを含めて大人2人分)

  • 鶏手羽元・・・・・2本
  • 大根・・・・・6cm程度
  • にんじん・・・・・1/2本
  • たまねぎ(できれば新たまねぎ)・・2個
  • しいたけ・・・・・2個
  • 昆布・・・・・10㎝程度
  • だしパック・・・・・1個
  • 酒・・・・・50ml
  • 塩麹・・・・・大さじ1
  • 塩・・・・・小さじ1/2

丸ごと玉ねぎ入りポトフの材料の写真

手順

(1)鶏手羽元を塩麹に漬けておく

鶏手羽元は、塩麹大さじ1に漬けて、数時間〜3日ほど冷蔵しておきます。

(2)材料の下処理をする

新たまねぎは皮がむきにくいですが、2,3分水に漬けておくと、手で楽に皮がむけます。

たまねぎが水に浸かっている写真

それでもむきにくかったら、水をかけながらむくと、むけやすくなります。
たまねぎは皮をむいたら上下を切り落とします。

大根は厚めに皮をむいて、厚さ2cm程度のいちょう切り、にんじんは厚さ2cm程度の輪切り、しいたけは石突きを取ってかさと軸に分け、軸は縦2等分に切り、かさに十字の切り込みを入れます。

(3)煮る

厚手で高さのある鍋に昆布をしき、(2)、(1)、酒50ml、だしパックを入れ、かぶる程度の水を加えて沸騰するまで強火にかけます。野菜は大きい順に入れると、材料が鍋に収まりやすいです。
沸騰したらだしパックを取り出し、アクを取り、落としぶたをして、なるべく弱火で、たまねぎがやわらかくなるまで50分程度煮ます。

(4)味付けする

たまねぎに竹串がスッと刺さるようになったら、塩小さじ1/2を入れて味つけし、味見をして物足りなければ、さらに塩小さじ1/2を加えてください。
器に盛って、もうできあがりです。

柚子コショウ、粒マスタード、粗塩などを添え、お好みでつけながら食べるとおいしいです。

丸ごと玉ねぎ入りポトフの写真

このポトフは、洋風にも和風にも食べられます。
だから、主食はご飯でもパスタでもパンでもOKです。

丸ごと玉ねぎのポトフは薄味なのでリメイクが自在

丸ごとたまねぎのポトフのリメイクは?

たくさんできるので、ぜひリメイクして、次の日も手間なしでおいしい晩御飯を楽しんでください。

丸ごとたまねぎのポトフを野菜スープにリメイク

丸ごとたまねぎポトフを野菜スープにリメイクした写真

このポトフのレシピは、2〜3人家族ではスープも野菜も1回では食べきれないと思います。
なので、2回目はぜひ野菜スープにリメイクして召し上がってください。
このポトフは薄味なので、違う味にアレンジにすることもできます。
方法はこんな感じです。

  1. 保存するときは、冷ましてから冷蔵庫に入れます。
  2. リメイクするときは、冷たいままカブやトマトなどを足して、火にかけて、沸騰するまで強火、沸騰したら弱火で煮ます。
  3. 野菜がやわらかくなったら、お好みのアレンジに味つけをします。

味のアレンジは、ケチャップを入れたり、しょうゆやみそを入れて和風にしたり、カレー味のスープにするのもおいしいです。

ポトフは2,3日は保存可能です。
私はいつもお鍋のまま冷蔵庫に入れちゃうんですけどね。

丸ごとたまねぎのポトフをカレーにリメイク

丸ごとたまねぎポトフをカレーにリメイクした写真

手羽元を食べてしまったら、牛肉や豚肉や魚を入れて煮てもおいしくなります。
缶詰の鯖(さば)やツナを入れて、野菜の角切りを足して、ちょっと煮てからカレールーを入れれば、カレーとしてご飯やパスタにかけて食べられます。

このときはご飯を炊き忘れてパスタにかけたんですが、ポトフとはまた違った味わいでおいしかったです。ポトフとしてじっくり煮込んであるのでダシがよく出ていて、リメイクとして煮る時間は短くても、とってもコクがあるんです。

丸ごとたまねぎのポトフはお弁当にもぴったり

丸ごとたまねぎポトフをお弁当にリメイクした写真

余った大根や人参は、お弁当箱のすきまを埋めるのにもってこいです。
何しろ、お鍋でそのままちょっと温めても、お弁当に入れる分だけ取り出してレンチンしても、どっちにしても数分でお弁当箱に直行できます。
お弁当には、ちょっと濃いめに味をつけ直すと安心だしおいしいですね。
私はケチャップやカレー、しょうゆなどで味つけしてリメイクして入れています。
もちろん塩を足すのもありです。

ポトフはアレンジ自在! いろんな材料で・味で・お好みポトフを作っちゃおう!

ポトフは、材料や味を変えて、いろいろお好みに合わせたバージョンにすることができますね。

冬なら白ネギを中心にしたポトフが最高!

今回は玉ねぎを中心に大根とにんじんとしいたけを入れましたが、冬なら煮込むとおいしい白ネギ、リーキを中心にするのもおすすめです。
リーキは西洋ネギですが、もちろん下仁田ネギなど日本の白ネギでもおいしくできます。

リーキのポトフの写真

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かぶのポトフは超ほっこり! 優しい味に癒される

かぶは、ちょっと煮崩れしやすいですが、小さいものなら丸ごと煮れば、煮崩れる心配も減りますね。

あやめ雪かぶといろいろ根菜のポトフの写真

あやめ雪かぶといろいろ根菜のポトフ

上の写真は、あやめ雪かぶというピンクと白のツートンのかわいいかぶで作っていますが、普通のこかぶでも、もちろんおいしく作れます。

かぶに似たおもしろい形の野菜、コールラビもポトフにぴったりの野菜です!

コールラビのポトフやコールラビの写真

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ポトフはいろんな味で楽しもう! 和風も最高!

柚子をきかせて和風に仕上げても、とってもおいしいですよ。
これは里芋も入れました。

和風ポトフの写真

ポトフなら和風! ゆず香る簡単ほっこりレシピ

簡単に作れて、リメイクも豊富で、次の日の夕飯にもお弁当にも、きっと役に立つ、丸ごとたまねぎと鶏手羽元のポトフ、お試しくださいね。

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

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