牛肉赤ワイン煮レシピ・簡単豪華でリメイクも美味!|ゴニョ研
赤ワインをたくさん使ってコトコト牛肉を煮こむ。
1回やってみたいと思いませんか?
とっても豪華で食べごたえがあって、野菜もたくさん食べられて、栄養バランスの良いところが最高。
作るのは意外に簡単で、むしろクリームシチューより楽です。
この料理はブッフブルギニョンというのフランスの家庭料理なのだそうです。
ワインの香りに包まれて、作っている間も、とっても幸せな気分になれます。
クリスマス、お正月、記念日やおもてなしに、ぜひ。
牛肉の赤ワイン煮・家中ワインの香り・夢心地レシピ
この料理がステキなのは、料理をしてる間ずっと、ワインの匂いでいい気分になれること!!
ウチなんか3階建て超狭小住宅だから、押入れの中だってワインくさいですよ。
安いワインでいいんです!
でも、飲んでみておいしいワインで作ってください。
適する肉の部位としては、ホホ肉、肩ロース、スネなど。
はい、では今回私が作ったレシピをご紹介します。
材料(5人分程度)
- 牛肉(煮込み用)・・・・・・500g
- ベーコン薄切り・・・・・・100g
- 赤ワイン・・・・・・500cc程度
- 人参・・・・・・2本
- 玉ねぎ※1・・・・・・2個
- マッシュルーム・・・・・・4個
- にんにく・・・・・・1かけ
- ブーケガルニ※2・・・・・・適宜
- 薄力粉・・・・・・適宜
- 塩コショウ・・・・・・適宜
- バター・・・・・・適宜
- オリーブオイル・・・・・・適宜
- ケチャップ・・・・・・お好みで
- パセリ・・・・・・適宜
※1:1個の普通の玉ねぎと5個程度のペコロスに替えてもおいしいです。
※2:パセリの茎やセロリなど数種のハーブを束ねたもの。市販品もあります。
手順
1.野菜と肉を切る
肉は4㎝角に、ベーコンは1㎝幅に、人参は乱切り、玉ねぎは皮をむき根を取り、1個は薄切り、1個はくし形切りに、マッシュルームは縦に2つ割りにし、ニンニクはみじん切り、パセリは粗みじん切りにします。
ペコロスを使う場合、普通の玉ねぎは薄切り、ペコロスは皮をむき根を取ります。
2.肉に塩こしょうして薄力粉をまぶす
薄力粉はまぶさないで作ることもできますが、まぶした方がお肉がおいしくなります。
なんか小麦粉のまぶし方が雑すぎ!
3.肉を焼く
フライパンにバターとオリーブオイルを入れ、1の肉を良い焼き色がつく程度に中火から強火で焼いて鍋に移します。
4.ニンニク・玉ねぎの薄切り・ベーコンを炒め、焼いた肉とともにワインで煮こむ
肉を取り出した後のフライパンを洗わずに、薄切り玉ねぎ・ニンニク・ベーコンを入れて弱火でじっくりと炒めます。
玉ねぎがきつね色になったら肉を入れた鍋に移します。
具材がかぶる程度に赤ワインを入れ、ブーケガルニを加えて、沸騰するまで強火、沸騰したらアクを取りながら弱火で煮ます。
こんな感じにアクはたくさん出るので、その都度取ります。
5.マッシュルーム、人参、玉ねぎをバターで炒め、鍋に加える
フライパンにバターを溶かし、マッシュルーム、人参、櫛形切りの玉ねぎを加えて炒め、肉を煮ている鍋に加え、蓋をして弱火で煮込みます。
6.肉が軟らかくなったら出来上がり
肉が軟らかくなったら出来上がりです。
水分が多い場合は、煮詰めるか、とろみをつけます。
煮詰める場合は、フタを取って弱火で、ちょうど良い水分量になるまで煮ます。
水分量が少なくなってきたら、焦がさないように気をつけてください。
トロミをつける場合は、バター・小麦粉・ハチミツを同量ずつ混ぜたものを入れます。
味見をしてみて物足りないようなら、塩やケチャップを入れて味をととのえ、器にもってパセリを散らします。
牛肉の赤ワイン煮中心の晩御飯の献立
この日の晩御飯のメニューです。
- 牛肉の赤ワイン煮
- 黒米入りごはん
- 豆腐の前菜
・豆腐の前菜
豆腐は普通の木綿豆腐を切って、オリーブオイルと塩をかけ、アミエビとカイワレをのせただけです。
・キャベツのハニーマスタード和え
このキャベツのハニーマスタード和えはツイッターでお友達になった、in my kitchen さんが作ってらっしゃったもの。
今夜は、夫サン手作りピザです😊
具はえびマッシュルーム玉ねぎベーコン🎵
生地もいい感じ✨とても美味しいです❣️ベイクドポテトとキャベツのサラダもピザとの相性ピッタリです〜✨
今日は特別にケーキも買ってくれました💕感謝🍀 pic.twitter.com/HPc0SsTBaV— in my kitchen (@inmykitchen01) December 6, 2017
右上の写真がキャベツのハニーマスタード和えです。
ゆでたキャベツと人参を、オリーブオイル、ワインビネガー、ハニーマスタード、粉チーズ、塩コショウで和えるというレシピを教わりました。
このキャベツのハニーマスタード和えは、牛肉の赤ワイン煮にぴったり!
牛肉の赤ワイン煮があると、本当に食卓が豪華なんです。
クリスマスなら、プチトマトやブロッコリーを飾ったポテトサラダや魚介のカルパッチョなんか、合いそうですね。
牛肉を塩麹に漬けると、さらにしっとり軟らか
牛肉を塩麹に漬けてから作ると、牛肉がより軟かくなります。
牛肉500gをポリ袋に入れ、大さじ2の塩麹を加えて全体にまんべんなくまぶしてもみ、1日冷蔵庫に入れておきました。
塩麹はとっても焦げやすいので、塩麹漬けにした肉は薄力粉をまぶさずに弱火〜中火で焼きます。
炒めた野菜と煮込む手順は上のレシピと同じです。
牛肉の赤ワイン煮は次の日やその次の日もおいしい!
カレーなんかもそうですが、牛肉の赤ワイン煮も、翌日や翌々日がさらにおいしいんです。
1日目に食べて残った赤ワイン煮を、冷蔵庫に保存して、翌日や翌々日も楽しめます。
牛肉の赤ワイン煮弁当は超楽チン!
牛肉の赤ワイン煮の次の日のお弁当は、牛肉赤ワイン煮とご飯とサラダ。
牛肉赤ワイン煮は、お鍋かレンジでちょっと温めてご飯も加えて、冷めてからフタをします。
サラダはレタス、水菜、カリフローレのレンチンしたもの、玉ねぎを入れ、レモン汁とオリーブオイルと塩で食べます。
こんなお弁当なら、朝は赤ワイン煮を温めてサラダを作るだけなので楽チンです。
野菜たっぷり弁当のための晩ご飯活用術と朝パパッと副菜では、このほかにも野菜たっぷりのお弁当のためのレシピやアイデアをご紹介しています。
牛肉の赤ワイン煮をパスタソースにリメイク
パスタソースにしてもとってもおいしいです。
ちょっと量が少ないなと思ったら、材料を足します。
- マッシュルーム・・・4個
- シイタケ・・・・・・2枚
- ケチャップ・・・・・大さじ1
- ウスターソース・・・大さじ2
加える手順は、
- マッシュルームとシイタケを適当に切って軽く油で炒め
- 1を牛肉の赤ワイン煮の鍋に入れ
- ケチャップとウスターソースも加えて10分くらい煮る
こんな感じ。
初日よりコクがあってお肉にも味がしみて、それはそれはおいしかったです。
実は初日シャビシャビで食べちゃったんですが、少し煮詰めた方が断然おいしいです。
牛肉の赤ワイン煮は簡単豪華で何日も楽しめる!
いかがでしたか?
最初はワイン1本使うのに勇気がいりましたが、豪華でおいしくて何度も楽しめるので、この料理は時間やお金をかける価値があります。
それに、作るたびにちょっとやり方を変えたりして、だんだん自分のレシピになっていくのが好きです。
牛肉の赤ワイン煮、作るたびに愛おしさが増す、特別な料理でした。
皆さんもぜひ!
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最後までおつきあい頂き、ありがとうございました。
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