白ナスのレシピ11選!色を生かしたおしゃれ料理とそのコツ|ゴニョ研
ナスといえば紫!
いえいえ、紫色じゃないナスもあるんですよね。
それが白ナス。
白ナスの特徴や調理のコツ、そして美しい色を生かしたおしゃれなレシピをご紹介します。
お急ぎの方のために、まずは特徴と調理法のポイントから!
レシピの後に、もう一度特徴と調理法に関して詳しくご紹介します。
- 他のナスに比べて皮が硬い
→生食には向かない - 他のナスに比べて変色しやすい
→140〜160℃で20秒程度素揚げすると良い - 火の通りは早い
- 油と相性が良い
- 身がトロッとして食感が良い
おすすめの調理法(おすすめ順)
- ステーキ
- 焼きナス
- 肉巻き
- 素揚げ後にサラダ
- 素揚げ後に炒め物
- 天ぷら
- 1. 白ナスを使ったおしゃれレシピ
- 1.1. 白ナスの焼きナス・あっという間に焼けちゃう!
- 1.2. 白ナスとパプリカの揚げ浸し・サッパリとろり
- 1.3. 白ナスと夏野菜のオーブン焼き・調理も楽しい!
- 1.4. 白ナスのステーキ丼・ほぼナスだけなのに飯泥棒!
- 1.5. 白ナスのステーキ!ニンニクミンチのせ・ボリューミーな主菜
- 1.6. ささみと白ナスの酢鶏・ダイエットにもお弁当にも
- 1.7. 白ナスの豚バラ巻き! ご飯が進みすぎレシピ
- 1.8. 白ナスの天ぷら・白のひもなすで作れば絶品!
- 1.9. 白ナスと水ナスのしらすサラダ・ワインにぴったり!
- 1.10. 白ナスと水ナスの夏真っ盛りサラダ・盛り付けも楽しい!
- 1.11. 白ナスの蒸しナス・レンジで超簡単!
- 2. 白ナスってどんなナス?
- 3. 白ナスの特徴と調理のコツ・きれいな色をそのままに!
- 4. まとめ・白ナスの特徴を生かしたレシピでおいしく食べよう!
白ナスを使ったおしゃれレシピ
白ナスの焼きナス・あっという間に焼けちゃう!
白ナスは、焼きナスにすると、もっちりと食べごたえがあり、本当に美味しいです。
焼き網で簡単に素早く焼けて失敗なし。
皮はむいてしまうので、変色も気になりません。
太いので時間がかかりそうと思われるかもしれませんが、この写真のナスは5分ほどで焼けました。
白ナスとパプリカの揚げ浸し・サッパリとろり
材料(6人分くらい)
- 白なす・・・・・・・・・・・・・・1本
- パプリカ・・・・・・・・・・・・・1/2個
- 大葉・・・・・・・・・・・・・・・1枚
- 赤オクラ(普通のオクラでも可)・・1本
- なたね油・・・・・・・・・・・・・適量
- 白だし・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
- 水・・・・・・・・・・・・・・・・200cc
- はちみつ・・・・・・・・・・・・・小さじ1
- しょうが・・・・・・・・・・・・・少々
新鮮なオクラなら生で、少し日が経っているようなら揚げます。
写真は生の赤オクラです。
手順
1.野菜を切る
オクラは、茎を切り、ガクを鉛筆を削るようにくるっと削り取ります。
新鮮なものなら縦に4等分、少し日が経っているようなら切らずに1本で使います。
パプリカは縦に2等分してタネとワタを取り、幅2cm幅程度の細切りにします。
白ナス1本は1.5cm角程度の棒状に縦切りにし、皮に格子の切り込みを入れます。
しょうがは千切りにします。
2.つけ汁を作る
だしを火にかけ、沸騰したら、しょうゆと薄口しょうゆ、はちみつを入れ、再沸騰したら冷ましてしょうがを入れます。
3.野菜を揚げる
少し多めの油を火にかけ、170℃程度で、パプリカ(揚げるのであればオクラも)を返しながら30秒程度揚げます。
続いて白ナスも同じ温度で、皮から先に、返しながら揚げ、油が回って柔らかくなったら引き上げます。
4.つけ汁に漬ける
器に大葉を敷き、3の野菜を盛りつけて2のつけ汁を回しかけ、1のオクラは、揚げてあれば他の野菜とともにつけ汁に漬け、生であれば上に添えます。
白ナスと夏野菜のオーブン焼き・調理も楽しい!
実はね、これ、ナスの緑色が残るといいなと思ったんですけど、やっぱり変色してしまいました。
本当に簡単なのに豪華で、とってもおいしくて、作るのも楽しい料理なんで、変色はしたものの、ぜひご紹介したいんです。
野菜のオーブン焼き!成功のコツと失敗時の対処法では、この白ナスと夏野菜のオーブン焼きのレシピはもちろん、野菜のオーブン焼きを作る時のコツや失敗した時の対処法も詳しくご紹介しています。
白ナスのステーキ丼・ほぼナスだけなのに飯泥棒!
白なすステーキは最強の飯泥棒!簡単激ウマで、このレシピをご紹介しています。
白ナスは油で焼いてステーキにするとおいしいんです。
おしょうゆをジュッとからめて食べると、それだけでもおいしい。
このレシピは、玉ねぎやしめじ、万願寺唐辛子を加えて栄養バランスもバッチリ。
甘辛ダレで煮詰めて、ご飯にかけたら、もう休日ランチはこれで決まり!
とにかく切って焼くだけでできちゃいます!
白ナスのステーキ!ニンニクミンチのせ・ボリューミーな主菜
白ナスステーキのアレンジバージョン。
焼いた白ナスの上に、ニンニクとひき肉を炒めたものをのせると、ボリューミーな主菜になります。
ささみと白ナスの酢鶏・ダイエットにもお弁当にも
大人気メニュー酢豚を、豚肉の代わりにささみで作ります。
白ナスも入れてヘルシーに。
これがまた、あっさりでおいしいんですよ。
白なすでも普通のナスでもおいしく作れます。
白ナスの豚バラ巻き! ご飯が進みすぎレシピ
白なすは火のとおりが早く、フライパンで焼いただけでトロトロの食感になります。
だからなすだけを焼いてもおいしいんですが、もうちょっと手をかけるなら豚バラ巻き。
巻くのは意外に簡単で、ちょっとしたコツで肉がはがれることなく焼けます。
トロトロでジューシーななすとパリッと焼けた肉、甘辛のたれが、もうたまらない最高のハーモニー。
こってり味で、お肉少なめでも大満足の主菜です。
白ナスの天ぷら・白のひもなすで作れば絶品!
白ナスの中でも、ひも状で「下町美人」というなんともイカす名前のナスで作っています。
このナスをどこかでお見かけになったら、ぜひ買って天ぷらを作ってください!
もう絶品!
後悔させません!
白ナスと水ナスのしらすサラダ・ワインにぴったり!
さっと低温の油であげて色止めした白ナスを、生の水ナスといっしょにサラダで食べるレシピです。
トッピングはお好みで、しらすではなく、アミエビやサクラエビや大きいエビでも。
簡単で、たくさんの野菜が食べられて、ワインにぴったりの一皿です。
白ナスと水ナスの夏真っ盛りサラダ・盛り付けも楽しい!
これも白ナスと水ナスをサラダにしてみました。
盛り付けの手順や並べ方などもレシピに記載しましたので、ご参考に。
盛りつけは死んでもしない!
白ナスの蒸しナス・レンジで超簡単!
白ナスは蒸しても、もっちりしたおいしさが楽しめます。
レンジで手間なし。
お手軽なもう1品ができちゃいます。
白ナスってどんなナス?
白ナスとは皮が白や薄い緑色のナスのこと。
多く生産されているのは千葉県、新潟県、埼玉県などのようですが、私の住む愛知県でも採れるようです。
私は、地元のオーガニックな農家さんが集まるファーマーズ・マーケットで買いました。
道の駅や直売所にもあるという話です。
形はオーソドックスなナス型だけでなく、巾着ナスのようにちょっとずんぐりむっくりしているものから
ひものような形のひもなすまで、いろいろです。
色は薄緑だけでなく、真っ白なものもあります。
白ナスの特徴と調理のコツ・きれいな色をそのままに!
白ナスは皮が厚い
普通のナスの紫色の成分はアントシアニン。
このアントシアニンは、実は植物の細胞を紫外線から守る働きをしています。
でも白ナスはアントシアニンがないので、皮で身を守るため、皮が分厚くなるのです。
だから、漬物や塩もみなど生食には向きません。
加熱すれば、皮はそれほど気にならないので、皮ごと食べられます。
白ナスは加熱で実がトロットロになる
油を使って調理すると、身が滑らかでとろけるような口当たりになり、とってもおいしいです。
油を使わず網で焼く焼きナスでも、もっちりしておいしいですよ。
白ナスは変色しやすい
白ナスは色が薄いので変色が目立ちます。
加えて、紫のナスに比べると、熱や水分などに反応して変色しやすい性質があります。
こんなにキレイな色なのに、生では食べられず、茹でたり煮たりすると変色しやすい。
とっても残念。
これは、白ナスで作ったピクルスの失敗作!
見事に黒くなってますね。
でもね、変色しても味は変わらないものが多いんです
普通変色しちゃうと、味もエグミが出てしまうんですが、白ナスは黒くなってもおいしいものがあります。
レシピで解説していますが、下町美人という白いひもなすは、変色するとエグミが出ます。
私の経験では、薄緑のナスは変色してもエグミはほとんどありませんでした。
白ナスの変色を防ぐ調理法は?
ズバリ!
低温の油でさっと揚げることです。
これは、中華料理でいう、油どおしとか、色止めっていうやつです。
とても簡単!
140~160℃の油で10~20秒揚げる。
ただこれだけです。
火の通りは早く、これだけでも食べられます。
この後に炒めたり、つけ汁に漬けたりすれば、変色せずキレイな白ナスを食べられます。
これは、白ナスなら、真っ白いナスでも、薄緑のナスでも、またひょうたん型のナスでもひもなすでも同様です。
ただ、揚げてから煮たものは、身はクタクタになるのに、皮はクタッとならないので、味はおいしいんですが、食感はいまひとつでした。
まとめ・白ナスの特徴を生かしたレシピでおいしく食べよう!
白ナス、とってもきれいでおいしいなす。
ぜひ特徴を生かしておいしい料理を作りたいですね。
まとめると、こんな感じです。
- 他のナスに比べて皮が硬い
→生食には向かない - 他のナスに比べて変色しやすい
→140〜160℃で20秒程度素揚げすると良い - 火の通りは早い
- 油と相性が良い
- 身がトロッとして食感が良い
おすすめの調理法(おすすめ順)
- ステーキ
- 焼きナス
- 肉巻き
- 素揚げ後にサラダ
- 素揚げ後に炒め物
(ご紹介したものでは酢鶏) - 天ぷら
ナスって、本当にいろんな種類があって、それぞれの特徴を生かして調理すると、本当においしいんです。
秘密なんですが、私は実は野菜の妖精なんです。
ナスの研究は野菜の妖精のミッションです!
[まとめ]ナスの種類別とっておきレシピ!8種25本大量消費8日間の記録では、白ナスの他にもいろんなナスを研究して、レシピをご紹介しております!
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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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