どんな野菜でもササッと簡単絶品パスタ！ その方法とレシピ20選｜ゴニョ研

2021年1月18日2021年10月28日とにかく野菜たっぷり料理

こんにちは
どんな野菜でも、ササッと料理しておいしいパスタに仕上げる野菜の魔法使いガッツかよめです。

というわけで、今回は旬の野菜を使って簡単においしいパスタを作る方法をご紹介します。
旬のおいしい野菜があれば、お肉や魚をそんなに使わなくても、ほぼ野菜だけでも満足パスタができちゃいます。
ほぼ野菜だけのパスタのレシピもご紹介しますよ。

野菜がムッチャおいしいオイルパスタの作り方

野菜をたくさん入れてパスタを作る調理法はいろいろありますが、一番野菜を選ばず簡単にできるのは、油で野菜を炒めて作るオイルパスタだと思います。
そこで、まずはオイルパスタの作り方からご紹介します。

野菜をおいしく食べるオイルパスタの具材は？

炒めて食べられる野菜なら、ほぼどんな野菜でもできます。
オリーブオイルを使うなら、オリーブオイルで炒めておいしくないものはちょっとNGでしょうか？

でも要は油との相性なので、ごま油だったらニラでもいけそうです。

いっしょに炒めておいしそうだなと思える野菜なら、数種類組み合わせてもOKです。
ソーセージやベーコンを入れてもいいし、エビやイカなどの魚介類や、しらす干しや桜えびなどの乾物や、鯖缶やツナ缶やアンチョビを入れても、とってもおいしくなります！

そうそう、きのこ類は最高におすすめ！
きのこをたっぷり入れると野菜と違った食感やうまみが楽しめて、満足感も倍増です。

ほぼ野菜だけのオイルパスタの手順は？

手順は３ステップですよ。

オイルパスタ調理でのパスタのゆで方

ポイントは３つ。たっぷりの湯とたっぷりの塩とゆで時間を1分短くすることです。
具体的には、こんな感じです。

つまり、1人分の目安として、パスタ100g、水1L、塩10gです。
塩10gは小さじ２杯で、湯が沸騰してから入れます。塩をしっかり入れることで下味がついて麺にコシも出るんですよ。

袋の表示より1分短くゆでるのは、ゆでた後に野菜とあえたりして、若干時間がかかるからですね。
ちなみに、ゆでるときの火加減は強火〜中火で、あまり沸騰させすぎないように注意します。
で、ゆであがったら、ゆで汁は捨てずに残しておきます。
オイルとゆで汁がなじんでトロッとする乳化が、おいしいオイルパスタのポイント。
本格的な作り方は、フライパンにパスタを入れる前に、ゆで汁と油を混ぜて乳化させます。でも私は、ゆであがったパスタの水気をしっかり切らずにパスタも混ぜちゃってます。

野菜の加熱方法

野菜の加熱方法は、ざっくり言うとこんな風です。

レタスなど火のとおりが早い野菜なら、ゆでたパスタとあえる前に、さっと炒めればOKです。
火のとおりの遅い根菜やかぼちゃなどは、ゆでる・レンチンする・じっくり焼く、の３通りのうちのどれかの方法で加熱します。
ブロッコリーなどならパスタをゆでる鍋でいっしょに、ちょっと硬めにゆでると便利です。
かぼちゃやじゃがいもなどは、切ってレンチンするのが手軽ですよね。
なす、ズッキーニ、人参、菜花やアスパラなどは、焦げない程度の中火で、あまり動かさずじっくり焼くと、とっても香りがよく、おいしさが引き立ちます。

野菜をじっくり焼く場合、ニンニクは野菜より前に入れると焦げてしまうので、後から入れます。

切り方も重要ですね。
例えばつるむらさきや菜花などは葉と茎に分けるなど、火のとおり方の異なる部分は分け、加熱時間を変えます。
また焼くときは、茎の太い部分を縦に二等分するとか斜めぎりにするなど、火のとおりにくい部分に一手間かけるとおいしくなりますね。

パスタと野菜のあえ方

本格的なオイルパスタは、オリーブオイルでニンニクを弱火で炒めて、そこへパスタのゆで汁を加えて乳化させてソースを作って、それからパスタを加えてソースとあえるという行程みたいです。

でも面倒じゃないですか？

だから私はいつも、パスタのゆで汁をあまりしっかり切らずにフライパンに入れて、弱火か火を止めて、フライパンをふってあおるように全体を混ぜます。

野菜がたっぷりとれるオイルパスタのレシピ

しらすとネギの青いところのパスタ

材料は、しらす・ねぎの青いところ・しょうが・オリーブオイル・薄口醤油・パスタ・塩。
たったこれだけで、10分くらいでできるパスタですが、これがおいしいから不思議です。
ぜひこのパスタで、ねぎの青いところのトリコになってください。

詳しいレシピは、超簡単！しらすとネギの青いところのパスタ・レシピへ。

ほぼ人参だけのパスタ

人参の旬の春か秋にぜひとも試していただきたいパスタです。
人参をじっくり炒めて甘みを出し、香ばしいアミエビも加え、最後はレモンをたっぷりかけます。
簡単で節約できてダイエットにもOKなパスタです。

詳しいレシピは、ほぼ人参だけをじっくり炒めてあま〜いパスタ！ダイエットにへ。

万願寺唐辛子とエビのペペロンチーノ風パスタ

万願寺唐辛子は独特の苦味や甘味が味わい深くて、シンプルな料理にぴったりですよね。
うちでは、丸のまま網で焼いて食べるのが定番だったんです。なんといっても切らなくていいんだから超簡単じゃないですか？

でもね、このパスタも材料は、調味料関係を除けば材料はエビと万願寺唐辛子だけ。
あっという間に簡単にできちゃうんです。

詳しいレシピは、万願寺唐辛子とエビのペペロンチーノ風パスタ・レシピへ。

ズッキーニとツナのレモンパスタ

ズッキーニとツナ缶とレモンさえあればできちゃいますよ。
レモンがさわやかで夏のランチにぴったり。１皿でタンパク質も野菜も摂れます。
パスタの量を少なめにして冷蔵庫で冷やせば、サラダとしても楽しめます。

詳しいレシピは、超簡単でさっぱりおいしいズッキーニとツナのレモンパスタへ。

人参の葉と人参としらすの絶品オイルパスタ

人参の葉っぱは、人参の旬に季節しか味わえない貴重な野菜です。
スーパーなどではあまり見かけないかもしれませんが、みずみずしい葉っぱがついてたら、それは新鮮な証拠。
迷わずゲットしてください。
このパスタもニンニクとレモンがバッチリの相性です。

詳しいレシピは、人参の葉と人参としらすの絶品オイルパスタへ。

人参の葉っぱのレシピに困ったら、人参の葉っぱのレシピ〜チヂミ・パスタからあえ物まで〜簡単絶品を参考にどうぞ。

スナップエンドウとじゃがいもと鯖缶のパスタ

スナップエンドウはシャキッとした歯応えが最高ですよね。
スナップエンドウがおいしい春に、ぜひとも作ってみてください。
スナップエンドウ・じゃがいも・玉ねぎ・ミニトマト・きのこ・鯖缶を使っていますが、ないものがあっても大丈夫です。

詳しいレシピは、鯖缶でおしゃれ洋風ランチ！＋パスタでペペロンチーノ風へ。

大根葉としらすの和風パスタ

大根の葉っぱで作った和風パスタです。
しょうゆとオリーブオイルって、意外と合うんです。
大根の葉っぱは、ゆでて冷凍しておくとお味噌汁や煮物の青味に大活躍でしかも栄養たっぷりで、本当においしい！
葉っぱも根っこもこんなにおいしいって大根は天才だなって思います。

詳しいレシピは、大根の葉っぱの冷凍法４種比較とめちゃうま大根葉レシピへ。

アンチョビ菜とちくわの和風にんにくパスタ

アンチョビ菜（アンチョビな）は、ブロッコリーとキャベツのあいの子の野菜なんです。
ブロッコリーの茎をやわらかくして葉っぱを甘くした感じ。火のとおりが早くてとっても調理しやすく、葉も茎も全部おいしいんです。

そのアンチョビ菜と竹輪を使って、ニンニクの効いた、おいしい和風パスタを作りました。
アンチョビ菜ではなくブロッコリーでもできますよ。

詳しいレシピは、アンチョビ菜とちくわの和風にんにくパスタ・レシピへ。

キャベツとハムの超簡単パスタ

ちぎったキャベツとハムを炒め、ゆでたスパゲッティを入れてゆずこしょうでアクセントを効かせる超簡単パスタです。10分で完成します。
柚子こしょうが最高なんですよ。

詳しいレシピは、キャベツとハムの超簡単パスタ・キャベツをちぎればできあがり！へ。

干し野菜たっぷりのうまみ爆発パスタ

トマト・玉ねぎ・パプリカ・しいたけ・しめじなどの干し野菜をレンチンしてゆでたパスタとあえるだけ。
干し野菜なんて面倒と思うでしょ？
ところがどっこい、切って日の当たる所に置くだけ。
野菜は干すと味も香りも濃厚になって、パプリカなんてフルーツみたいになっちゃうんです。

詳しいレシピは、レンチン3分半でリゾット風ランチ！まるでイタリアンレストランで、全く同じ材料で作るリゾットのレシピといっしょにご紹介してます。

干し野菜の作り方は、実践！野菜を干す超簡単な方法！極上のカット野菜完成！へ。

人参とほうれん草のバーニャカウダソースパスタ

バーニャカウダソースは、ニンニクの臭みを牛乳で煮て和らげるソース。
どんな野菜でも激ウマにしてくれる魔法のソースなんですよ。
瓶に作り置きしておけば超便利。でもあっという間に食べちゃうんですけどね。
あとは冷蔵庫にある残り野菜をこのソースで炒めてパスタをあえるだけです。

詳しいレシピは、バーニャカウダで野菜を満喫! アレンジ自在・パスタレシピもへ。

オクラとナスの簡単パスタ

ナスとオクラとニンニクさえあれば、あっという間に絶品パスタの出来上がり！
ニンニクは香り付けして取り出すので、ニンニクが苦手という方でも食べられます。野菜だけなので、ダイエットにもぴったりのレシピです。

詳しいレシピは、オクラとナスの簡単パスタ・野菜だけでも絶品レシピへ。

野菜でほっこり! あんかけパスタの作り方

ほぼ野菜だけのパスタなら、オイルパスタの次におすすめなのは、あんかけパスタです。
トマトソースの名古屋名物のあんかけパスタが一部で知られているようですが、野菜を炒め煮にしてとろみをつけたソースをパスタにかけると、しょうゆ味でもとってもおいしいです。

あんかけパスタの具材

オイルパスタは比較的水分の出にくい野菜で作ると失敗が少ないですが、あんかけパスタなら、思いっきり水分が出ても大丈夫。
だから白菜や冬瓜など、水分の出やすい野菜をおいしくパスタに仕上げられます。
そして野菜のおともは、ツナとかひき肉とか細切れ肉なんかがおすすめです。

あんかけパスタの手順

パスタをゆでている間に、お肉と野菜を炒めて、だしやスープでさっと煮て、水溶き片栗粉でとじるだけです。

野菜のうまみがたっぷり！ あんかけパスタのレシピ

ツナの和風あんかけパスタ

ツナ缶とめんつゆで、あっという間にできます。小ネギと刻みのりをどっさりのせて、和風でほっとする味です。買い物に行くのも作るのも面倒な日のご飯に超おすすめです。

詳しいレシピは、ツナの和風あんかけパスタ・小ネギどっさり超簡単レシピタへ。

冬瓜と豚ミンチのしょうがあんかけパスタ

冬瓜とミンチで、しょうがが香るパスタを作ります。
冬瓜に肉のうまみが染み込んで、フォークが止まらないおいしさですよ。
簡単にすぐできるので、休日ランチにぜひどうぞ。

詳しいレシピは、冬瓜と豚ミンチのしょうがあんかけパスタ・レシピへ。

こぶ高菜の和風あんかけパスタ

こぶ高菜という珍しい野菜を使っていますが、小松菜でもおいしくできます。
高菜か小松菜を、人参としいたけとひき肉といっしょにごま油で炒めて、しょうゆとお酒でさっと煮て片栗粉でとろみをつけ、ゆでたパスタにかけます。
高菜ならシャキシャキの食感が楽しい一皿になります。

詳しいレシピは、こぶ高菜の和風あんかけパスタのレシピへ。

トマトやクリームもOK! 野菜パスタのレシピ

トマトソースやクリームソースでも、野菜のパスタが簡単にできます。

冷んやりさっぱりトマトの冷製パスタ

トマトが冷んやりおいしい冷製パスタのレシピです。
香味野菜や調味料以外の材料はトマトだけ。
しかもトマトソースは湯むきしたトマトをオリーブオイルとレモン汁とニンニクと混ぜるだけなんです。

詳しいレシピは、冷んやりさっぱりトマトの冷製パスタ・ランチにもへ。

高野豆腐と白菜とベーコンの豆乳ソースパスタ

たっぷりの白菜とベーコンに高野豆腐も加えた豆乳ソースを作って、パスタにかけます。ほっこり優しい味で、美容と健康に効果のあるといわれるイソフラボンもたっぷり。低カロリーでダイエットにもぴったりです。

詳しいレシピは、高野豆腐と白菜とベーコンの豆乳ソースパスタへ。

めんつゆで超簡単！ 和風きのこスープパスタ

きのことめんつゆで、パパッと超簡単にできる和風スープパスタです。
野菜たっぷりで、ほっこり心あたたまる味。全工程15分です。

詳しいレシピは、和風きのこスープパスタ・パパッと簡単にほっこりレシピへ。

ほうれん草としいたけのバターじょうゆのパスタ

ざく切りにしたほうれん草をしいたけといっしょにバターで炒めてパスタとあえるだけです。
肉厚でおいしいしいたけを使えば、しいたけとバターとしょうゆでうまみが爆発。
ほうれん草との相性も抜群です。

詳しいレシピは、ほうれん草としいたけは節約ごちそう最強コンビ！簡単うまうま｜ゴニョ研へ。
この記事では、ほうれん草としいたけを使ったレシピをほかにもご紹介しています。

トマト缶で簡単極ウマ! ナスとピーマンのパスタ

玉ねぎ、ナス、ピーマンを炒め、ソーセージとトマト缶で煮るだけでソースができて、ゆでたスパゲッティとあえたら完成です。ピーマンやなすがおいしい夏に、ぜひお試しください。

詳しいレシピは、ナスとピーマンのパスタ・トマト缶で簡単極ウマレシピへ。

野菜てんこもりのパスタはおいしくて手軽で健康的でエコ！

野菜てんこもりのパスタ、意外に簡単にできちゃうと思いませんか？

もちろん、お弁当やお惣菜や出前もいいんですよね。
でも、毎日そういうものだと、野菜不足が心配。
野菜たっぷりのパスタなら手軽に作れて身体にいいし、残った野菜を活用すれば節約にもなる！

捨てちゃう人も多い大根の葉や人参の葉で、おいしいパスタが作れるなら、エコで節約にもなって最高だと思うんですよ。

無理のない範囲で、野菜のパスタ、試してみてくださいね〜〜。

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。